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2016.06.11
コーヒー or ジュース?「朝一番」に飲むべきドリンクとは by 朝時間.jp
※こちらの記事は、2016年6月11日に公開されたものです。 いつもの朝も、とくべつな朝も。 毎日がちょっと心地よくなる朝時間の過ごしかたを提案するライフスタイルマガジン「朝時間.jp」より、旅先でも役に立つ朝の過ごしかたをご紹介します。
あなたは朝起きて一番に、何を飲みますか?眠気覚ましにコーヒーでしょうか?それとも健康的にトマトジュース?ダイエットを意識して白湯? ドリンクには、それぞれ1日のうちで飲むべきタイミングがあります。朝に飲むべきドリンク、そして朝に飲まないほうがいいドリンクをご紹介します。

コーヒーのカフェインは朝一番には危険!

コーヒーを始め、紅茶や緑茶などカフェインを多く含む飲み物を朝一番に飲む方は多いかと思います。カフェインは確かに眠気覚ましに効果を発揮しますので、朝一番に飲むべきだというイメージがたりすよね。 しかし、これは間違い!朝目覚めた時はコルチゾールという脳を覚醒させるホルモンが一番分泌されています。 すでに覚醒されている体にさらにカフェインを摂取すると、カフェインへの耐性が高くなりカフェインが効きにくい体になってしまいます。そして、余計にカフェインを欲してしまうことにも。 コーヒーやカフェインを含むお茶は朝一番には飲まず、起床後1時間以上経ってからがよいでしょう。

晴れた朝のオレンジジュースはNG!

目覚めたての乾いた喉に、酸味のあるオレンジジュースやグレープフルーツジュースは美味しいですよね。体がシャキッと目覚めるドリンクです。 しかし、柑橘類の果物にはソラレンという物質が含まれています。ソラレンを摂ると体は紫外線を吸収しやすくなり、日焼けやシミの原因となる可能性があります。 晴れていて紫外線が強い日に外出する場合は、朝一番で柑橘系果物のドリンクを飲むのは避けたいですね。

朝一番の白湯で代謝アップ!

朝一番にぜひ飲んで頂きたいのは、白湯です。 朝目覚めた時は1日のうちで最も体温が低くなっています。目覚めてすぐに冷たいドリンクを飲むと、内蔵が冷えてしまい冷え性や代謝低下の原因になります。 温かい白湯を少しずつ体に入れてあげることで、内蔵を温めて活性化し代謝がアップ。便秘解消や美肌作りにも効果が期待できます。

朝一番のトマトジュースで紫外線対策

ソラレンを含む柑橘類果物のジュースは朝一番に飲むのはNGですが、トマトジュースならソラレンが含まれていないのでOKです。 トマトには強い抗酸化作用で紫外線ダメージから肌を守るリコピンという成分が含まれています。朝一番にジュースが飲みたい場合はトマトジュースがおすすめです。ただし、冷蔵庫から取り出したての冷えたものではなく、常温のものを飲むようにしましょう。 いかがでしょうか?朝一番に飲むべきドリンクは他にも腸を活性化する牛乳、代謝アップや女性ホルモンに似た働きをする豆乳などがあります。ご自身の体調に合わせて、最適な「朝いちドリンク」を選んでみてくださいね♪
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飯塚美香
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