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2025.10.09
パノラマ絶景と珈琲モンブランで至福のリフレッシュタイム♪ 鬼怒川渓谷を望む足湯カフェ「エスポ」
都心からのアクセス良好な、栃木県の人気温泉地・鬼怒川温泉。ダイナミックな鬼怒川の絶景が楽しめる「鬼怒楯岩大吊橋」のすぐそばに、「足湯カフェ espo(エスポ)」はあります。こちらは、ホテルサンシャイン鬼怒川に併設された隠れ家的なスポット。思わず深呼吸したくなる景色を眺めながら、名物の珈琲モンブランや那須野ヶ原牛がごろっと入った特製カレーをいただけます。
鬼怒楯岩大吊橋や渓谷を一望できる足湯カフェ

秋には色鮮やかな紅葉が山々を覆いつくす「鬼怒楯岩大吊橋」
鬼怒川温泉駅から歩いて15分ほど。「足湯カフェ espo(エスポ)」は、温泉街と名勝「楯岩」を結ぶ、全長約140mの「鬼怒楯岩大吊橋」が目の前!というロケーションに佇んでいます。 ここは、つねに絶景とともに過ごせる特別な空間。視界いっぱいに広がる渓谷美が、慌ただしい日常を遠ざけてくれます。

看板を目印に外から入ることもできる

雨でも安心の足湯席
足湯席は、外に設けられたテラススタイル。カウンターのように横並びで座って、鬼怒楯岩大吊橋や鬼怒川の渓谷美を楽しめます。 屋外ですが、深い軒があるので、雨の日でも安心。強い日差しもやわらかく遮ってくれますよ。

屋根のないカウンター席は、吊橋にいちばん近い特等席

メニューの注文は、カフェの館内カウンターで。オーダーを済ませたら、足湯席へ向かいましょう。 「あっ、タオルを忘れた!」という方もご安心を。無料の貸し出しがあるので、手ぶらで気軽に利用できます。

ふんわり、搾りたてのクリームをまとった珈琲モンブラン

「珈琲モンブラン」単品(900円)、ドリンクセット(1200円)
名物は、注文ごとに手作りペーストを絞ってつくる「珈琲モンブラン」。できたてだから、ふわっと空気を含み、エアリーな仕上がり。繊細な層が重なる美しいフォルムに、心がときめきます。

コーヒー好きにうれしい、揚げたてサンド

「揚げサンド」(600円)
小腹を満たすのにぴったりなのが、サクサクの「揚げサンド」。こちらは、極薄の食パンをカラッと揚げ、コーヒー風味のホイップクリームを挟んだ一品。食べ進めると、自家製のコーヒーゼリーもサンドされていて、ほろ苦さが甘さを引き締めてくれます。 背徳感満載ですが、食べる手が止まらない……。罪深いおいしさ!
酒蔵仕込みの地下水100%の「鬼怒川サイダー」

「鬼怒川サイダー」完熟りんご・日光天然水・とちおとめ(各660円)
ドリンクのおすすめは、日光市今市の老舗酒蔵が仕込みに使う、地下水を100%使用した「鬼怒川サイダー」です。 選べるフレーバーは3つ。すっきりとした味わいの「日光天然水」、甘酸っぱさが広がる「とちおとめ」、やさしい甘みの「完熟りんご」の3種類。どれもすっきり飲みやすくて、思い切りゴクゴク楽しめます。
栃木の和牛がごろごろ。料理長考案の特製カレー

「那須野ヶ原牛ごろごろカレー」サラダ付き(1500円)
もうひとつの名物料理は、ホテルの料理長が考えた「那須野ヶ原牛ごろごろカレー」。ほどよい甘さのカレーには、栃木のブランド和牛「那須野々原牛」がたっぷり。 ごろっと大きなお肉の存在感に、つい見入ってしまいます。ひと口食べれば、そのやわらかさと、噛むほどに広がる旨味にきっと驚くはず。
食後は鬼怒楯岩大吊橋を渡って、絶景さんぽへ

全長約140mの吊り橋を渡って、名勝「楯岩」へ
お腹も心も満たされたら、鬼怒楯岩大吊橋を渡って、絶景さんぽを楽しみましょう。 ちょっぴり揺れる吊り橋は、スリル満点。真下には鬼怒川が流れ、時おり、ライン下りの舟がゆっくりと進んでいくのが見えます。

対岸の楯岩展望台からは、鬼怒川や温泉街、山並みを一望できる

「エスポ」は鬼怒川温泉で唯一の足湯カフェ。春は新緑、夏は深い緑と川風、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに違う景色が楽しめます。 なかでも冬は、白く染まった山々を眺めながら、じんわりしみる足湯が格別に感じられるシーズン。ぽかぽか温まりながら、ほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。

足湯カフェ espo
アシユカフェ エスポ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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