
103
2025.07.08
金沢の名所をたっぷり満喫♪ おすすめ1dayさんぽ
加賀百万石の華やかな文化が今も息づく古都・金沢。おもな名所は歩いて回ることもでき、魅力がギュッとつまったコンパクトなまちです。今回は、そんな金沢を満喫できる1デープランをご提案。少し早起きしてバスのフリー券や早朝開園などを上手に利用すれば、1日でも意外とたっぷり楽しめますよ。ぜひいろいろ計画してみてくださいね。
金沢の玄関口、金沢駅の「鼓門」で、まずは記念撮影♪
はずせない名所を早朝さんぽですがすがしく♪「兼六園」
特別感たっぷりの朝食をいただける「兼六亭」
「金沢21世紀美術館」で世界の現代アートを鑑賞
出格子と石畳に古都の風情を感じる「ひがし茶屋街」をさんぽ
金沢の玄関口、金沢駅の「鼓門」で、まずは記念撮影♪
北陸新幹線の開業とともにリニューアルし、国内で唯一「世界で最も美しい駅14駅」にも選ばれた金沢の玄関口、金沢駅。美しい駅の見学から一日を始めましょう。 主要な観光名所に向かう東口(兼六園口)で迎えてくれるのが、大きな傘をイメージしたガラス張りの「もてなしドーム」と、金沢の伝統芸能・能楽の鼓をイメージした「鼓門(つづみもん)」。人通りが比較的少ない早朝は、間近で眺めるにも撮影にもぴったりです。
鼓門
ツヅミモン
076-220-2321
(金沢市道路管理課)
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10050.html
(金沢旅物語/金沢市観光公式サイト)
はずせない名所を早朝さんぽですがすがしく♪「兼六園」

歴代藩主がつくりあげた廻遊式の大名庭園。水戸偕楽園や岡山後楽園とともに日本三名園に数えられる
次は、四季折々の美しさで愛され、国内外から多くの人が訪れる金沢のシンボル「兼六園(けんろくえん)」に向かいましょう。朝早く開園するので、名所めぐりのスタートにもぴったり。早起きが得意なら、無料の早朝開園(4時〜、季節により異なる)もおすすめです。 金沢駅から兼六園までは歩くと30分、バスを使うと20分前後。バスは観光に便利な1日フリー乗車券もあり、周遊バスに加えてより早い時間から運行する路線バスにも乗車できます。
兼六園
ケンロクエン
076-234-3800
(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
https://kenrokuen.or.jp/information/
(開園時刻などについて)
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/support/detail_187.html
(バスについて 金沢旅物語/金沢市観光公式サイト)
特別感たっぷりの朝食をいただける「兼六亭」

日本最古の噴水の前という、園内でも特別な場所にある
広大な敷地に池や築山、御亭を配置した兼六園。時には藩主みずから兼六園を楽しみつつ家臣にお茶や食事を振る舞ったそうです。園内に点在する食事処やお休み処のひとつ「兼六亭」は2022年、「お殿様のおもてなしを今に伝える」をコンセプトにリニューアル。茶道体験ができる茶室やカフェ、夜のみ営業の「幻庵」などで思い思いに過ごせます。

「香り立つ加賀棒茶のおかゆ膳」。予約は前日15時まで
「兼六亭」の詳細はこちら
兼六亭
ケンロクテイ
「金沢21世紀美術館」で世界の現代アートを鑑賞
美味しい朝食のあとはアート鑑賞を楽しみましょう。兼六園の真弓坂口から百万石通りを渡ってすぐの「金沢21世紀美術館」は、現代アートを中心に展示する美術館。恒久展示のジェームズ・ タレル《ブルー・プラネット・スカイ》など、ユニークな作品が揃います。
「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプト。円形のガラス張りの建物と芝生の広場が自然につながります。お目当ての展覧会はもちろん、ふらっと立ち寄って、広場のアート作品や無料でさまざまな展示を楽しめる交流ゾーンを気軽に楽しむのもおすすめです。
金沢21世紀美術館
カナザワニジュウイッセイキビジュツカン
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高柳涼子
たびレポ
の人気記事
の人気記事










































