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2013.09.16
小さなマカロンがきらめくスイスの老舗「シュプリュングリ」を知っていますか?
マカロンといえば日本ではラデュレが有名ですが、スイスだって負けていません。おすすめはチューリヒの老舗チョコレート店「シュプリュングリ」。ひと口で食べられるほど小さなマカロン『ルクセンブルゲリ』も人気です。

チューリヒっ子なら誰もが知っている老舗です

チューリヒ中央駅からバーンホフ通りを10分ほど行くと、お店が見えてきます。 1階がスイーツショップ、2階はカフェ。 チョコレート専門店ですが、マカロンもとっても人気です。 店頭には『ルクセンブルゲリ』のタワーが美しくディスプレイされていて思わず目が釘付けに。


一口サイズのマカロン『ルクセンブルゲリ』

『ルクセンブルゲリ』は通常よりかなり小ぶり。ひと口で食べるにはぴったりのサイズです。クリームがたっぷりサンドされていますが、甘さ控えめなので4~5個は軽く食べられちゃいます。 この『ルクセンブルゲリ』という名前は、シュプリュングリの職人さんがルクセンブルクの菓子店で修業してレシピを持ち帰り、改良を重ねて作ったものだからとのこと。 一年を通じて店頭に並ぶ定番フレーバーのほか、月替わりのフレーバーもあり、どれにしようか迷ってしまいます。小さなサイズなので、全種類買っていく人も多いとか。 中でもおすすめはチョコレート専門店ならではの、チョコレートフレーバー。サンドされているチョコレートは濃厚で深みがあり、さすがのおいしさに感動します・・・! 写真は日本に持ち帰ってちょっぴりおしゃれにお皿に盛ってみました♪

スイスでしか食べられないスイーツたち

2階のカフェではマカロン以外のスイーツも食べられます。種類豊富なので、どれを食べようか悩みます・・・そんな時間もまたうれしいひととき。 さらに耳より情報も仕入れました。スイス・インターナショナル・エアラインのCAさんに聞いたのですが、コーヒー豆、ホットチョコレート、マロングラッセも絶品だとか。 スイスのコーヒーは甘いものと一緒に飲むことが多いせいなのか、実はとっても濃厚おいしいものが多いらしく、コーヒーが好きならぜひ、とのこと。 そしてもうひとつ気になったのが、秋の時期しか買えないというマロングラッセ。一口かじったとたんに、口の中全体に芳醇な栗の風味が広がるそうで、過度なコーティングではなく、あくまでも栗の味で勝負しているそう。食べてみたいですね・・・。 これらのツウしか知らないおいしいものは、マカロンと違って日持ちするので、おみやげにも最適です。できたてスイーツはその場でいただいて、コーヒー豆などをお持ち帰り。 シュプリュングリは日本に店舗がなく、品質の面から空輸されることもないので、ちょっと自慢できるおみやげになりますよ♪ スイス・チューリヒに行ったら、ぜひ本店に立ち寄ってみてくださいね。

Confiserie Sprüngli
シュプリュングリ
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青木 萌
カフェ
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