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2026.11.08
横浜美術館で過ごすアートな休日♪絵画の名作を鑑賞し、馬車道老舗カフェでティータイム
横浜の街並みに溶け込む洗練された佇まいの「横浜美術館」。巨匠・丹下健三が手がけた美しい建築と、ダリやピカソといった名だたるアーティストの作品群など、見どころも満載です(展示替えあり)。とくに11月23日までは企画展「マリー・アントワネット・スタイル」を開催中です。鑑賞後は洗練されたミュージアムショップや横浜の老舗カフェが運営する喫茶室へ。今度の週末は、みなとみらいへ足を伸ばして、アートに出会う秋のおさんぽに出かけてみませんか?
石造りの美しさに包まれる気品あふれるアート空間

横浜美術館 撮影:新津保建秀
異国情緒とモダンが調和する街並みにしっくりと馴染む横浜美術館は、美しいシンメトリーのシルエットと重厚な御影石の石造りが、凛とした気品を感じさせます。館内に一歩足を踏み入れると、天井の高い「グランドギャラリー」が広がります。鑑賞券がなくても立ち寄れるこのグランドギャラリーのほか、約24万冊もの蔵書を誇る美術図書室なども自由に利用できます。

開放的な「グランドギャラリー」 撮影:新津保建秀
話題の多い企画展のほか、収蔵作品を多角的なテーマで楽しませてくれるコレクション展も年に2〜3回開催。思い立ったときにいつでも訪れたくなる雰囲気が魅力です。
港町・横浜の歴史とともに歩む多彩なコレクション

(展示作品左から)ルネ・マグリット《王様の美術館》、ポール·セザンヌ《縞模様の服を着たセザンヌ夫人》
横浜美術館が所蔵しているのは、横浜が開港した19世紀後半から現代に至るまでの、なんと15,000点を超える貴重な作品です。横浜ゆかりの作家の作品はもちろん、ダリやピカソ、マグリット、草間彌生、奈良美智といった世界的に有名なアーティストの絵画や関連資料を幅広く集めています。

(展示作品左から)奈良美智《春少女》 ©Yoshitomo Nara、草間彌生《INFINITY-NETS(PWAB)》(寄託作品) ©YAYOI KUSAMA
もう一つの特徴は「写真」のコレクションです。幕末、港町・横浜には外国の新たな写真技術がいち早く伝わり、日本初の商業写真館が開かれるなど写真文化の重要拠点として発展しました。日本の美術館として初めて写真専用の展示室を設けて開館したことでも知られ、時代を切り取った一枚一枚の奥深い世界をじっくり堪能できます。
こだわりが詰まったミュージアムショップ

(左上から時計回りに)ピンズ「斎藤清《凝視》」(1100円)ポストカード「ルネ・マグリット《王様の美術館》」(198円)「奈良美智《春少女》ミュージアムチョコレート」(2160円)ステッカー「パブロ・ピカソ《ひじかけ椅子で眠る女》」(400円)
アート鑑賞の余韻に浸りながら立ち寄りたいのが、ミュージアムショップ「MYNATE」です。名画の絵はがきはもちろん、胸元やバッグのアクセントになる愛らしいピンズや缶入りのお菓子など、自分へのご褒美や大切な人へのお土産にぴったりな商品をラインナップしています。

(左上から時計回りに)MYNATEオリジナル「えんぴつ」(220円)「CLIPENセット」(3630円)「ノートブック」(1320円)「メッセージカード」(440円)
美術館の建物をモチーフにしたオリジナルのメッセージカードや「MYNATE」のオリジナルシリーズも目白押しです。1949年創業の老舗製本会社が一冊ずつ、丁寧に手作りしたリングノート、それに思わず揃えて持ちたくなるような鉛筆やボールペン、ペンケースも一緒にコーディネートできますよ。「うす桃」をはじめとする優しく上品な色合いも素敵です。
横浜美術館
ヨコハマビジュツカン
老舗の味と心地よい時間を味わう「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」

セルフサービスの喫茶室
鑑賞後のひと休みには、館内にある「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」へ。馬車道の老舗喫茶室の直営店で、人気のホール型ショートケーキや四角いフォルムがレトロなプリン、名物の洋菓子「ビスカウト」など、伝統の味をそのまま楽しむことができます。

「フルーツパフェ」(935円)「ブレンドコーヒー」(550円)
ここでしか味わえないのが、良質な牛乳で作られるミルキーで濃厚なソフトクリームです。クリームソーダやパフェなど馬車道の本店ではアイスクリームを使うところ、こちらではソフトクリームを使用し、口いっぱいにやさしい甘さが広がります。

「ビスカウト」(209円)「イチゴクリームソーダ」(825円)
さわやかなお天気の日には、心地よい風が通り抜ける外のテラス席でも気持ちよく過ごせます。アートの余韻を感じながら、ゆったりとした贅沢なティータイムを堪能してくださいね。
馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室
バシャミチジュウバンカン ヨコハマビジュツカン キッサシツ
王妃の美意識に触れる「マリー・アントワネット ・スタイル」

「コートドレスのマリー・アントワネット」 フランソワ゠ユベール・ドルーエ 1773年 ヴィクトリア&アルバート博物館蔵
現在、横浜美術館では注目の「マリー・アントワネット・スタイル」が11月23日まで開催されています。

「マリー・アントワネット・スタイル」展示風景(横浜美術館、2026年)
歴史上もっともファッショナブルなフランス王妃として知られるマリー・アントワネット。彼女が打ち立てた斬新でエレガントな「スタイル」は、時代を超えて今なお多くのクリエーターたちにインスピレーションを与え続けています。彼女の洗練されたライフスタイルや革新的な人物像に迫り、その魅力の秘密を紐解きます。

展覧会特設ショップに並ぶ「展覧会図録」(3800円)
見どころは、王妃が実際に使用した貴重な旧蔵品やゆかりの品、10点あまりの展示。世界初公開となる天然真珠とダイヤモンドの3連ネックレスや、化粧室で使われていた優美なモノグラム入りの椅子など、当時の華やかな宮廷生活や王妃のこだわりを間近で体感できる貴重な機会をお見逃しなく。
横浜美術館「マリー・アントワネット・スタイル」
ヨコハマビジュツカン マリー・アントワネット・スタイル
https://www.marie2026.jp
会期2026年8月1日(土)~11月23日(月・祝)
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文:高橋茉弓、写真:廣江雅美
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