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2025.07.08
金沢の名所をたっぷり満喫♪ おすすめ1dayさんぽ
加賀百万石の華やかな文化が今も息づく古都・金沢。おもな名所は歩いて回ることもでき、魅力がギュッとつまったコンパクトなまちです。今回は、そんな金沢を満喫できる1デープランをご提案。少し早起きしてバスのフリー券や早朝開園などを上手に利用すれば、1日でも意外とたっぷり楽しめますよ。ぜひいろいろ計画してみてくださいね。
金沢の玄関口、金沢駅の「鼓門」で、まずは記念撮影♪
はずせない名所を早朝さんぽですがすがしく♪「兼六園」
特別感たっぷりの朝食をいただける「兼六亭」
「金沢21世紀美術館」で世界の現代アートを鑑賞
出格子と石畳に古都の風情を感じる「ひがし茶屋街」をさんぽ
出格子と石畳に古都の風情を感じる「ひがし茶屋街」をさんぽ
次は「ひがし茶屋街」へ。美術館からは徒歩で20分と少し、バスなら6〜7分で行くことができます。山をバックにした石畳の両側に出格子が続く街並みは、タイムスリップしたかのよう。国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。 江戸時代の建物が残る国指定重要文化財「志摩」や、金沢最大のお茶屋建築で、夜は一見さんお断りの「懐華樓」も日中に見学可能。道具や調度品にも注目です。お菓子や伝統工芸品、雑貨のお店やカフェ、着物レンタルなども充実し、さまざまな楽しみ方ができます。
ひがし茶屋街
ヒガシチャヤガイ
076-232-5555
(金沢市観光協会)
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/detail_6320.html
(ほっと石川旅ねっと/石川県観光公式サイト)
「近江町海鮮丼家ひら井 いちば館店」で絶品海鮮ランチ

カウンター席もあり、ひとりでも気軽に入れる
街並みさんぽを楽しんだら、そろそろランチにしましょう。ひがし茶屋街から徒歩なら20分と少し、バスなら10分前後の「近江町市場(おうみちょういちば)」は、300年の歴史を誇る金沢の台所。食材はもちろん飲食店も豊富に揃います。

石川県内産のコシヒカリや大野の醤油など、地元の食材が満載
近江町海鮮丼家ひら井 いちば館店
オウミチョウカイセンドンブリヤヒライイチバカンテン
金沢らしい授与品もキュート♪「安江八幡宮」にお参り

火防や病気平癒のご利益で知られ、加賀藩や支藩である大聖寺藩の藩主にも崇敬された
お腹も心も満たされたら、地元の神社にお参りしましょう。近江町市場から徒歩でもバスでも10〜15分、金沢駅からは徒歩5分の場所にある「安江(やすえ)八幡宮」は、金沢五社のひとつ。石川県観光PRキャラクター「ひゃくまんさん」のモデルにもなった縁起物「加賀八幡起上り(はちまんさん)」の発祥の地としても知られる神社です。

境内のあちこちで出会えるはちまんさん。授与品のモチーフにもなっている
「安江八幡宮」の詳細はこちら
しめくくりは駅近で金沢の味を。「季節料理 おでん 黒百合」

お店のある「あんと」には金沢を代表する老舗や名店が並び、おみやげ探しにもぴったり
充実したさんぽの終わりには、地元の美味しいものを堪能しましょう。駅直結の「金沢百番街 あんと」にある「季節料理 おでん 黒百合」は、時代ごとに変わる駅施設に3代約70年にわたってあり続け、“駅近の金沢おでんの店”として愛されています。

具材は30種ほど。赤巻き(右下)や梅貝(中央)はこのあたりでよく食べられている
「季節料理 おでん 黒百合」の詳細はこちら
季節料理 おでん 黒百合
キセツリョウリオデンクロユリ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、一日金沢さんぽにおすすめのスポットをまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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