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2026.05.26
京都・二条城近くの「果朋 -KAHOU-」で、京都人に愛される新感覚の和菓子と瓶スイーツを♪
京都の創作和菓子、ネオ和菓子の先駆け的存在といえば「果朋 -KAHOU-(かほう)」。京町家を改装したスタイリッシュな店内には、旬のフルーツやナッツ、洋酒やチーズなどを使った従来の和菓子のイメージをくつがえす品が並びます。大切な人へのおみやげを探しに訪れてみませんか。
二条城の南、御池通に面した京町家です
店舗は風情あるたたずまいの大型の京町家
「果朋 -KAHOU-」へは、京都駅から地下鉄で約15分の二条城駅前で下車。御池通を西へ向かうこと約6分、間口の広い立派な町家がお店です。 格子の向こうにはお菓子がおしゃれにディスプレイされており、従来の和菓子店のイメージとは異なる印象。白い大きなのれんをくぐり、木の引き戸を開けて店へ入りましょう。
新しいかたちの和菓子を創り、その魅力を発信
町家の内部はスタイリッシュに改装された美空間
2020年から御池通に店を構える果朋。店内は木のカウンターが奥へと伸び、その先には坪庭が京都らしい雰囲気を醸しています。ひとつひとつ大切に並べられたお菓子は、まるでカラフルな宝石のようです。
町家の格子からやわらかな光が差し込むエントランス
果朋の願いは、「そのお菓子を見て、食べて、笑顔の輪が広がる」こと。そのため、和菓子に馴染みがない若い世代や海外の方にも興味をもってもらいやすい形を考えたといいます。 そして生まれたのが、季節の彩りに満ちた果実を使い、京都の伝統的な美意識を映しつつも、常識にとらわれない創造的で革新的な和菓子でした。
果朋ならではのユニークな創作和菓子
「果朋だんご-みたらし-」702円と、「果ルフェ- あんみつ-」756円
初めて見たときは誰もが驚く瓶に入った和菓子。「果朋だんご-みたらし-」は、特製タレときな粉で満たされた瓶にお団子が3串。また、「果ルフェ- あんみつ-」はパフェを瓶詰にしたお菓子で、黒糖ゼリーと白玉とスグリ入りの寒天・北海道小豆粒あん添えパンナコッタ・ピスタチオ羊羹が美しく重なります。 見た目に惹かれがちな瓶スイーツですが、ガラス瓶に和菓子を入れるという発想はSDGsを意識してのものだそう。果朋のパッケージはプラスティックを使わず、ガラスや木、紙を素材にしています。
「小恋 想 -SOU- 」1728円。3種4個の練りきりの詰め 合わせ
色鮮やかなハートの形をした生菓子「小恋(ここ)」シリーズは、白餡をベースにした練りきりです。白ワイン餡をクランベリー餡で包んだ「紅緋 – benihi –」、ヘーゼルナッツ餡をブラッドオレンジ&クワントロー餡で包んだ「橙 – daidai –」、ラム酒餡をピスタチオ餡で包んだ「萌黄 – moegi –」とその詰め合わせ「想 -SOU- 」があります。 和菓子になった洋酒とフルーツのコンビネーションを堪能しましょう。また、お菓子のネーミングも素敵ですね。
「一游 – 莟 hanashibe –」1782円。常温で持ち歩きできるので旅のおみやげにも◎
細長い桐箱に入っているのは「一游(いちる)」シリーズ。そのひとつ「莟 HANASHIBE」はカラフルな餡玉の詰め合わせ。それぞれ檸檬、ピスタチオ、クランベリー、マスカルポーネ、アールグレイを白餡に混ぜ、寒天で包み、ドライフルーツやナッツをトッピングします。 その姿はトリュフチョコレートを思わせますが、それと同様、小さくても味は濃厚。日本茶だけでなく、コーヒーや紅茶、お酒にも合います。
日々のおやつには「咲朔」シリーズを
「咲朔」432円~。10種ほどのお菓子が揃うシリーズ
もっと気軽に味わえるお菓子もあります。「咲朔(さくさく)」シリーズは、その名の通りサクサクとほおばれる、野菜チップス、果物チップス、豆菓子、焼き菓子、あられ、かりんとうなどのパッケージ。毎日のおやつに、気軽な手みやげにもよさそうです。 和菓子というとお抹茶と一緒に・・・と、ついつい畏まってしまいがちですが、果朋のお菓子であれば、ケーキ感覚でコーヒーや紅茶と味わえそうです。京都で暮らす人たちも、お遣いものを買う際には足を運ぶ果朋、二条城の行き帰りに立ち寄ってみませんか。
果朋 -KAHOU-
カホウ
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文:戸塚江里子(らくたび) 撮影:小川康貴
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