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2016.05.27
ほうじ茶パフェや抹茶のアフォガードも♪ 金沢の老舗日本茶専門店が営む甘味処「野田屋茶店」
※こちらの記事は2016年5月27日に公開されたものです 金沢のファッションストリート、竪町商店街 にある「野田屋茶店」は、老舗の日本茶専門店が営む甘味処。自家焙煎の加賀棒茶が香る「まかないパフェ」など、お茶の香り豊かな和風スイーツが楽しめます。
安政6年創業、老舗の茶屋が営む甘味処
野田屋茶店は、茶の湯の文化が盛んな金沢で、安政6年に創業した老舗の日本茶専門店。 兼六園や金沢城から歩いて約10分の場所にある竪町商店街に店を構え、一番摘みの茶の茎を独自の方法で香り高く自家焙煎しています。 町家を改装した広い店内は、お茶と甘味を楽しめる和風カフェになっています。
野点傘の下、格子戸越しに中庭を眺められる、窓際の席が特等席
ほうじ茶パウダーが決め手の「まかないパフェ」
一番人気のメニューは、野田屋のおいしさがぎっしり詰まった「まかないパフェ」(700円)。 アルバイトの女の子たちが休憩時間に作って食べていたのが始まりという、正真正銘のまかないメニューです。 コーンフレーク、コーヒーゼリー、寒天、フルーツ、白玉などの上に、バニラソフトがたっぷり。最後に振りかける“ほうじ茶パウダー”が、おいしさの決め手です。
熱い抹茶にアイスがとろける「抹茶アフォガード」
「抹茶アフォガード」(400円)は、人気急上昇中の新メニュー。 アフォガードといえば、バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけていただくイタリア生まれのスイーツですが、野田屋ではエスプレッソの代わりに抹茶を使用。 アイスとチョコレートのとろける甘さを、濃い目に点てたほろ苦い抹茶が引き立てる、とびきりの和製アフォガードです。
おみやげにぴったりの「加賀棒いり茶」
金沢では、「棒茶」や「番茶」と呼ばれる香り高いほうじ茶が、家庭用にもおもてなし用にも広く親しまれています。 野田屋の看板商品は、一番摘みのやわらかい茎を香り高く焙煎した「加賀棒いり茶」。 手軽に楽しめるティーパックもあり、おみやげにぴったりです。 野田屋では、水筒やマグボトルを持参すると、淹れたてのお茶をリーズナブルな価格で詰めてもらえる「給茶スポット」というサービスも実施しています。マイボトルを持って旅行する際には、ぜひ利用したいですね。 金沢ならではの香り高いお茶とスイーツを楽しみに、ぜひ足を運んでみて下さい。
野田屋茶店
のだやちゃてん
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中山由貴
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