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2019.03.16
銀座のとなり街・日本橋で楽しみたいランチ7選
江戸時代から交通や商業の中心として栄え、風情ある街並みと活気ある雰囲気が楽しい日本橋。銀座に隣接したエリアにあり、グルメスポットも充実しています。今回はそんな日本橋からランチを楽しめるお店を7つご紹介。老舗の洋食やカレー、行列が絶えないお値打ちの丼など、日本橋さんぽに彩りを添えるおいしさをぜひどうぞ。
スパイシーで香り高いカレーで人気の洋食店「紅花別館」
「ココットカレー」(1620円〜)
東京メトロ日本橋駅から徒歩1分の路地にある「紅花(べにはな)別館」。戦後すぐにジャズ喫茶として誕生し、時代とともに形を変えながら続いてきた老舗です。 こちらの名物メニューが、ふたつきの壺に入った「ココットカレー」。スパイスをたっぷり使ったスリランカ風カレーで、ふたを開けた瞬間に食欲をそそる香りがあふれ出します。ここだけの味に魅了され続けるファンも多数。現在はオリジナルの「チキン」に加えてシーフードや海老などのバリエーションもあり、ハッシュドビーフやオムライス、ハンバーグなどの洋食メニューも充実しています。
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紅花別館
ベニハナベッカン
日本橋を望むテラスで♪「ニホンバシ イチノイチノイチ」
「本日の焼き魚膳」(1300円)
江戸時代から400年にわたって歴史を刻み、街の名前の由来でもある橋「日本橋」。そのたもとに、住所をそのままお店の名前にしている和食レストラン&バー「ニホンバシ イチノイチノイチ」があります。昼夜を通してオープンするテラス席をはじめ、カウンターやテーブル、ボックス席も。川のせせらぎや風を感じながら過ごすことができます。 食事は築地や契約農家から届く食材をたっぷり使ったこだわりの和食。ランチでは写真の焼き魚のほか、豚の西京焼きや鰺フライ、天ぷら盛り合わせなどを、小鉢や茶碗蒸しなどがつくお膳で提供しています。平日980円からと手頃な価格もうれしいですね。
「ニホンバシ イチノイチノイチ」の記事はこちら
ニホンバシ イチノイチノイチ
ニホンバシ イチノイチノイチ
ズワイガニのお重が名物「日本橋御かにめし かに福」
「ランチ御かにめし」(平日・普通1680円〜休日・上2400円)
東京メトロ銀座線三越前駅直結の「コレド室町1」。飲食店が並ぶ3階にある「日本橋御かにめし かに福」は、かにめしやクリームコロッケ、グラタン、かに玉、かにすきなど、カニをぜいたくに使ったさまざまな料理が揃うお店です。 看板メニューの「御かにめし」は、それぞれかつおや昆布のお出汁で炊き上げたお米とお米とカニを重箱に盛りつけたもの。ふたを開けた瞬間に香りが広がります。こちらの料理はそのまま・お出汁をかけて・薬味とかに味噌を入れて…と3つの食べ方で楽しめるのが特徴。ランチではミニサイズのコロッケつきで1680円からいただけます。
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日本橋御かにめし かに福 コレド室町店
ニホンバシオカニメシカニフクコレドムロマチテン
門外不出のたれが絶品♪江戸前天丼「金子半之助」
下町を愛した和食界の重鎮・金子半之助氏の名前とレシピを引き継いで孫の真也さんが創業した天丼のお店「金子半之助(かねこはんのすけ)」。半之助氏が完成させた『秘伝の江戸前の丼たれ』に合うタネを追求した「江戸前天丼」は、毎朝、豊洲市場で仕入れる新鮮な穴子やえび、いか、半熟玉子を高温で香ばしく揚げて豪快に盛りつけ、ボリューム満点です。たれ、タネ、ごはんのバランスも絶妙。980円と手頃なお値段も魅力的ですね。
金子半之助 日本橋本店
カネコハンノスケニホンバシホンテン
日本橋で洋食といえばここ♪「日本橋たいめいけん」
昭和のはじめに創業し、誰もが知る洋食の老舗「日本橋たいめいけん」。映画『タンポポ』に登場したことから名前がついた「タンポポオムライス(写真)」をはじめとするさまざまなオムライスや、名物メニューのコールスローやボルシチ、いろいろなカレーやハヤシライス、ハンバーグ、フライ、スパゲッティなど、老若男女が大好きな洋食らしいメニューが豊富に揃います。平日の14時までは1000円でいただけるお得なランチメニューも。
たいめいけん
タイメイケン
極上のうなぎを確かな技でいただける「いづもや」
戦後すぐに創業し老舗のうなぎ専門店「いづもや」。こだわり抜いたうなぎを紀州備長炭で丁寧に焼き上げています。うなぎはおいしさを追求した結果、天然ものでなく徹底的な品質管理の養殖ものを使用。上品であっさりしたたれが、脂がのって旨味たっぷりの素材を引き立てます。創業時から変わらない「本館」と、隠れ家気分が味わえる「別館」、便利な日本橋三越内と3つの店舗があり、ランチは2200円(写真の丼)〜。
日本橋いづもや本店 別館
ニホンバシイヅモヤホンテンベッカン
新鮮なネタが山のようにどっさり!「つじ半」
海鮮丼専門店「つじ半」は、幼いころから親友だという「金子半之助」、つけ麵「つじ田」の創業者同士のコラボで生まれたお店。メニューは金子半之助の真也さんのお父様の味が原点という海鮮丼のみです。北海道の水産会社の協力により、コスパは抜群。まぐろなど8種類がのった「梅」(1100円)から、うにやいくらも加わる「特上」まで4種類が揃います。素材のよさはもちろん、ネタ同士やごはん、特製の黄身醤油のハーモニーも見事!
つじ半
ツジハン
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいランチを楽しめる日本橋のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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