
28
2025.09.27
青い水平線をのんびりと眺める海辺のダイニング「ダブルドアーズ 七里ヶ浜本店」
江ノ電に揺られて訪れる湘南・七里ヶ浜は、きらきらと光る海と心地よい潮風が訪れる人を優しく迎えます。そんな特別な場所にたたずむ「ダブルドアーズ 七里ヶ浜本店」は、まるで絵画のなかにいるような時間を過ごせる海辺のダイニング。手の込んだ美味しい料理を目の前にどこまでも広がる水平線を眺めながらいただけます。日々の喧騒を忘れて心からリラックスできるとっておきのお店をご紹介します。
緑の向こうに青い海が広がる最高のロケーション

青空に映える青色の建物の1階
江ノ電「七里ヶ浜駅」から歩いてすぐ、海岸沿いの国道に面した「ダブルドアーズ 七里ヶ浜本店」。手入れの行き届いた緑の植栽の向こうに海が広がり、青い空と海が溶け合う水平線を眺めていると、自然と気持ちがおだやかになっていきます。

天気のいい日はぜひテラス席へ
開放感あふれるテラス席では潮風を心地よく感じます。日常から少し離れて、ただ海を眺めるだけの贅沢な時間をぜひ過ごして。
アンティークが彩る温かく心地のいい空間

フレッシュな空気に包まれる店内
大きなガラス窓からは明るい光が差し込み、店内はとても開放的。壁際には一枚板のロングベンチがあり、背もたれがあるのでリラックスした気分で、窓の外に広がる海の景色を楽しめます。

席によっては江ノ島も見える
アンティークのテーブルや椅子が、どことなくレトロで落ち着いた雰囲気を醸し出します。長い年月を経てきた家具ならではの温もりが、訪れる人を優しく包み込み、まるで親しい友人の家に招かれたかのよう。

愛犬との食事もOK
このお店の前身は、1998年に藤沢で開店していて、その頃から絶大な人気を誇っていた「和牛ステーキ with ガーリックライス」は、今もお店の看板メニューです。新鮮な野菜やチキン、エビなど具沢山の「コブサラダ」もその一つで、お店の歴史と共に愛されてきた伝統の味も健在です。
食材の旨味を引き出すストウブで味わう熱々のランチ

「アボカド和牛ハンバーグ」白米、ミニサラダまたはポテト、ドリンク付き(2300円)
もう一つの名物料理「アボカド和牛ハンバーグ」は和牛の旨味と野菜の甘みがぎゅっと詰まった一皿です。 香ばしく焼き上げた和牛100%のハンバーグを、無水鍋のストウブで蒸し焼きにしてふっくらと仕上げます。ナイフを入れると肉汁がじゅわっとあふれ出し、濃厚な旨みは食べごろのアボカドとの相性も抜群です。

西洋わさびソースをトッピングしたハンバーグ
ストウブのスープには、オニオンリングと旬の野菜が溶け込み、それぞれの甘みと食感が絶妙なアクセントに。サラダには、地元の鎌倉と三浦の野菜を使用して色合いも鮮やか。シャキシャキとした新鮮な食感を楽しめますよ。
テラスでのんびり過ごすおやつの時間

「シナモンバナナフレンチトースト小」(750円)「モヒート」(800円)
食事のあとやカフェタイムには、「シナモンバナナフレンチトースト」がおすすめです。厚めにカットしたバゲットの外側はカリッとしていながら中はしっとり。シナモンをたっぷりかけたアイスクリームのトッピングとメイプルシロップ、バナナのそれぞれの美味しさが口の中で溶け合います。爽やかなミントが香る冷たいモヒートと一緒なら、すっきりとした後味に。

リゾート気分を満喫するテラス
夕暮れからは時間と共に移ろう海辺の景色

太陽の光が降り注ぐ昼間の景色はもちろん素敵ですが、空の色がオレンジから紫へと刻一刻と表情を変えていく夕暮れ時は、ロマンチックな雰囲気に包まれます。さらに夜になると店内はぐっと落ち着いた大人の空間に変わります。窓の外には月明かりに照らされた夜の海が広がり、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に。オーガニックワインでゆったりとグラスを傾けてはいかがでしょうか。
ダブルドアーズ 七里ヶ浜本店
ダブルドアーズ シチリガハマホンテン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
文:高橋茉弓、写真:新井智子
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
の人気記事


















































