110
2023.11.18
横浜中華街らしさを満喫♪ ごはん&お茶スポット6選〜ほっこり朝食から麗しのランチ、本格中国茶まで〜
おしゃれなまち・元町からも近く、元町中華街駅からも便利にアクセスできる「横浜中華街」。異国情緒あふれる街並みに多くの飲食店が軒を連ね、高級店から食べ放題、1人ランチにぴったりのお店までよりどりみどりです。今回はそんな横浜中華街からおすすめのお店を6つまとめてご紹介。朝食からティータイムまでたっぷり楽しんでくださいね。
高級な海の幸も♪ “老上海”の香り漂う老舗「状元樓」
本場の広東料理や飲茶をおしゃれな空間で/「菜香新館」
ゆっくり朝食にもひとりランチにも/「謝甜記 貮号店」
本場の茶器で香り高い中国茶を楽しめる「悟空茶荘」
スイーツとお茶でキレイに/「楊貴妃カフェ シノワ」
高級な海の幸も♪ “老上海”の香り漂う老舗「状元樓」
中華街では珍しいエレガントな白亜の建物。ステンドグラスやアーチの形状も美しい
中華街大通りに面する「状元樓(じょうげんろう)」は、1955年にオープンした上海料理の老舗。フランスの租界があり、“東方のパリ” や“東洋の真珠”などと称された1920年代の上海をコンセプトにしたお店です。店内は内装材から調度品まですべて上海で調達した上質なもの。アールデコと中国の伝統文化が融合した少し妖しく艶やかな雰囲気がすてきです。 フカヒレやカニなどの高級海鮮を多く使い、醤油や白湯スープを使った煮込み料理が多い上海料理。状元樓では300種以上のアラカルトから贅沢なコースまで豊富なメニューが揃い、部屋ごとにテーマを持つ個室など、席もさまざま。思い思いの時間を過ごせます。
「フカヒレと蟹肉入り煮込みつゆそば」。アラカルトやランチセットなどで楽しめる
「状元樓」の記事はこちら
状元樓 横濱本店
ジョウゲンロウヨコハマホンテン
本場の広東料理や飲茶をおしゃれな空間で/「菜香新館」
アンティークの調度品や茶壷が並ぶカウンターが優雅なティーラウンジ(5階)
横浜中華街の中心部にある5階建ての大型店「菜香(さいこう)新館」。にぎやかな雰囲気の点心フロアからくつろげる個室、レトロな雰囲気がすてきなティーラウンジまで揃う優雅な空間で、香港から招いた点心師がつくる点心など、本場の広東料理を楽しめます。 人気メニューのひとつが「清芳午餐(せいほうランチ/写真)」。冷菜などの前菜から海山の幸が目にも鮮やかな一品料理、あつあつの点心、スイーツまで、13種類の料理をアフタヌーンティーのような気分で味わえます。4種類から選べる高級中国茶もセット。心もお腹も満たされるひとときを過ごせます。1階は売店もあるので、お土産探しにもぴったり。
「清芳午餐(せいほうランチ)」は平日のみ要予約。内容は3か月ごとに替わる
「菜香新館」の記事はこちら
菜香新館
サイコウシンカン
045-664-3155
代表/予約は050-3196-2794
ゆっくり朝食にもひとりランチにも/「謝甜記 貮号店」
店先のサンタと行列が目印の人気店「謝甜記(シャテンキ)貮号店」。生の国産米を乾燥カキや乾燥貝柱、一羽丸ごとの鶏とともに4時間ほど煮込んだ中華粥が看板メニューです。 具やトッピングは21種類以上。シンプルな白粥からフカヒレやアワビなどの高級食材、ホルモンや刺身用魚介といった珍しいもの、期間限定まで豊富に揃います。点心や一品料理、お粥を含むコースもあり、身体にやさしい朝食にもしっかりランチにもぴったりです。
謝甜記 貮号店
シャテンキニゴウテン
本場の茶器で香り高い中国茶を楽しめる「悟空茶荘」
海外にいるような気分になれる2階建ての茶館。観音開きの窓から明るい光が入る
横浜中華街の観光スポット「関帝朝」の近くにある「悟空茶荘(ごくうちゃそう)」は、中国茶と中国茶器の専門店。ふだん使いから高級品まで約100種類の茶葉と、用途に合わせた茶器が所狭しと並びます。お店の2階はティールーム。中国のアンティークの椅子やテーブルが置かれたノスタルジックな空間で、本場スタイルのお茶時間を楽しめます。 スタッフがレクチャーしてくれるので初心者でも安心。好きなお茶を選ぶと1煎めは説明しながら淹れてくれ、2煎め以降は自分のペースで楽しめます。味や香りが変わっていくのも中国茶ならではの魅力。中国のスイーツや軽食も豊富なので、ぜひ一緒に楽しみましょう。
「老茶焙煎鉄観音」(右)と「悟空セット」(左)。何煎も淹れて楽しめる
「悟空茶荘」の記事はこちら
悟空茶荘
ゴクウチャソウ
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
髙柳涼子
ごはん
の人気記事
の人気記事