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2023.12.23
舞台のきらめきが詰まった、宝箱のような「パティスリーマグノリア」のクッキー缶
"歌劇のまち"として知られている兵庫県宝塚市。その華やかな雰囲気にふさわしいスイーツを手がけるのが「Patisserie Magnolia(パティスリーマグノリア)」です。可愛らしいエディブルフラワーが目を引くクッキー缶は、まるで宝石箱のような美しさから宝塚の新銘菓として人気が高まっています。お世話になった方へ年末年始のご挨拶をするなど、なにかと贈り物や手みやげを選ぶことが多い季節。大切な方へのギフトに選んでみてはいかが?
宝塚の新銘菓としても話題のクッキー

宝塚駅や阪急電鉄清荒神駅からほど近い場所にある「パティスリーマグノリア」は、「レストランマグノリア」が手がけるスイーツ店で、工房兼店舗を2023年1月にオープンしました。店内を彩るのは、地元生産者から届く無農薬のエディブルフラワーをあしらった華やかなスイーツの数々。なかでも代表作の宝塚すみれクッキーは、宝塚産のエディブルフラワーを使った商品開発を行うプロジェクト『華野彩(はなのいろどり)』の発足によって初めて生まれた渾身作です。生まれも育ちも宝塚のオーナーシェフ・大岩旺邑子(ゆみこ)さんが「宝塚らしさのある新しい手みやげを作りたい」という想いで手がけ、市の花であるすみれを使って華やかなひと缶に作り上げました。
“人生の舞台”を表現した、エレガントなデザイン

「宝塚すみれクッキー」2500円
クッキー缶を手に取った人を主人公に例えた、豪華絢爛なデザインに心ときめきます。大階段の真ん中で輝く赤い宝石は背羽根を背負ったあなた。それを賛美するように周りにはすみれのビジューが施されています。「人生という舞台の主役になって、誰もが輝く人生を送れるように」という応援する気持ちが込められ、そのコンセプトも含めて大切な人に贈りたくなりますね。両手にすっぽりおさまるほどの小さな缶で、食べ終わったあとはお気に入りのアクセサリーや小物を入れる宝箱として重宝しそうですよ。
一面に咲く花をイメージした心ときめく中身

一枚がパクッと気軽にほお張れるサイズ
蓋を開けると目に飛び込んでくるクッキーの華やかさに、「わあ!」と歓声を上げたくなります。まず心奪われるのが、バタークッキーにすみれの花びらをトッピングした「宝塚すみれクッキー」と、すみれの花が繊細に描かれた「すみれアイシングクッキー」。その隣に彩りよく並ぶ「ディアマンクッキー」はフランス語で「ダイヤモンド」の意味をもち、クッキーの周りについたグラニュー糖がキラキラ光り宝石のような美しさを放ちます。

やさしい色合いは野菜パウダーや抹茶パウダーによるもの
幻想的なブルーの「すみれ(ビオラ)」は、“恋の応援花を大切な人に”という想いが込められています。そのほか、甘味がほんのり伝わる「ビーツ」、宇治抹茶の甘味と苦味が絶妙な「抹茶」、レモンピールのほろ苦さがあと味を引き締める「レモンゼスト」、ほっこりした甘味に心ほどける「紫芋」が入っています。準強力粉とアーモンドプードルを使うことで生み出されるサクほろ食感もたまりません。
第一ホテル東京でも購入できます

第一ホテル東京は、JR新橋駅直結でアクセス抜群
「パティスリーマグノリア」のほか宝塚ホテルでも販売され、その系列ホテルである第一ホテル東京でも手に入れられます。ホテルメイドの彩り鮮やかなケーキやパンが並ぶ、洗練された空間のパティスリー「ル・ド・ブリク」で販売されているので、チェックしてみてくださいね。 とびきり華やかなクッキー缶は、ひと目で想いが伝わる特別なギフトになるはず。
Patisserie MAGNOLIA
パティスリー マグノリア
第一ホテル東京
ダイイチホテルトウキョウ
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スイーツプロデューサー 磯崎 舞

乳業メーカーの広報などの仕事を経て、ライターとして雑誌やwebで記事執筆のほか、百貨店の催事企画、パティシエと生産者を繋げた商品開発など“スイーツプロデューサー”として活躍。スイーツの中でも日常に寄り添って小さな幸せを与える焼き菓子に着目。年間1000個以上食べ、新たな魅力を引き出し広めている。
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