【プレゼント】2つの国宝が間近にある、松本1泊2日旅♪レトロな建物やアートスポット、多彩な魅力にときめく
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【プレゼント】2つの国宝が間近にある、松本1泊2日旅♪レトロな建物やアートスポット、多彩な魅力にときめく

長野県のほぼ中央に位置する松本市は、美しく雄大な自然に抱かれた街。街の中心部には、松本城と旧開智学校校舎という2つの国宝があり、レトロな建造物の魅力にふれられます。城下町の風情が残る街並みには多彩な博物館や美術館、手仕事品を集めたショップなども点在。文化的な豊かさにも満たされます。広く愛される洋菓子店や素敵なカフェでのひと休みをはじめ、少し足を延ばせば身も心も癒やされる温泉も。ノスタルジックな気分で街歩きが満喫できる、松本を旅してみませんか。 記事の最後には、松本みやげが当たるプレゼント&アンケートがあります。ぜひ応募してくださいね。

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文明開化の息吹が感じられる「国宝 旧開智学校校舎」

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左右が非対称になっているのも特徴。どこが違うかじっくり眺めてみて

「国宝 旧開智学校校舎」は、1876(明治9)年に建てられた小学校校舎。文明開化の折に全国で流行した擬洋風建築の代表作です。小学校校舎として90年近くも使用され、2019年9月に国宝に指定されました。3年半かけて耐震対策工事を行っていましたが、2024年11月9日に再オープン。久しぶりの公開を楽しみに、たくさんの人が見学に訪れています。

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明治時代の洋風建築のシンボルだった塔や、天使の装飾も写真に収めたい

旧開智学校校舎のシンボルとして親しまれているのが、建物正面にある車寄せの上の天使。その下には和風の龍の彫刻が飾られ、和洋のデザインが混ざった擬洋風の特徴が感じられます。校舎内にも、当時の大工さんたちが新しい時代の建物を作ろうと工夫を凝らしたデザインがあちこちに。当時としては貴重な色ガラスが使われた部分もあるので、見つけてみてくださいね。 教育関連の資料や建物の歴史を伝える展示の中には、今回の耐震対策工事に関する資料もあり、歴史的な建造物を守り伝える努力が伝わってきます。見学を終えたら、ここだけのオリジナルグッズが並ぶ売店もチェックしてみましょう。

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校舎内では、照明周りの飾り彫刻や使い込まれて深みを増した木材にも注目

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国宝 旧開智学校校舎

コクホウキュウカイチガッコウコウシャ

clock-icon9:00~17:00(入場は~16:30)
pin-icon月曜(休日の場合は翌日)、3~11月までは第3月曜(休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日  ※令和7年4月より、火曜(休日の場合は翌日)、3~11月までは第3火曜(休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
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https://matsu-haku.com/kaichi/
入館料/400円 ※令和7年4月より、紙チケット700円、電子チケット600円

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黒と白のコントラストが美しい、街のシンボル「国宝 松本城」

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お堀を優雅に泳ぐ白鳥の姿が見られることも

戦国時代に造られた深志城をルーツとする松本城。現存する五重六階の天守の中では日本最古で、国宝に指定されています。戦国時代の優れた築城技術を伝える貴重な建造物であることに加えて、黒漆を塗った板塀と白い漆喰の壁が織りなす美しさも別格です。天守を映す広々とした堀や背景に見えるアルプスの山並みなど、美しさを引き立てる要素も尽きません。お城の周りは松本城公園になっていてベンチも置かれているので、ゆっくりと座って眺めを堪能するのもいいですね。

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色とりどりの光が映し出されるプロジェクションマッピング(2023年の様子)。写真提供:松本城管理課

松本城では外からの眺めを楽しむのはもちろん、城内の見学もお忘れなく。用途によって異なる大天守内部の各階の構造や、守りを固めるための工夫など、見ごたえ十分。江戸時代に増築された月見櫓との違いも感じてみてくださいね。城内にはとても急な階段があるので、動きやすい服装で出かけると安心ですよ。 桜や紅葉、雪など季節ごとの自然に彩られる景観も楽しみのひとつ。なかでも、毎年12~2月にかけて行われるプロジェクションマッピングはひときわ幻想的な美しさと評判です。澄みきった冬の夜空に映えるこの時期だけの松本城を、ぜひ見ておきたいですね。

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国宝 松本城

clock-icon8:30~17:00(入場は~16:30)、その他時期により変更あり
pin-icon定休日なし、12月29~31日
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https://www.matsumoto-castle.jp/
観覧料/天守(本丸庭園内)700円 ※令和7年4月より、紙チケット1300円、電子チケット1200円

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コーヒーと焼菓子のお店「aL coffee&bake」でひと休み

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店内にも使われている素敵な色合いのタイルが目印

松本城から歩いて2~3分の「aL coffee&bake」は、田中佑樹さんと風月さんご夫婦が営むコーヒーと焼菓子のお店。築100年以上と思われる長屋をリノベーションして、2023年にオープンしました。 店内は古い道具や自作の家具でまとめられた、やわらかな雰囲気。こぢんまりとした店内には、テーブル2卓のほかに小さなスタンド席があり、カウンターのタイルがアクセントになっています。

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入って左手のスタンド席は、気軽に立ったまま利用する人もいるそう(左上)。ディップするスタイルのコーヒーバッグも販売。袋にはご夫婦を描いたイラストが(左下)。レモンケーキ450円。テイクアウトもできる(右)

コーヒーは佑樹さんが、お店の2階で焙煎しています。3~5種類ほどがそろうコーヒーはすべてスペシャルティコーヒーで、豊かな酸味が感じられる浅煎りから中深煎りが中心。ペーパードリップとエスプレッソで楽しめます。 焼菓子とスイーツは風月さんが担当。プリン(550円)、ティラミス(750円)、レモンケーキ(450円)が定番です。佑樹さんがこだわって、レモンケーキはぽってりとかわいらしいレモン形に。甘みのあるメイヤーレモンを使ったやさしい酸味で、イートインでは自家製のコンフィチュールが添えられています。

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ティラミス(750円)とフィルターコーヒー(550円~)。松本の作家さんによるマグは、元々あったデザインを少し大きめに作ってもらったオリジナル

ティラミスは、イタリア料理のシェフだった風月さんのお父様から受け継いだレシピがベース。軽い口当たりのチーズクリームとエスプレッソで、クラシカルな味わいに仕上げられています。コーヒーとゆっくり楽しみたい時にうれしい、食べ応えのある大きさも魅力です。 外国人観光客や地元の人など、さまざまなお客さんが訪れるお店。「人の出入りも多い松本ですが、いつでも戻ってこられるような場所でありたいです」と佑樹さん。ほっと気持ちが安らぐ、心地よいぬくもりを感じます。

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aL coffee&bake

アルコーヒーアンドベイク

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松本の街を知るには「松本市立博物館」へ

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かつて武家屋敷があったエリアになじむ、切妻屋根などを配した趣のあるデザイン

豊かな自然や歴史、文化に恵まれ、“屋根のない博物館”とも称される松本の街。そんな松本の歴史と今を知るには、「松本市立博物館」に立ち寄ってみるのがおすすめです。 2023年に移転オープンした松本市立博物館があるのは、松本城から歩いてすぐの大通り沿い。3階建てのモダンな建物で、1階は無料で利用できるオープンスペース。ミュージアムショップやカフェ、市民の交流スペースなどがある開放的な空間です。2階は特別展や企画展が行われる特別展示室になっています。

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街を代表する工芸品、松本てまりのモビールが素敵(左)。にぎやかなかつての“あめ市”の様子を再現した展示や、移転に際して制作された城下町のジオラマも見どころ(右上下)

3階は8つのテーマで松本を紐解く常設展示室。“お城のあるまち”、 “にぎわう商都”など松本を知る手掛かりをたどるうちに、歴史や文化、自然など多様な魅力が伝わってきます。体感しやすいビジュアル中心の展示を補うための解説シートを設置。市民ガイドの方が案内してくれることもあるので、より詳しく知りたいと思ったら声をかけてみては。 座ってほっとできるコーナーも館内のあちこちに設けられているので、街歩きの途中に気軽に訪れてみてくださいね。

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松本市立博物館

マツモトシリツハクブツカン

clock-icon1Fショップ等は9:00~21:00、2・3F展示室と1F子ども体験ひろばアソビバ!は9:00~17:00(入室は~16:30)
pin-icon全館 第3火曜(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日。2・3F展示室と1F子ども体験ひろばアソビバ!は火曜(祝日の場合は翌平日)
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https://matsumoto-city-museum.jp/
観覧料/常設展示室500円。特別展は企画により異なる

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草間彌生さんのコレクションが充実「松本市美術館」

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草間さんの水玉が目を引く建物。草間彌生《幻の華》2002年、《松本から未来へ》2012/16年 ⒸYAYOI KUSAMA ※画像転載不可

松本駅から歩いて10分ほどの松本市美術館は2002年に開館し、2022年にリニューアル。年間3~4回の企画展のほか、松本市にゆかりのある芸術作品を数多く収蔵・展示しています。なかでも、松本市出身の前衛芸術家・草間彌生さんについては通年の特集展示を開催。さまざまな作品に出合えます。美術館の入口前にはさっそく草間さんの作品があり、水玉やビビッドな配色に期待が高まりますよ。

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草間彌生《幻の華》2002年 ⒸYAYOI KUSAMA ※画像転載不可

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作品名を想像しながら鑑賞するのも楽しそう。草間彌生《チューリップに愛をこめて》2023年 ⒸYAYOI KUSAMA ※画像転載不可

特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」は、3階のコレクション展示室で開催中。松本時代の初期作品から近作シリーズ「わが永遠の魂」までがそろい、創作活動の軌跡が感じられます。また、絵画やインスタレーション、立体作品など多彩な作品があり、変化に富んだ構成になっているのも特徴。多くの作品に見られる“増殖と反復”をはじめ、草間さんの多様な魅力にふれられます。

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こちらの作品は撮影可能。思い思いのポーズで記念撮影をする人も。草間彌生《大いなる巨大な南瓜》2017年 ⒸYAYOI KUSAMA ※画像転載不可

館内には、草間さんのグッズや、企画展の関連商品などを扱うミュージアムショップがあるほか、カフェレストランや緑に囲まれた中庭も。穏やかな気持ちになる心地よい空間で、芸術と向き合うひとときを楽しみましょう。

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松本市美術館

マツモトシビジュツカン

clock-icon9:00~17:00(入場は~16:30)
pin-icon月曜(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
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https://matsumoto-artmuse.jp
観覧料/コレクション展示410円 ※令和7年4月より、紙チケット800円、電子チケット700円。企画展は展覧会ごとに異なる

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ぬくもりを感じる手工芸品が並ぶ「手仕事商會すぐり」

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細い路地の先に現れる蔵。中町通り沿いに出ている看板を目印にして

松本駅と松本城の間あたりに位置する中町通り。白と黒のなまこ壁の蔵が並ぶ街並みにクラフトショップなどが集まり、多くの観光客が行き交っています。通りから細い路地を入ったところにあるのが「手仕事商會すぐり」。築140年の蔵を生かした店舗に、オーナーの木内さんが選りすぐった手工芸品がそろっています。

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白い壁に映える、ロゴをあしらった看板(左)。雷鳥と槍ヶ岳、松本だるまの2種類の箱がある、きなこ飴(各840円)(右上)。カラフルな糸など、松本手まりの材料も並ぶ(右下)

木工やガラス、布、紙製品など信州にゆかりのある作家をはじめ、各地からセレクトしたアイテムが並ぶ店内。手仕事のぬくもりを感じる品々には長く愛用できる上質さもあり、ゆっくりと時間をかけて選びたくなります。 また、松本城やアルプスの山々など松本らしいデザインを施した“旅スル紙”の商品は、松本みやげにぴったり。飴が収められた紙箱には素敵なイラストが描かれていて、食べ終わった後も大切に使いたいですね。

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2時間ほどで刺繍を施して、ストラップやキーホルダーなどに仕上げる、八重菊のミニてまり作り(3800円、写真はイメージ)

2階には民藝や工芸などの作家による個展を行うギャラリーも。こちらでは、随時ワークショップも開催され、松本手まりをつくる”てまり体験”も不定期で行われています。中身を詰めて丸くするところから始めたり、既存の手まりに刺繡から行ったりと、その時々で内容は異なります。自分好みの色や刺繍で飾った松本手まりは、とっておきの旅の思い出になるはず。開催時期や内容は、お店のInstagramでチェックしてみてくださいね。

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手仕事商會すぐり

テシゴトショウカイスグリ

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どれも魅力的♪種類豊富な「マサムラ本店」のシュークリーム

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本店にはイートインがあるので、持ち帰るのが待ちきれないときは、こちらで

「マサムラ本店」は、新鮮で上質な素材を使った洋菓子のお店。どれもやさしくほっとする味わいで、1966(昭和41)年の創業以来、松本市民はもちろん観光客からも愛されています。 大きなショーケースには、シンプルな定番や季節限定などのケーキがせいぞろい。あれもこれもと目移りしてしまいそうです。そのなかで特に目を引くのが種類豊富なシュークリーム。サイズやクリームに趣向を凝らしたものが並んでいます。

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ショーケースにぎっしり並ぶ様子が愛らしい、ベビーシュークリーム(テイクアウト173円)

一番人気は、小ぶりなサイズのベビーシュークリーム。カスタードと生クリームをミックスしたクリームがたっぷり詰まっています。生クリームだけが入ったものや、ざっくりしたクッキーシュー生地のものもあるので、好みに合わせて選べますよ。

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ちょこんと乗ったシュー生地が帽子みたいでかわいい、スイス風シュークリーム(イートイン374円)、紅茶(440円)

生クリームがうず高く盛られたスイス風シュークリームは、カスタードとの2段重ね。創業者がスイス風のイメージで作ったとか。“スイスの雪山をイメージしたのかな”なんて想像しながら味わうのも楽しいですね。

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天守石垣サブレ(1枚259円~)。季節限定は、秋から年末までの栗をはじめ、春はいちご、夏はレモンなどが登場

マサムラには焼菓子の種類も多く、とりわけ天守石垣サブレは松本みやげに選ぶ人も多い人気商品。松本城の石垣をイメージしたサブレには、マカダミアナッツがちりばめられていてさくっとした食感。サンドしたホワイトチョコレートとのバランスが絶妙です。本店と上土店の直営店のみで、チョコや抹茶、季節限定の味も販売しているので、こちらもお見逃しなく。

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マサムラ本店

マサムラホンテン

clock-icon9:00~18:00(喫茶は~16:00)
pin-icon火曜、1月1日、喫茶は12月21~25日は休み。その他、年末年始は時間変更あり。Instagramで要確認
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「松本本箱」で温泉と本に、心ゆくまで浸る

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エントランスを進み、暖簾をくぐって館内へ

宿泊は松本駅から車で15分ほどの浅間温泉へ。開湯1300年と言われる長い歴史があり、“松本の奥座敷”と呼ばれていますが、近年は個性的な宿やショップが加わって新しい魅力が生まれています。温泉街の再生・活性化を目指す松本十帖プロジェクトの中心となっているのが、ブックホテル「松本本箱」。老舗旅館の建物をリニューアルし、ブックストアを備えたホテルです。

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デザイナーズツインの客室。2段ベッドもあり、3~4名でも利用できる

「松本本箱」は、かつての旅館の要素を随所に生かした設計。ツインルームとスイートルームで8タイプの客室があり、広さやしつらえが異なります。公式サイトで好みの客室をチェックしてみてくださいね。 客室は鉄筋コンクリートの壁や天井と落ち着いた照明で、静かに過ごす大人の空間という雰囲気が漂います。全室に源泉かけ流しの露天風呂を備えるほか、宿泊者はブックストアを24時間いつでも利用可能。思う存分、温泉と本の世界に浸ることができますよ。客室にも本棚があり、それぞれに違った選書がされているので、チェックインしてのお楽しみです。

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ゆったりしたソファや2段ベッドでくつろぎながらの読書も楽しみ(左上下)。テラスに設けられた露天風呂。北アルプスを望む眺めも爽快(右)

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“本に溺れる”がコンセプトの「ブックバス」。さまざまな写真集が並ぶ

「新しい知との出会い」をコンセプトにしたブックストア。5つのエリアが設けられ、“知らなかった世界に触れ合える本”を選書の基準にした約1万冊がそろっています。日本を代表するブックディレクター幅允孝さんらが選書した本棚は、わくわくしながら探求したくなるラインナップ。ジャンルやテーマによるインデックスはありますが、思わぬ出合いも潜んでいるので、時間を忘れて本の世界に迷い込む感覚が楽しめます。

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幅允孝さんの選書による「げんせん本箱」。“新しい生活様式”とは何かを本から紐解く

旅館の面影を生かした演出はブックストアにも。かつての大浴場を利用した「ブックバス」では、浴槽の中で読書ができますよ。ブックバスの手前には脱衣所だった場所もあるので、その名残を見つけてみてくださいね。テーマカラーの赤が映える空間は、ちょっと艶やかな雰囲気。本に囲まれて過ごす濃密な時間を存分に味わいましょう。 ブックストアは町の書店でもあり、書籍はどれも購入可能。予約すれば外来でも利用できるので、温泉街めぐりのプランに組み込んでおくといいですね。

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松本に関する本を集めた棚も(左上)。本棚と洗面台!?ユニークなデザインを楽しんで(左下)。読書に没頭できるおこもり空間(右)

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松本本箱

マツモトホンバコ

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0570-001-810
松本十帖

clock-iconN15:00 OUT11:00、ブックストアの外来利用は12:00~17:00(要予約)
pin-icon無休
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心躍る紙もの雑貨のパラダイス「手紙舎 文箱」へようこそ♪

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壁一面にレイアウトされたポストカードが印象的

東京都調布市を中心にカフェや雑貨店、イベントを運営する手紙社。こちらが展開する「手紙舎」の松本店は、紙製品がメインで浅間温泉郵便局の隣にあることから、「手紙舎 文箱」と名づけられました。銀行として使われていた建物の1~2階にショップとカフェを併設しています。広い店内には、作家の個展などを行うコーナーや、銀行の名残が感じられる金庫室、2階には300種類以上のオリジナルペーパーを集めた紙マルシェも。たっぷり時間を取ってチェックしたい、目を見張るほどの品ぞろえです。

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カフェにはカウンターやソファ席があり、買い物途中のひと休みにも便利(左上)。金庫室の中には古書と古道具(左下)。紙マルシェには、目移りするほど多彩なデザインのオリジナルペーパーがずらり(右)

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松本ならではの、信州の山や自然をテーマにしたアイテムも。ステッカー(各385円)、ポストカード(各220円)、アクリルキーホルダー(各1100円)

オリジナル商品をはじめ、作家やデザイナーが手がける紙や布、陶器など多種多様な雑貨がそろっています。文箱限定の商品では、今年の夏に登場したおちょこガチャと温泉タオルがおすすめ。松本や浅間温泉らしさがあり、ほのぼのとしたイラストに心が和みます。松本の自然を描いたアイテムもあるので、松本みやげにするのもいいですね。

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「手紙舎 文箱」限定のおちょこガチャ(各1000円)は、松本城、雷鳥など4種類とシークレットの絵柄(上)。たぬきのイラストにほっこりする、温泉タオル(各800円)

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シルバーの器に盛りつけられた、上品な見た目にもときめく、プリンアラモード(990円)。写真は11月中旬までの柿とおいも

ショップでのお買い物に満足したら、カフェでひと休みはいかが?ケーキは定番と季節限定、その時期の展示に合わせたスペシャルメニューもありますよ。魅力的なラインナップのなかで、特に人気を集めているのがプリンアラモードです。プリンをメインにアイスクリームやフルーツなどが盛りだくさん。焼菓子など細かな部分まで手づくりで、1か月から1か月半ほどで変わる季節感ある内容も大切にしています。ランチや軽食にうれしいカレーやナポリタンなどもあるので、時間を問わず楽しめますよ。

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手紙舎 文箱

テガミシャフバコ

clock-icon10:00〜16:30(LO16:00)、土・日曜、祝日は10:00〜17:30(LO17:00)
pin-icon火・水曜(祝日の場合は営業)、年末~1月は変更あり。Instagramで要確認
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「秘密結社 鷹の爪」が冬の松本観光を盛り上げる!

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街のあちこちで見かける、鷹の爪団のポスターやパネル

「秘密結社 鷹の爪」が松本市の冬季観光シティプロモーションのキャラクターに起用され、冬の観光シーズンを盛り上げています。「国宝 松本城」、「国宝 旧開智学校校舎」をはじめ、市街地に魅力的な観光スポットが集まっている松本を “観パ良し”と表現。首都圏・中京圏・近畿圏からのアクセスもよく、松本駅から徒歩やバスで見どころをめぐれる松本の観光パフォーマンスの良さを伝えます。

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鷹の爪団が旧開智学校校舎を楽しく解説する、音声ガイドの案内

特設サイトでコラボ動画が見られるほか、街なかのあちこちに鷹の爪団が登場。旧開智学校校舎では、無料の音声ガイドが利用できるほか、売店ではコラボグッズも発売中。松本城と旧開智学校校舎の間に位置する「タカノバ」では、タカノバキッチン、松本みやげを扱うタカノバクラフト、地元の作家による作品を販売するタカノバマートが出店。こちらでも限定のコラボカプセルトイを販売しているので、立ち寄ってみてくださいね。

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ステッカーやアクリルキーホルダー、缶バッジなど、限定のコラボグッズもお楽しみに

「松本市」×「秘密結社 鷹の爪」特設サイトはこちら

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【アンケート&プレゼント】抽選で5名様に松本みやげをプレゼント♪

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今回の松本1泊2日旅の記事はいかがでしたか。ぜひ、感想をお聞かせください。 下記アンケートに回答していただけた皆さまから抽選で5名の方に、記事内でもご紹介した「マサムラ」の天守石垣サブレ(8枚入)をプレゼントします。みなさまのご応募お待ちしています♪ ※応募締め切り 2025年1月5日(日) 

アンケートに回答してプレゼントに応募する

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※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。

「松本市×鷹の爪団」 観パ良し まつもと

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観パ(観光パフォーマンス)とは、観光に費やした時間やコストに対して、どれだけ満足できたかを示す言葉。 松本は、日本でも有数のハイ観パシティなのです。 「冬の松本市」を鷹の爪団がPR。コラボアニメはこちら!

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