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2025.12.31
2026年に行きたい、星野リゾートのニューオープンホテル&ミュージアム9選
年末年始は、2026年の旅計画を立てる絶好のタイミング。冬休みののんびりした時間に、少し先の旅の予定を立ててみるのもおすすめです。 こちらの記事では、星野リゾート初の山ホテルや、海峡のデザイナーズホテルなど2025年にオープンした注目宿をはじめ、重要文化財「旧奈良監獄」を保存活用したミュージアムや、360°横浜ベイエリアを一望できる絶景ホテルなど2026年開業予定の最新情報まで、星野リゾートの新施設をまとめてご紹介します。おでかけの参考にチェックしてくださいね。
2025年8月13日リニューアル|ご当地部屋や寄木細工体験で「箱根ごこち」を体感できる宿へ「界 箱根」
2025年9月1日開業|星野リゾート初の山ホテル。日帰り利用可能なカフェも「LUCY尾瀬鳩待」
2025年12月11日開業|空間デザインと豊富なアクティビティを堪能。海峡のデザイナーズホテル「リゾナーレ下関」
2026年は全国6施設が続々開業
2026年1月15日開業予定|360°横浜ベイエリアを一望できる絶景ホテル「OMO5横浜馬車道 by 星野リゾート」
2025年8月13日リニューアル|ご当地部屋や寄木細工体験で「箱根ごこち」を体感できる宿へ「界 箱根」

滞在の中心となる憩いの場「さわ茶屋」
2025年8月13日、箱根湯本に佇む全室リバービューの温泉旅館「界 箱根」がリニューアルオープンしました。 全室がご当地部屋「箱根ごこちの間」となり、2室だけの「箱根ごこちスイート」も誕生。地域の伝統文化を体験する界ブランドのおもてなし「ご当地楽(ごとうちがく)」では、新たに箱根寄木細工の制作工程の一部「ずく」引き(*1)の体験を楽しむことができます。また中庭には「さわ茶屋」がオープンし、その時々で変わるふるまいを片手に寛ぐことができますよ。 *1 木片を組み合わせて模様に仕上げたものを、カンナで薄く削り出すこと

ご当地部屋「箱根ごこちの間」
「界 箱根」の記事はこちら
2025年9月1日開業|星野リゾート初の山ホテル。日帰り利用可能なカフェも「LUCY尾瀬鳩待」

LUCY尾瀬鳩待 外観
2025年9月1日、山ホテルを展開する星野リゾートの新ブランド「LUCY」が誕生。初の施設「LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート」が、群馬県・尾瀬国立公園内にオープンしました。 コンセプトは「最高の尾瀬ハイクがはじまるホテル」。山での滞在に伴う負担や不安を軽減し、宿泊だからこそ叶う夜の豊かな時間と、余裕を持った朝の出発を提案します。尾瀬散策に絶好のロケーション「鳩待峠(はとまちとうげ)」に位置しており、尾瀬をはじめて歩く方でも無理なく、心ゆくまで楽しめます。

フォースルーム
「LUCY尾瀬鳩待」の記事はこちら
LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート
2025年12月11日開業|空間デザインと豊富なアクティビティを堪能。海峡のデザイナーズホテル「リゾナーレ下関」

海峡カバナスイート(4名定員)
星野リゾートが国内外に展開するリゾートホテルブランド「リゾナーレ」が、九州・山口エリアに初進出。2025年12月11日に8施設目となる「リゾナーレ下関」がオープンしました。 関門海峡を目の前に臨む絶好のロケーションに位置し、客室をはじめ、館内のテラスやプールからも、時間とともに表情を変える景色を楽しめるのが特徴です。「海峡のデザイナーズホテル」をコンセプトに、海峡の景色や「ふぐ」など、この地域ならではの要素を随所に取り入れた建築デザインに加え、ロケーションを活かしたアクティビティを通して、“海峡を楽しみ尽くす滞在”を提案します。

ふぐビーチ 全景
「リゾナーレ下関」の記事はこちら
リゾナーレ下関
2026年は全国6施設が続々開業
ここからは、2026年に開業する全国6施設(OMO5横浜馬車道・OMO7横浜・奈良監獄ミュージアム・界 草津・界 宮島・界 蔵王)の新規開業情報をご紹介します。
2026年1月15日開業予定|360°横浜ベイエリアを一望できる絶景ホテル「OMO5横浜馬車道 by 星野リゾート」

横浜の街並みを360°一望できる回廊式の「OMOベース」
地上154mから横浜ベイエリアを360°見渡す絶景ホテル「OMO5横浜馬車道」が2026年1月15日に開業します。馬車道駅直結の超高層複合ビルの46〜51階、地上154mに位置し、港町・横浜を一望できる圧倒的な眺望が最大の魅力です。

OMOハウスコーナースイート(定員6名)
「OMO5横浜馬車道 by 星野リゾート」の公式サイトはこちら
OMO5横浜馬車道 by 星野リゾート
2026年4月21日開業予定|昭和を代表する建築家が手掛けた旧横浜市庁舎行政棟をレガシーホテルとして活用「OMO7横浜 by 星野リゾート」

屋上では、浜風を感じながらフェス気分で過ごす夜のイベントを開催
横浜にはもう1件、OMOが誕生予定。2件目の「OMO7横浜」は、JR関内駅前の旧横浜市庁舎跡地を活用した開発プロジェクトで建設される「BASEGATE横浜関内(横浜市旧市庁舎街区活用事業)」内の施設です。 日本の近代建築を支えた昭和を代表する建築家、村野藤吾氏が手掛けた旧横浜市庁舎行政棟をレガシーホテルとして活用します。

やぐらスイート(6名定員)
「OMO7横浜 by 星野リゾート」の公式サイトはこちら
OMO7横浜 by 星野リゾート
2026年6月7日開業予定|専用トンネルがつなぐ「温泉街の賑わい」と「静謐な温泉宿」。これまでにない温泉旅館「界 草津」

おすすめは連泊。多様な草津の魅力を、トンネルを行き来しながら心ゆくまで満喫する滞在
2026年6月7日、群馬県・草津温泉に開業するのは、「界 草津」。コンセプトは「トンネルがつなぐ木立の湯宿と温泉街」です。 草津のシンボルの一つである、草津白根山の麓に広がる高台に位置し、専用トンネルで「温泉街の賑わい」と「静謐な温泉宿」をつなぎます。トンネルにより滞在中の選択肢が広がり、特に連泊することで草津の多様な魅力を余すことなく発見できることも特徴の一つです。

津の自然をイメージした布のインテリア
「界 草津」の公式サイトはこちら
2026年夏開業予定|広島県に初進出の温泉旅館には、全室瀬戸内海ビューのご当地部屋「海霧の間」が誕生「界 宮島」

庵治ガラス、福山デニム、大竹和紙など地域文化の粋を集めた界 宮島のご当地部屋「海霧の間」イメージ
2026年夏には、広島県・宮島エリアに「界 宮島」を開業。星野リゾートとしては、広島県への初進出です。 全室オーシャンビューの客室に加え、瀬戸内の海と山の景色を見晴らす最上階の大浴場や、瀬戸内地域に古くから伝わる「石風呂」を界らしく再現した温浴空間など、地域の歴史や文化を五感で感じられる趣向を凝らしています。

瀬戸内海を望む露天風呂
予約開始日:2026年春予定
界 宮島
広島県廿日市市宮島口西一丁目
2026年秋開業予定|山形県に初進出。天空のルーフトップテラスから蔵王の絶景を望む温泉旅館「界 蔵王」

「御釜」をテーマにした開放的なルーフトップテラス
2026年秋、山形県・蔵王温泉に「界 蔵王」を開業します。星野リゾートとして、山形県への初進出です。 施設の最大の特徴は、蔵王のシンボル「御釜」をモチーフにした、360度を見渡せるルーフトップテラス。遮るもののない空間からは、東に蔵王連峰の雄大な姿、西には山形ののどかな田園風景と朝日連峰の遠景が広がります。

名湯を楽しむ露天風呂
予約開始日:未定
界 蔵王
詳細は今後発表予定
2026年4月27日開館予定|重要文化財「旧奈良監獄」の保存活用事業として開館「奈良監獄ミュージアム」

旧奈良監獄の敷地内では、奈良監獄ミュージアムと付帯のホテル事業を展開予定
最後にご紹介するのは、重要文化財「旧奈良監獄」の保存活用事業として開館する「奈良監獄ミュージアム」。 旧奈良監獄は、明治政府によって計画された五大監獄のうち、唯一現存する貴重な建築物です。 「奈良監獄ミュージアム」は、この歴史的建造物の保存を担うとともに、その建築美や歴史的価値を未来へと継承していくための拠点となることを目指します。

中央看守所
「奈良監獄ミュージアム」の公式サイトはこちら
* * * 2026年に行きたい、星野リゾートのニューオープンホテル&ミュージアムはいかがでしたか?注目の新施設で、癒しのひとときを過ごしてくださいね。
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ことりっぷ編集部
星野リゾート

星野リゾートは、「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」の5つのブランド、そのほかに、個性が際立つホテルや温泉旅館、スキー場や日本最大級の海カフェなどの日帰り施設を運営しています。
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