雑居ビルの1階にある隠れ家のようなお店

ビルの入り口に置いてあるグリーンが目印

門司港駅から歩いてすぐ。一見カフェとは分からないような雑居ビルの1階に「Bion（日音）」はあります。入り口に置いてあるグリーンとシンプルな看板を目印に入ってみましょう。

白を基調にアンティーク家具や古道具などが置かれる店内

店内に入ると店主の寺井さんが集めたというアンティークの家具やインテリアが置かれるレトロな雰囲気。入り口には焼きたての焼き菓子が並び、奥はイートインできるカフェスペースになっています。

季節を取り入れた魅惑のスイーツの数々

サブレやスコーンなどさまざまな焼き菓子が並ぶ

幼い頃から菓子作りが好きで、食べる人の喜ぶ顔が見えるカフェが好きだと話す寺井さんが作るのは、国産小麦や全粒粉、発酵バターなどシンプルな素材の味がダイレクトに味わえるフランス菓子がメイン。

季節のスコーン。写真は抹茶のスコーン

定番の焼き菓子のほかに、知り合いの農家から届く果物やハーブを使ったケーキやタルトで、季節のものを楽しむ喜びを取り入れているだそう。シナモンやナツメグなどのスパイスが効いた生地とクリームチーズの相性抜群のキャロットケーキや、定番人気のクグロフなど、どれも素朴ながら素材のおいしさと旬を楽しめるものばかりです。

定番人気のクグロフ

スイーツ好きも大満足のデザートセット

デザートセット1320円。この日はレモンタルトとマスカルポーネのスコーン

おすすめは、季節ごとに変わるスイーツ2種とドリンクが付く贅沢なデザートセット。季節のハーブやエディブルフラワーとともに盛られる2種のデザートは見た目も華やかで、じっくりと味わいたくなる一皿です。

すぐに完売する人気のクッキー缶

森をイメージしたLE BOIS（上）2160円、季節のクッキー缶（下）3240円。価格は内容により変動あり

お持ち帰りしたいのがかわいいクッキーが詰めこまれたクッキー缶。定番の塩バターサブレやショートブレッド、季節のものをモチーフに取り入れたバタークッキーなど、季節ごとに作られます。オンラインでもすぐに売り切れてしまう人気商品のため、事前にインスタグラムで販売時期をチェックして購入するのがおすすめです。 フランス菓子は修道院で多くの人にふるまわれていたことがはじまりといわれ、パッケージには寺井さんがお菓子作りができる喜びと感謝を込めたイラストが施されています。

季節ごとに訪れたくなる魅惑のスイーツがそろう「Bion（日音）」。クッキー缶のほか、焼き菓子の詰め合わせなど、好みに合わせて選べるスイーツはお取り寄せ可能なので、ぜひオンラインストアもチェックしてみてくださいね。