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2026.08.24
鎌倉野菜をフレンチで♪ 美食の街で、南仏仕込みのご褒美ランチ「Bistrot Orange」
鎌倉野菜をはじめとした地元の食材を使った本格的なフレンチを、カジュアルに楽しめる「Bistrot Orange(ビストロ オランジュ)」。パリでの修業を経て南仏の美しき古都オランジェに魅せられたオーナーシェフが、その街で目にしたビストロをイメージしたお店です。新鮮な鎌倉野菜や近隣で水揚げされた魚などを、季節感たっぷりに楽しむランチが人気。古都の心地よい空気感と、南仏の伝統的な味わいが響き合う特別な空間で、心満たされるひとときを過ごしてみませんか。
原点は南仏の小さな街の温もりをいくつも重ねた記憶

鎌倉駅西口から徒歩約2分
落ち着いた雰囲気が漂う御成通りに佇む「Bistrot Orange」。店名は、オーナーシェフがパリでフランス料理を学んだあと、立ち寄った南仏の田舎町オランジュに由来しています。

1階のカウンター
古代ローマ時代の遺産が残る街には、屋外のオペラ劇場があり、そのすぐそばにあった小さなビストロがシェフの原点です。公演を終えた人々が立ち寄り、笑顔でグラスを傾ける。そんな街の日常に溶け込んだ温かい光景に惹かれ、人が自然と集まる場所を作りたいと思ったのだそう。メニュー表の表紙を飾る屋外劇場の写真は、シェフが当時撮影した大切な1枚。南仏で過ごした時間が、今も静かにこの店へと繋がっています。
南仏を訪れたかのような情緒あふれる空間

おしゃべりが弾む2階席
1階はシェフの手さばきを間近で感じられるカウンター席、2階はゆったりと会話を楽しめるテーブル席になっています。四角い上げ下げ窓には可憐なカフェカーテンが揺れ、やわらかな光が室内を包み込みます。壁面に飾られた大きな鏡やアンティーク調の本棚、作りつけの棚が重厚なアクセントとなり、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。

棚には料理の本が並ぶ
使い込まれた家具やランプシェードに至るまで、シェフが現地で感じ取った居心地の良さをヒントにしているのだとか。どこか懐かしく落ち着いた空気が流れています。
地元の恵みと旬の素材が魅了するコース料理

オードブル・メイン・デザート・ドリンクの4品※パン付「ランチBコース」(3850円)
こちらで味わえるのは、四季折々の恵みを取り入れた季節のコース料理です。おいしさの軸となるのは、地元湘南の豊かな自然が育んだ食材の数々。色鮮やかな鎌倉野菜は、通称「レンバイ」で親しまれる鎌倉市農協連即売所へシェフ自ら足を運んで仕入れています。長年通い続けているため顔なじみの農家さんも多く、仕入れる野菜にはその時期ならではのおいしさが詰まっています。
自分好みにチョイスする至福のランチ

オードブルのパテ・ド・カンパーニュ
ランチタイムは、好みに合わせて前菜とメイン、デザートが選べます。オードブルには伝統的なパテ・ド・カンパーニュや自家製キッシュなどをラインナップ。フォアグラを練り込んだパテ・ド・カンパーニュは濃厚で、たっぷりの鎌倉野菜が添えられ、この一皿だけでも満足感があります。

メインの魚料理
メイン料理はその日の鮮魚や、地元のブランド肉である葉山牛や湘南豚、フランス産鴨肉の料理などから選びます。取材時の魚料理は、スズキのポワレ。香ばしく焼き上げられた皮目とふっくらとした身に、サフランが爽やかに香る鎌倉キュウリのソースを合わせ、さっぱりと品よく仕上がっていました。

デザートの「長野県産杏子のコンポートと滑らかなブランマンジェ アマレット酒の香り」
食後には、洗練されたデザートがいくつか用意されています。杏子のコンポートと滑らかなブランマンジェはすっきりとした甘さで、食後のひとときを軽やかに和ませてくれます。
心までも豊かになるとっておきのビストロ

木の温もりに包まれる店内
地元の豊かな食材と南仏の親しみやすさが織りなす「Bistrot Orange」。洗練されながらも温かみのある空間でいただくランチは、自然と心がゆるむひとときになります。鎌倉散策の途中に、大切な人とゆっくりテーブルを囲んで素敵な時間を過ごしてくださいね。

Bistrot Orange
ビストロ オランジュ
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文:高橋茉弓、写真:廣江雅美
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