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2025.05.29
スコーンが美味しい鎌倉のお店5選♪サクサクとした食感を紅茶やジャムで楽しむひととき
美味しい紅茶でゆっくり過ごせる鎌倉のカフェには、手作りのスコーンでクリームティーをいただけるお店も多く、それぞれのスタイルで過ごせるのが魅力です。紅茶の専門店で質のいい茶葉とともに味わうほか、ジャムの専門店ではスコーンにあわせてジャムを選んだり、抹茶ドリンクとともにのんびり過ごすなど、楽しみ方はいろいろ。歴史ある街・鎌倉でお気に入りのスコーンを見つけませんか?
朝焼きのスコーンが人気の専門店「Good Morning Scones Kamakura」
まるで隠れ家のような紅茶専門店「Tea & Teaware Bluewater」
日替わりのプチジャムも楽しみなコンフィチュール専門店「Romi-Unie Confiture」
縁側が心地いいノスタルジックなカフェ「Garage Bluebell」
英国発の紅茶でくつろぐ古民家カフェ「Pimpernel Tea Room」
朝焼きのスコーンが人気の専門店「Good Morning Scones Kamakura」

由比ガ浜大通り沿い
お店の前でユニオンジャックがはためく「Good Morning Scones Kamakura(グッドモーニングスコーンズ カマクラ)」は、本格的なスコーンの専門店です。国産小麦を使い甘さ控えめのスコーンは、おやつとしてはもちろん、サラダやゆで卵と一緒に朝食にも最適です。

朝日をイメージした黄色のタイルで明るい店内
ショーケースには小麦粉の甘みをほんのり感じる「プレーン」をはじめ「アールグレイ」などの定番のほか、季節のフレーバーを含めて8種類ほどが並びます。その中でとくに目を引くのが4層のカラフルなスコーン。これはお店のある由比ガ浜通りで毎年開催されるボーダーフェスティバルにちなんだもの。街中をボーダー柄で埋め尽くすというユニークなお祭りで、このお店では4層からなるスコーンを考案したのだそう。季節ごとにフレーバーはかわるものの、ここでしか味わえないオリジナルです。

スコーン「プレーン」(200円)
スコーンは美しい形にもこだわり、高さ4㎝になるように工夫しているのだとか。真ん中から2つに割ってジャムやクリームを塗っていただくのに、ちょうどいい大きさです。

「紅茶」(250円)スコーン(左から)「プレーン」「抹茶キャラメルアーモンド」(280円)「濃茶いちご」(300円)
テイクアウトをメインとしているものの、小さなカウンターがあり、コーヒーや紅茶をオーダーしてスコーンをイートインするのもおすすめです。由比ガ浜通りの散策でぜひ立ち寄ってくださいね。
Good Morning Scones Kamakura
グッドモーニングスコーンズ カマクラ
まるで隠れ家のような紅茶専門店「Tea & Teaware Bluewater」

クリームティーセット(1500円)
紅茶のインストラクターのオーナーがこだわりの茶葉でいれる紅茶と焼き菓子を味わう「Tea & Teaware Bluewater(ティ アンド ティウェア ブルーウォーター)」。自慢の紅茶はふっくらと焼き上げたスコーンと楽しむのがおすすめです。

ジャムとクロテッドクリーム付き
スコーンは「プレーン」に加えて日替わりの「マンゴーココナッツ」「あんバター」など数種類が登場します。ポットから温かい紅茶を注いで、のんびりとクリームティーが楽しめます。

由比ガ浜の海岸まで歩いてすぐの静かなカフェ
「Tea & Teaware Bluewater」の記事はこちら
Tea & Teaware Bluewater
ティ アンド ティウェア ブルーウォーター
日替わりのプチジャムも楽しみなコンフィチュール専門店「Romi-Unie Confiture」

「スコーン・メゾン」(420円)※プチジャム付き
鎌倉土産としても人気のコンフィチュールの専門店「Romi-Unie Confiture(ロミ・ユニ コンフィチュール)」では、コンフィチュールと相性のいいスコーンもおすすめです。生クリームを生地に練り込んだ生地で焼き、中はふんわりしっとり、外側はさっくりとしています。

鎌倉駅東口から徒歩約5分のショップ
スコーンはプチジャムがついてきます。フルーツの美味しさをギュッと濃縮したジャムは、スコーンの美味しさをさらに引き立てます。常時30種類ほど並ぶジャムの中からお気に入りを選ぶのもおすすめです。

ジャムはお店のアトリエで手作り
「Romi-Unie Confiture」の記事はこちら
Romi-Unie Confiture
ロミ・ユニ コンフィチュール
縁側が心地いいノスタルジックなカフェ「Garage Bluebell」

「クリームティー」(1750円~)
英国スタイルのクリームティーを楽しむ「Garage Bluebell(ガレージ ブルーベル)」。古民家風の縁側に英国アンティークの家具がしっくりと馴染む静かなティールームでは、小鳥のさえずりを聞きながら、ゆったりとした時が過ごせます。

皮も一緒に煮込んだツヤツヤのリンゴジャム
ジャムは季節の果物を使った自家製ジャムです。ミカン、リンゴ、プラム、バターナッツカボチャなど、どれも素材の甘さが十分に引き出されていて季節感と一緒に味わえます。

「Garage Bluebell」の記事はこちら
Garage Bluebell
ガレージ ブルーベル
英国発の紅茶でくつろぐ古民家カフェ「Pimpernel Tea Room」

カウンターに並ぶスコーン
ウィリアムモリスの壁紙が店内を彩る「Pimpernel Tea Room(ピンパーネル ティールーム)」。細い路地の向こうにひっそりとたたずみ、店主が手づくりするスコーンを英国で人気のティーブランド「ヨークシャティー」とともにいただけます。

「クリームティー」(1150円)
こんがりと焼いたスコーンは南部小麦を使い、小麦の素朴な美味しさを味わえます。ホロホロとした食感は、温かい紅茶もすすみますよ。ジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけて、時間を忘れてのんびり味わって。

古民家の良さを生かした店内
「Pimpernel Tea Room」の記事はこちら
Pimpernel Tea Room
ピンパーネル ティールーム
鎌倉の散策途中に立ち寄れるお店をご紹介しました。スコーンのサクサクの食感や、ふんわり広がるバターや小麦の香りを楽しんで、心も体もリフレッシュするティータイムを過ごしてくださいね。
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文:高橋茉弓 写真:高橋茉弓、古本麻由未
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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