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2023.11.28
台北のおいしい台湾茶6選。最旬カフェや伝統茶芸館、おみやげにぴったりな茶葉や茶器も
豊かな香りといつまでも余韻が続く上品な甘さ。極上のお茶を味わうと、誰もがその魅力の虜になってしまうはず。五感全部を使って、台湾茶の世界を堪能してみませんか。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ台北」改訂版から、古い建物を生かした趣のある茶芸館をはじめ、お茶屋さんが運営するレトロモダンなカフェまで、台北を訪れたらぜひランチやお茶、おみやげ探しで訪れたい、台湾茶の人気スポットをまとめてご紹介します。おでかけの参考に、ぜひチェックしてくださいね。
台湾茶をご存じですか?
代表的な烏龍茶
最旬カフェと伝統茶芸館で味わう台湾茶
古い建物を生かした趣のある茶芸館だけでなく、お茶屋さんが運営するモダンなカフェもすてきです。 気分を変えて、どちらも訪れてみてはいかがでしょうか。 茶芸館では、茶葉料金にお湯代が含まれている場合と別途支払う場合があります。茶葉を持ち込める場合は、お湯代のみを払います。
【Cafe】老舗茶葉店が手がける新スタイルのカフェ「WANGTEA LAB×有記名茶」
ティーソーダは160元〜。台北のパティスリー某某とコラボした茶菓子は70元〜
茶葉店「有記名茶」の上質な自家製茶葉を使った新しいお茶の楽しみ方を提案。独自にブレンドしたお茶に CO2や窒素を加えたティーソーダや、焙煎、抽出にもこだわったハンドドリップのお茶も味わえます。
2階はレンガの壁が絵になる広い客席スペースがある
存在感たっぷりのカウンターがレトロでおしゃれ
焙煎作業に使う籠の骨組みをイメージした照明
WANGTEA LAB×有記名茶
ワンティーラボ ヨウジーミンチャ
【Cafe】ワイングラスで優雅に台湾茶を「永心鳳茶 新光南西店」
花蓮蜜香紅茶150元、濃厚なお茶の味がする梨山烏龍千層220元
高雄発の茶葉店によるレトロモダンなティールーム。台湾茶をワイングラスで飲むスタイルで評判です。茶葉を使ったスイーツや食事メニューも充実している人気店です。 また老舗茶葉店ならではの上質な茶葉がそろっているので、芳醇な茶葉の香りを実際に試して購入を。デザイン性に優れたパッケージは大切な人へのおみやげにもぴったり。手軽にお茶を楽しめるティーバッグやボトル入りのお茶も充実しています。
客席数は多めだが昼時は混雑する
台湾茶各種100g入り580元〜
永心鳳茶 新光南西店
ヨンシンフォンチャ シングァンナンシーディエン
【茶芸館】緑に囲まれて静かにお茶を「紫藤廬」
窓の外は緑濃い庭園
日本統治時代の建物を利用した老舗の茶芸館。藤棚や池のある庭園を眺めながら、くつろぎの時間を過ごすことができます。オーナーが厳選した各種台湾茶のほか、中国産の緑茶や普洱茶も楽しめます。定食ランチもおすすめです。
レトロな雰囲気で落ち着ける。店内では展覧会や文化講座も開かれ、芸術サロンの役割も
お茶請けにおすすめの茶菓子は80元〜
メイン料理にご飯やおかずがついたボリューム満点の定食(420元〜)は3種類から選べる
紫藤廬
ツートンルウ
【茶芸館】古民家をリノベした茶館「青田茶館」
庭に面した一角。お茶を楽しむのにぴったりの風情
日本統治時代に建てられた家屋を敦煌画廊がリノベートした茶藝館。ギャラリーにもなっている静かな空間でゆっくりとお茶を楽しむことができます。
台湾茶各種450元〜、茶水代200元〜(茶葉1種以上要注文)
静かなエリアに建つ趣のある店構え
台北を訪れたらぜひ味わいたい、台湾茶の世界はいかがでしたか?趣のある茶芸館やモダンな最旬カフェで、癒しのひとときを過ごしてくださいね。
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