
51
2013.09.04
パリの老舗菓子店が作るチョコスプレッドにトッピングが登場
パリの老舗菓子店ア・ラ・メール・ド・ファミーユから、気軽に食べられるチョコスプレッドが登場。 さらに、チョコスプレッドの上にかける4種類のトッピングが発売されました。チョコレート好きにはたまりません。
ショコラティエが提供する贅沢なスプレッド

おいしいショコラティエがたくさんあるパリですが、それなりに値段が張るので、プレゼントとして買うことはあっても自分用にはなかなか手が出ないのが現実。そんな女性たちの思いを知ってか、おいしいチョコレートをぜひみんなに気軽に味わってもらいたいと、昨年末に朝食にぴったりなチョコスプレッドが発売されました。
トッピングを上手に使い自己流スプレッドに変身

そして、8月から新たに加わったのが、このスプレッド専用のトッピングです。トッピングはスプレッドを塗ったパンの上にぱらぱらとかけても、スプレッド自体に混ぜ込んでもOK。 味は砂糖の結晶が絡まったシシリア産ピスタチオ、チョコレートのフロランタン、ヌガチン、サクサクチョコレートボールの4種類。1種類だけでもおいしいですが、複数のトッピングを一緒に混ぜても味がマッチするように工夫されています。
まさにとろける高級チョコレート

これまでにも、チョコスプレッドを買ったことがありますが、何日かすると飽きてしまい、そのまま冷蔵庫に眠らせてしまうこともありました。 しかしこちらのスプレッドは、上質なカカオとピエモンテ産のヘーゼルナッツが材料の半分を占め、パーム油を使用していないせいか、毎朝食べても飽きのこないうれしい一品。 さらに遊び心あるトッピングのおかげで、朝食のほか、おやつにもチョコスプレッドを利用するようになり、とろける高級チョコレートをいつまでも食べ続けているような気分にさせてくれます。 パンに塗る以外にも、マーブルケーキを作るときに生地に練り込んだり、バニラアイスにトッピングとともにかけたりしても、相性抜群です。
パリジャンの「思い出の玉手箱」

お菓子には誰でも子供時代の思い出が詰まっているもの。ア・ラ・メール・ド・ファミーユは1761年創業という老舗のお菓子屋さんで、先祖代々ここのお菓子にお世話になったという人も少なくありません。おばあさんが懐かしの味を求め、孫の手をひいて来店する姿も見かけます。 パリの多くの家族の「思い出の玉手箱」の役割を果たすア・ラ・メール・ド・ファミーユが生んだ新しい宝を、ぜひ味わってみてくださいね♪

À la mère de famille
ア・ラ・メール・ド・ファミーユ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
エミール・ランベール
スイーツ・お菓子
の人気記事
の人気記事
























