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2024.11.24
まるで森の中♪ ボタニカルな空間と温泉を楽しめるナチュラルリゾート「ふふ 軽井沢 陽光の風」
軽井沢駅から車で10分ほど。「ふふ 軽井沢 陽光の風」は、館内に観葉植物が1000以上もある、緑いっぱいのナチュラルリゾート。全24部屋の客室には、ホットストーン付きの温泉風呂を完備。ふふで初めて、ジャパニーズフレンチを楽しめるのも魅力です。ここだけの癒し空間で、ゆっくりと上質な時間を過ごしてみませんか?
モダンと植物が融合した、ボタニカルなラウンジ
中央のバーカウンターには、シンボルツリーのガジュマルが根を張る
軽井沢町を通る、メイン道路の国道18号バイパス沿い。看板を目印に奥へ進むと、「ふふ 軽井沢 陽光の風」に着きます。 チェックインを行うのは、たくさんの植物に囲まれた神秘的なラウンジ。天窓から差し込む陽光が、まるでスポットライトのように、大きなガジュマルの樹を照らしています。
ガーリーな華やかさを添える花柄のソファ
ハーブに囲まれた中庭のテラス席
テラス席の周囲には、ハーブや軽井沢に自生する木々が植えられている
ラウンジを進むと、テラスエリアへたどり着きます。晴れた日には、風に揺れる草木を眺めながら、テラスでゆったりのんびりがおすすめ。
誰でも気軽に楽しめる「アフタヌーンティーセット」
事前予約制の「アフタヌーンティーセット」※2名分からオーダー(8000円 )
おいしい旅の思い出を作るなら、早めに到着して、ラウンジで「アフタヌーンティーセット」を召し上がれ。こちらは、14時から16時の間で利用でき、宿泊者以外も楽しめます。 木製スタンドにのっているのは、パティシエによる自家製スイーツや旬のフルーツの盛り合わせ。秋は、みずみずしいぶどうや梨、和栗のモンブランなどを使用した、“実りの秋”を感じさせるものが盛りだくさん。 しかも嬉しいことに、時間内は長野県産のシャインマスカットスパークリングや信州産リンゴジュースなど、何杯でもお代わり自由。手の込んだスイーツ&おいしいお酒に、目も舌も癒やされますよ。
植物いっぱい、森林浴気分を味わえる客室
定員3名、72~75平米の「ラグジュアリースイート」
客室は全部で24室。すべてのお部屋にオープンリビングが設けられ、室内にいながらも太陽や自然を身近に感じられるようにデザインされています。 また、全室異なるオリジナル家具にも注目。ビタミンカラーを効かせたモダンな空間は、ここにいるだけで楽しい気持ちにされてくれるはず。
照明にもこだわり、植物がよく育つ調光システムを導入
毎朝焼き上げる自家製スイーツに舌鼓♪
さわやかに柑橘ジャムが香る自家製カヌレ
くつろぎタイムに欠かせないのは、パティシエが毎朝焼き上げるカヌレ。外はサックリ、中はもっちり。フルーティーな柑橘ジャムの風味がたまりません。 また冷蔵庫にあるドリンクは、一部を除きすべて無料。長野県産ヤーコン茶やオーガニックのコーヒー、ハーブティ、炭酸水を自分で作れるソーダストリームまであり、至れり尽くせり。お酒好きの人に嬉しい、リンゴのお酒シードルや生ビールもそろいます。
トレンドをおさえつつ上品なデザインの館内着
大浴場はありませんが、部屋には、いつでも入れるプライベート温泉を完備。湯船には、長野県蓼科町から運ぶ「蓼科温泉」が注がれています。泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。pH7.42の弱アルカリ性で、とろりとした肌ざわりの美肌の湯です。 さらに、湯船の隣にホットストーンを設えているのも、ふふでは初めての試み。ごろんと寝転べば、熱すぎずほどよい温度で、身体をじんわりと温められます。
定員2名、61~64平米の「プレシャススイート」
こちらは、ゆったりとくつろげるリビングと寝室に加えて、オープンリビングを備えた「プレシャススイート」。ベッドを2つ並べて、ハリウッドツイン仕様にすることもできます。
英国コッツウォルズ発「バンフォード」を使ったスパも
スパの通路にも、そこかしこに植物が
自分へのご褒美に利用したいのが、館内に併設された「YOUCA SPA(ようか すぱ)」。ここでは、英国コッツウォルズのオーガニックスパブランド「バンフォード」を使用した、極上のトリートメントが受けられます。
温浴タイムのくつろぎはデイベッドで
こだわりのドリンクが飲み放題のフリーフローサービス
夕食前のお楽しみは、16時から19時までラウンジで行われるフリーフローサービス。信州産のりんごジュースやハーブティーの他に、サングリア、スパークリングワイン、生ビールも好きなだけ。幻想的な空間で、ゆったりと好きなお酒を嗜む、オトナの時間を過ごせます。
信州の食材を薪火で焼き上げる、特別なフレンチコース
軽井沢の森をイメージして、土と手漉きの和紙で作られた壁画
お待ちかねのディナータイムは、館内のレストラン「Plaiga KARUIZAWA」で。こちらは、世界的美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ 2024」にも掲載された、東京都大手町のフレンチレストラン「Plaiga TOKYO(プレーガ東京)」の軽井沢店です。 入り口には、京都の和紙職人、ハタノワタルさんが手掛けた和紙の巨大な壁画がお出迎え。
アミューズの一例
東京のプレーガとは違い、薪火調理を取り入れているのが軽井沢店のこだわり。レストラン内に漂う薪火の香りに、ぐっと期待が高まります。 はじめのアミューズは、苔や葉が敷き詰められた、大きな木の台座にのって登場。台座には薪オーブンで藁焼きにした戻り鰹や、長野県オリジナルのブランド米「風さやか」を使ったお米のムースなどが並びます。 大胆な盛り付けだけど、味わいはとても繊細。そのギャップに魅了されます。
長野県産ワインセットに1500円プラスして、長野の銘酒を追加できる ※写真は一例
おいしい料理に欠かせない、お酒のラインナップも充実。長野県産ワインセット(5000円)や、無農薬&有機栽培にこだわったナチュールワインセット(3800円)、お酒が苦手な人のためにノンアルコールのペアリングも用意されています。
甘さ引き立つ柿の天ぷらや小松菜を添えた「薪焼き信州和牛ロースト」
メインのお肉料理は、薪火で絶妙なレア加減に仕上げられた「薪焼き信州和牛ロースト」。一口頬張ると、肉汁がじゅわり。やわらかく、とろける食感を堪能できます。
夜はムーディな時間に身を委ねて
夜になると、テラスエリアに焚き火が焚かれます。ゆらめく炎を前に過ごす時間は、心も体もリラックスできるはず。
「ブルドック ウィズ アメーラトマト」(1000円)、「ハーブ香るモスコミュール」(1200円)
ボリュームたっぷり。夕食並みに豪華な朝ごはん
朝ごはんもレストランにて
「ふふ 軽井沢 陽光の風」は、朝ごはんもビックリ!なんと、長野県産のきのこや上州牛、信州産の米豚を入れた黒鍋をいただけるのです。 お出汁が黒いのは、長野県産の希少なきのこ「香茸(こうたけ)」を約8時間かけて、竹炭と一緒に煮込んでいるから。具材のバリエーションが豊富で、いろいろと食べ比べながら楽しめます。
お隣り佐久市の希少な「五郎兵衛米」に合うおかずがずらり
ふふ 軽井沢 陽光の風
フフ カルイザワ ヨウコウノカゼ
0570-0117-22
(Small Luxury Resort総合予約センター)
https://www.fufukaruizawa.jp/
1泊1室¥89,700(税・サ込み)~※2名宿泊時の料金
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安藤美紀
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