
69
2024.10.01
美濃焼とモザイクタイルの町、岐阜・多治見さんぽ♪焼き物さがしの町歩きで立ち寄りたいスポット
岐阜県多治見市は、1300年の歴史を誇る美濃焼の産地。多くの窯元や工房が集まり、歴史と伝統を受け継ぐ焼き物の町として知られています。多彩な焼き物はもちろん、クリエイターが集まる町ならではの個性豊かな雑貨との出合い、町の人に親しまれる喫茶店でのひと休みなども楽しみです。おすすめスポットに立ち寄りながら、多治見の町歩きを満喫しませんか。
焼き物の町を感じる場所があちこちに
多彩な器やアート作品を扱う町の拠点「新町ビル」
歴史ある建物も印象的な複合施設「かまや多治見」
「喫茶ひしや文具店」で手紙を書きながらカフェタイム
書店と喫茶がある「ヒラクビル」はレトロなたたずまい
「喫茶ひしや文具店」で手紙を書きながらカフェタイム

懐かしいアイテムをほどよく取り入れた、落ち着く喫茶店内
本町オリベストリートの近くにある「喫茶ひしや文具店」は、その名の通り、喫茶を併設した文具店。文具のお買い物と喫茶でのひと休み、どちらも楽しめるのが魅力です。喫茶の店内を彩るモザイクタイルの作品も、多治見らしさが感じられて素敵。一つひとつ異なるので、じっくり眺めてみたくなります。

喫茶の雰囲気との調和を意識した文具も並ぶ
明治時代に創業した文具店。町の人ご用達の事務用品をはじめ、喫茶の雰囲気にあった雑貨や、手に取りやすい万年筆などもそろっています。なかでも、オリジナルデザインの「コクヨ測量野帳」はおみやげとしてもおすすめです。

「秋色のクリームソーダ」660円。年に数回、ソーダ水の色が変わる
喫茶ではネルドリップのコーヒーや手づくりケーキ、スコーンなどをどうぞ。11時30分までのモーニングサービスや、軽食にぴったりのサンドイッチもあるので、どの時間帯に訪れても満足できます。文具店で選んだレターセットや筆記用具で、静かに手紙を書いてみるのもいいですね。
喫茶ひしや文具店
キッサヒシヤブングテン
書店と喫茶がある「ヒラクビル」はレトロなたたずまい

1~2階の階段。上からの眺めは物語のワンシーンみたい
多治見駅近くの商店街にある「ヒラクビル」は、宝石やメガネ、時計を扱うお店だったビルをリノベーションしたスポット。書店と喫茶があり、レトロなビルのたたずまいにも魅せられます。

「ひらく書店東文堂本店」の2階にはモザイクタイルを使った本棚も
「ひらく書店東文堂本店」は多治見の老舗書店、東文堂が運営。町の書店としての機能を備えつつ、好奇心をくすぐるセレクトもユニークで、珍しいインドの絵本や雑貨なども取り扱っています。本から本へと興味が広がる棚づくりに、いつの間にか時間を忘れて引き込まれてしまいそうです。
ひらく本屋 東文堂本店
ヒラクホンヤトウブンドウホンテン

「喫茶わに」にはタイル張りのテーブルも。定番のティラミスタルトとコーヒー各500円
本の品定めに夢中になって、ちょっとひと休みしたくなったら、1階の「喫茶わに」へ。輪になって集うイメージの楕円形のテーブルなどで、のんびりとくつろげます。季節ごとのケーキや店内で焼くパン、定食などしっかりしたご飯メニューまで幅広くそろっていますよ。
喫茶わに
キッサワニ
10月は美濃焼の魅力を発信する注目のイベントが開催予定

多治見駅から本町オリベストリート方面へは、土岐川をわたって。遠くに山を望む景色にもほっとする
多治見でめぐりたくなるスポットの情報、いかがでしたか? ここでご紹介したのは、ほんの一部。多治見にはまだまだ素敵なスポットがあるので、実際に町をめぐって見つけてみてくださいね。 多治見市では、今年10月12日(土)~14日(月・祝)に「第13回美濃焼祭」を開催。美濃焼の魅力を発信する多彩な催しが行われます。なかでも、美濃焼ファン必見の「たじみ陶器まつり」は10月13日(日)と14日(月・祝)の予定。多治見を訪れて美濃焼のお買い物を楽しみつつ、町歩きも楽しんでみてはいかがでしょうか。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
たびレポ
の人気記事
の人気記事






































![長良川に育まれた選りすぐりの品々をお届け。[長良川デパート湊町店/岐阜県岐阜市]](https://image.co-trip.jp/content/14renewal_images_l/462883/main_image_20200507151734656.jpg)
