【富士宮市】富士山のパワーを感じる「富士山本宮浅間大社」

富士宮市に806年から鎮座し、富士山の山頂に奥宮を持つ「富士山本宮浅間（ふじさんほんぐうせんげん）」大社。ご神体は富士山で、全国1300以上の浅間神社の総本宮です。 境内には本殿（重要文化財）や拝殿、）溶岩からしみ出した水をたたえる湧玉池（国特別天然記念物など見どころが豊富。近くには「静岡県富士山世界遺産センター」や「お宮横丁」もあり、富士宮やきそばなどのご当地グルメも楽しめます。

【沼津市】ビャクシン並木が神秘的な「大瀬崎の神池」

伊豆半島の西北部、大瀬崎の先端にある「大瀬（おせ）神社」。駿河湾漁民の信仰の象徴にもなっている海の守護神です。ぜひ訪れたいのが、境内にある「大瀬崎の神池」です。 海のすぐ近くにありながら淡水が湧き出しているという“伊豆七不思議”のひとつ。周辺は樹齢1000年以上のビャクシンの巨木約130本が立ち並ぶ全国的にも珍しい植生です。海越しに望む富士山の眺めとともに、神聖な雰囲気を楽しみましょう。

【掛川市】心からの“願い”を託したい古社「事任八幡宮」

131〜190年ころ創建と伝わり、807年から現在の地にある掛川市の「事任（ことのまま）八幡宮」。言の葉で事を取り結ぶ働きを持つ「己等乃麻知比売命（ことのまちひめのみこと）」を主祭神とし、願いが“ことのまま”に叶う言霊のお社として古くから知られます。 東海道を行き交う旅人が参拝したことが古典の紀行文に記され、枕草子にも登場。大楠や大杉などの巨木が守る清らかな早朝の境内で、自分の心と向き合うのもいいですね。

いかがでしたか？ 今回は、ことりっぷWEB＆アプリで会員のみなさんに投稿いただいたものや、過去に「ことりっぷweb」で紹介したものの中から、朝早い時間に参拝可能な静岡県内の寺社をまとめてご紹介しました。情報はそれぞれの公開時点のものですので、事前に確認しておでかけくださいね。