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2026.03.23
プレゼントも♪心おどる絶景&グルメ。潮風に誘われる福島・浜通りで絵になる風景を探して
福島県の東側、太平洋に面し気候が比較的温暖な浜通り。JR常磐線が海沿いを走り、特急列車に乗れば東京から直通約2時間20分で到着します。フォトジェニックな水族館や展望台を訪れたり、港のそばの道の駅で旬の海の幸を楽しんだり。ショップ・カフェを併設したアートな工場、クラフトサケの醸造所など、バラエティに富んだスポットで多彩な体験が楽しめます。 県内では最も早く春が訪れるエリアで、絵になる風景を探しながらアクティブにおさんぽしてみませんか。 さらに、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で、おしゃれなカフェの自家焙煎コーヒードリップバッグ5個入りをプレゼント。詳細は記事の最後でご案内しています。
海辺の絵になる水族館「アクアマリンふくしま」へ

周囲の環境と調和したモダンな外観
太平洋を望むシーサイドにあり、特に活気があふれるいわき・小名浜港。このエリアのシンボルともいえるのが、“環境水族館”をコンセプトにした「アクアマリンふくしま」です。

太平洋を望む開放的なロケーション。奥には小名浜マリンブリッジが

「潮目の海」をテーマにした黒潮と親潮の大水槽。自然光が差し込み、フォトスポットとしても人気
日本列島の南と北から何千kmもの旅をして、福島県沖で出あう暖流の黒潮と寒流の親潮。「アクアマリンふくしま」では、福島の海の大きな特徴でもあるこの“潮目”をテーマに展示が構成されています。潮目の海を象徴するのは、約2050トンもの水量を誇る三角トンネルの大水槽。まるで海中を歩いている気分で、力強く泳ぐ外洋の魚や、地元の海にすむ多彩な生き物たちを間近に観賞できます。

黒潮水槽のマイワシの大群

左上:ふくしまの川と沿岸 右上:北の海の海獣・海鳥 左下:親潮アイスボックス 右下:サンゴ礁の海
館内には親潮の源流域・オホーツク海、黒潮の源流域・熱帯アジアの水辺、福島県の海山川の生態系などさまざまな自然環境が再現され、眺めているだけでワクワク。約800種類の生き物だけでなく、植物の展示も楽しめます。バックヤードツアーといった体験プログラムや参加型のイベントもあるので、おでかけ前にぜひチェックしてみてくださいね。

ポテト、ドリンクバーが付いたメカジキメンチカツバーガーセット1200円
館内をめぐり終えたら、小名浜の海を一望するレストラン「おいしい水族館〜アクアクロス〜」でひと休み。名物のカジキメンチを使ったハンバーガーや海鮮塩焼きそば、真さばみそ煮など、魚介類を中心としたバラエティ豊かなメニューを味わえます。

海を眺めながらゆっくりと

左上:ウォーターキーホルダー各900円 右上:オリジナルキャラ「こんべえ」をはじめ多彩なぬいぐるみがそろう 左下:缶に入ったキャンディ各750円。左はサイダー、右はレモン味 右下:プリントチョコマシュマロ600円
オリジナルグッズをそろえるスーベニアショップ「Uminosato(ウミノサト)」にもぜひ立ち寄って。ぬいぐるみやキーホルダー、マグネット、お菓子など、水族館にいる海の生き物たちをあしらったキュートなおみやげを購入できます。エントランスの前にあるため、入館しなくても気軽に利用可能ですよ。

環境水族館アクアマリンふくしま
カンキョウスイゾクカンアクアマリンフクシマ
「道の駅いわき・ら・ら・ミュウ」で、とれたての海の幸をいただきます

観光物産センターが2025年9月に道の駅としてリニューアルオープン
魚は見るよりも食べるほうが好き。そんな方は、「アクアマリンふくしま」のすぐ対岸にある「道の駅いわき・ら・ら・ミュウ」へ行ってみましょう。小名浜港直結の施設内には、新鮮な魚介類が並ぶ市場を中心に、海鮮バーベキューが楽しめるゾーン、バラエティ豊かな海の幸が味わえるグルメ通り、福島のおみやげ品を扱うショップなど、この地ならではの魅力あふれる店舗が充実しています。

活気に満ちた海鮮市場通り。刺身や干物もあり、あれもこれもほしくなる
外に面して開かれた「海鮮市場通り」には、いわきで水揚げされた魚をはじめ、全国各地から届いた旬の海産物がずらり。威勢のよいかけ声が飛び交い、競り市気分で買い物が楽しめます。どれにしようか迷ったときは、その日のおすすめを尋ねてみて。おいしい食べ方や調理法なども気さくに教えてもらえます。

海鮮市場通りの一角にある「バーベキュー 番屋」

「さかな処 まさ常」の海鮮丼2420円。ごま醤油をかけていただく
ゆったりとランチを楽しむなら、お食事処が軒を連ねる「海鮮グルメ通り」へどうぞ。人気は、各店で趣向を凝らした海鮮丼。盛り付けやネタの組み合わせもさまざまで、どのお店に入ろうか迷う時間も心がおどります。

地元の農産物も取り扱う「銘品プラザ」
「海鮮ふるさとお土産通り」には、海産物の加工品や福島の特産品を中心に、珍味やスイーツまで多彩な品を扱うお店が並びます。食品だけでなく、赤べこや起き上がり小法師といった民芸品もラインナップ。旅の記念に、とっておきのおみやげを探してみては?

小名浜港で写真撮影

道の駅いわき・ら・ら・ミュウ
ミチノエキイワキララミュウ
カメラを片手に深呼吸。眺望だけでなく建物もフォトジェニックな「潮見台」

海へとせり出すようにたたずむ展望通路
太平洋の大海原を一望するなら、高台に位置する「三崎公園」にうってつけの観賞スポットがあります。それが、公園の南端にある展望台「潮見台」。建造物そのものがフォトジェニックで、写真好きの人々からも人気を集めています。

視線の先は海と空。鉄柵が連なる風景も印象的

螺旋階段の展望台
展望通路を堪能した後は、円筒形の展望台を上ってみて。実は、この建物ももうひとつの撮影ポイントなんです。内部には螺旋状に階段が設けられており、見上げても見下ろしても絵になる1枚を切り取ることができますよ。

円形のデザインワークが素敵。頂上の展望台から三崎公園を眺めて

三崎公園 潮見台
ミサキコウエンシオミダイ
全国でも数少ない“のぼれる灯台”「塩屋埼灯台」へも足を延ばして

明治時代につくられた歴史ある灯台
いわき市の東端にある塩屋岬も、雄大な太平洋を望む絶景スポット。岬を見守る「塩屋埼灯台」は、全国でもめずらしい“のぼれる灯台”として知られています。すっきりとした白亜の塔体は海と空に映え、「日本の灯台50選」にも選ばれています。 見どころは、なんといっても灯台の最上階から眺める大海原。太陽の光を受けて輝く日中はもちろん、茜色の夕陽に染まる日没の時間帯も息をのむ美しさ。何度訪れても心が動かされます。

美空ひばりの歌でも有名な「塩屋の岬」。灯台のふもとには歌碑が設置されている

塩屋埼灯台
シオヤサキトウダイ
隠れ家のようなカフェで、こだわりのコーヒーとスイーツを「ウミネコ商店」

レトロなバイクが目印。平屋の建物ではイベントやワークショップを開催
おしゃれなお店でひと休みしたいなら、広々とした敷地内でカフェや焙煎所などを営む「ウミネコ商店」へ行ってみましょう。地元だけでなく県外からもファンが訪れ、休日には行列ができることもある人気店です。

コーヒー焙煎所の2階にあるカフェ

シルバーのトレイに並べられたパイ
定番のメロンパンやカレーパンに加え、アップルパイ、モンブランパイ、さつまいもパイ、ミートパイなど、おやつにも主食にもなるパイのラインナップが充実。イートインする場合はあたためてから提供してもらえますよ。

インテリアも素敵なカフェスペース。お気に入りの席を見つけて

意思の強いプリン550円、ドリップコーヒー450円
せっかくならカフェでしか味わえないメニューをオーダーしましょう。ネーミングもユニークな「意思の強いプリン」は、どっしり固めにつくられた昔ながらの純喫茶風プリン。スプーンですくっても揺らがない姿に、確かな意思の強さを感じます。甘さ控えめでカラメルの苦みもほどよく、自家焙煎のコーヒーと相性抜群。

オキナワクリームソーダ550円

左からプリン、チーズケーキ、ガトーショコラ、各450円
プリン、チーズケーキ、ガトーショコラは、テイクアウト用の商品も用意されています。外国のおみやげを思わせるパッケージで、ギフトにするのもおすすめ。一緒にぜひ、オリジナルブレンドのコーヒー「でーじまーさんブレンド」のドリップバッグをどうぞ。「でーじまー」とは、沖縄の言葉で“とってもおいしい”という意味。自家焙煎したこだわりのコーヒーを、自宅でも味わえるなんてうれしいですね。

お店のロゴやイラストがあしらわれたドリップコーヒーバッグ1個200円

ウミネコ商店
ウミネコショウテン
風光明媚な仏教寺院「白水阿弥陀堂」で心静かなひとときを
平安時代の美意識を伝える阿弥陀堂建築
浜通りの見どころは海辺ばかりではありません。「白水阿弥陀堂」は現存する平安時代後期の貴重な阿弥陀堂建築で、福島県唯一の国宝建造物。1160(永暦元)年、奥州藤原氏の初代当主・藤原清衡(ふじわらのきよひら)の娘である徳姫が、夫の岩城則道(いわきのりみち)公を供養するために建立したと伝えられています。
優美な橋がかかる浄土庭園
お堂の周りに広がるのは、平安時代から鎌倉時代にかけて流行した、極楽浄土を地上に表現する浄土庭園。園内には池や中島が配され、ゆっくりと散策しながら四季折々の風情を感じることができます。 例年4月下旬から5月にかけては、約1000株のカキツバタとアヤメが庭園の池を彩ります。水面に映る紫や黄色の花と美しい建築が調和し、境内は華やかな印象に。

新緑も美しい初夏の庭園
池をピンク色に染めるハス
7月から8月にかけては池のハスが見頃を迎えます。秋の紅葉シーズンには幻想的な夜間拝観イベント「アミダナイト」も開催。いつ訪れても、心が洗われるような景色を楽しめます。
白水阿弥陀堂
シラミズアミダドウ
アートな空間で楽しむ大人の工場見学&ショッピング「フタバスーパーゼロミル」

ガラス張りの建物が印象的な「フタバスーパーゼロミル」。上空から見ると「0(ゼロ)」の形をしている
「フタバスーパーゼロミル」は、岐阜県に本社がある浅野撚糸が、東日本大震災で甚大な被害を受けた双葉町にオープンした復興交流拠点。ガラス越しに撚糸工場を見学できるほか、高機能タオルを中心とした同社製品を扱うショップや、福島県産の素材を生かしたカフェを併設しています。ぐるりと1周できる円形の館内には、遊び心あふれる仕掛けがたくさん。まずはエントランスを起点に、工場見学へと出発しましょう。

工場見学の通路。壁に描かれたカラフルなデザインをたどりながら工場へ
見学通路の壁には、浅野撚糸の歴史や商品開発の裏話が描かれています。その名も「不屈のジグザグストーリー」。単なる企業紹介を超え、物語のように読み進められるようになっていて、思わず引き込まれてしまいます。文章をつなぐ糸のような細い線をたどっていくと、撚糸工場に到着。窓越しに製造の様子を眺めることができます。

手に取りやすく商品が並べられている。棚のレイアウトもアート
1階にある正規ショップ「エアーかおる双葉丸」では、高機能タオルを中心にパジャマやガウンなどのアイテムを販売。ホワイトの棚にやさしい色合いの商品が美しくディスプレイされており、吹き抜けの2階から見下ろす光景も絵になります。

ギフトにも喜ばれるアイテムがずらり。左上:ベビマムシリーズ 右上:ダキシメテフタバ フェイス2200円 左下:ご当地いろはハンカチ各748円 右下:わたのはなシリーズ

アウトレットショップ
2階には、モデルチェンジによって店頭に並ばなくなった旧モデルの商品などを30〜40%オフで販売するアウトレットもあります。自宅用のアイテムを探してみては?

右上:双葉町産キャベツとしらすたっぷりペペロンチーノ980円 左下:スフレパンケーキ ピーチ650円
カフェスペース「KEY'S CAFÉ」では、浪江町産のシラスをこんもりとのせたパスタや、伊達市産の桃を使ったスイーツなど、地元食材の魅力を伝えるメニューを通年で提供しています。カフェのみの利用もOKで、近隣に住む人がランチやおやつを目当てに訪れることも多いそう。靴を脱いでくつろげるスペースもあり、心地よいひとときを過ごせます。

フタバスーパーゼロミル
地元の魅力を詰め込んだクラフトサケを味わいに「ぷくぷく醸造」

震災から13年以上空き家になっていた古民家を酒蔵に改装
2024年秋、南相馬市小高にある古民家を改装し、念願の自社酒蔵と角打ちバーをオープンした「ぷくぷく醸造」。それまでは、酒造施設を持たない“ファントムブルワリー”として、他施設の設備を借りながら活動していたといいます。目標は「酒づくりを通して福島沿岸に田畑を増やす」こと。浜通り産のお米を使い、江戸時代以前の伝統的な自然発酵で、この土地ならではのクラフトサケをつくっています。

クラフトサケの醸造スペース
クラフトサケブリュワリー協会が定義する「クラフトサケ」とは、 日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら 従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒のこと。「ぷくぷく醸造」でも、クラフトビールと日本酒の技法をかけ合わせるなど、自由な発想で挑戦を続けています。

左から「ぷくぷくホップ SuSuSu」2420円、「#ODAKA」2090円、「洸-ko-」2750円
マスカットのようなフルーティさが感じられる「ぷくぷくホップ SuSuSu」は、「ぷくぷく醸造」のお酒の中でも最も親しみやすい1本。にごりのシュワシュワとした発泡感とクリアな甘みが絶妙にマッチしています。 南相馬市限定で販売されている「#ODAKA」は、地元の米、水、微生物、空気で醸した木桶仕込みの純米どぶろく。バナナやマスカットのような香りと、ほどよい甘さとキレの良さが特徴です。 2026年1月にお披露目された「洸」は、日頃からお世話になっている89歳の地元米農家さん・根本 洸一さんの名前の1字を冠した新作。原料米も、根本さんの有機栽培のお米を使用しています。 自社のECサイトはなく、福島県内および全国の酒販店から購入できます。取り扱い店は公式noteをチェックしてみましょう。

酒蔵のあちこちにたぬきを発見
「ぷくぷく」という名は、福島の「福」や、お米を発酵するときに出る音などから付けたのだそう。酒蔵のキャラクターは、おとぼけ顔の愛らしいたぬき。米を酒に「化かす」、そしてファントムブルワリー時代の「神出鬼没」のイメージからきているといいます。

酒蔵の一角に設けた角打ちバー。週末は県外からもファンがやってくる

ぷくぷく醸造
プクプクジョウゾウ
プライベートリゾートで極上ステイを楽しんで「ヘレナ国際ヴィラ」

豊かな緑に抱かれたヴィラ
「ヘレナ国際ヴィラ」は、大自然の中にたたずむ貸別荘タイプの宿泊施設。ゴルフ場や乗馬倶楽部、いちご園などがそろう複合型リゾート施設「ヘレナリゾートいわき」内にあり、贅沢で心地よいステイを楽しみたい人にぴったりのスポットです。

セミスイートタイプ
広大な敷地には独立したヴィラが点在。少人数向けのブロック貸しタイプと、最大20名まで利用できる一棟貸しタイプがあり、自由度の高いプライベート空間を満喫できます。デッキやバルコニー、露天ジャグジー付きの棟もあり、夜には満天の星空を眺めながらリラックスできますよ。
一棟貸しタイプには広々としたリビングが

3種の福島産ブランド肉が楽しめるプレミアムバーベキュー6380円/人(食材・レンタルセット込み、2人前から)
仲間や家族と訪れるなら、炭火の着火から楽しめる本格派のバーベキューをどうぞ。食材やバーベキューセットは用意されているので、あとは焼いて食べるだけ。のびのびとした風景の中、非日常感あふれるリッチな時間を過ごせます。

朝食イメージ

日常から離れ、心身をリトリート
いわき市に位置し、浜通り観光の拠点としても絶好のロケーション。滞在しながらゴルフや乗馬体験、いちご狩りなど、多彩なアクティビティも楽しめます。今年の3月には、東北初のフットゴルフ常設コースもオープン。雄大な自然が迎えてくれるリゾートで、心ほどけるひとときを過ごしましょう。

ヘレナ国際ヴィラ
ヘレナコクサイヴィラ

また、4~6月、福島では「しあわせの風ふくしま」をキャッチコピーとした大型観光キャンペーンを開催。今回ご紹介したスポット以外にも、豊かな自然の中でのトレッキング、浜焼きに地鶏、そして地酒、地域に受け継がれる伝統文化などふくしまの魅力を体験できるイベントが目白押しです。
「ふくしまデスティネーション キャンペーン」公式サイトはこちら
こだわりのドリップコーヒーバッグ5個入りをプレゼント

アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で3名さまに、「ウミネコ商店」のドリップコーヒーバッグ5個入りをプレゼントします。自家焙煎のオリジナルブレンドで、バッグにはそれぞれお店のロゴやイラストが描かれています。こだわりのコーヒーを、おうちで楽しんでくださいね♪ 賞品:「でーじまーさんブレンド」のドリップコーヒーバッグ5個入り 3名様 応募期間:~2026年4月30日(木) 賞品の発送:2026年5月中旬 ※当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。 イラストは選べません
応募はこちらから
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
取材・文:新堀真由美 撮影:依田佳子 写真協力:福島県観光物産交流協会、いわき市
~しあわせの風ふくしま~

2026年4月~6月まで福島県では春の大型観光キャンペーンを開催します。 絶景や温泉地、伝統文化や食など、春のふくしまで至福の時を過ごしませんか。
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