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2013.09.27
マドリードにあるマッシュルームのタパスが絶品のスペインバル
スペインのマドリードに、マッシュルームのタパス(小皿料理)が人気の店があると聞いて、さっそく行ってみました。アツアツの焼きマッシュルームは、確かにクセになるお味でした!
おいしいマッシュルームのタパスはいかが?

小さな店内には香ばしい匂いが漂っています。席についてしばらくすると、ジュウジュウと音を立てる焼きマッシュルームが運ばれてきました。串をつまんで、ふうふうと冷ましつつ口へ。マッシュルームのジューシーな汁と、その上にのっている刻んだチョリソ(ソーセージ)のうまみが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれます。サングリアのグラスを傾けつつおしゃべりに花を咲かせていると、マッシュルームは知らず知らずのうちになくなってしまいました。
スペイン文化の代名詞ともいわれるバル

スペインを訪れたら、バルを訪れたいと思っている人も多いはず。バルはスペイン人の生活に欠かせない場所で、一般的に早朝から深夜まで開いていて気軽に飲食ができ、現地の人々の社交の場ともなっています。スペインを知るにはうってつけの場所というわけです。 このマッシュルームのタパスがある「メゾン・デル・チャンピニョン」は、どちらかというと観光客向けのバルですが、ロケーションがよく、入りやすい雰囲気でおすすめのお店。店員さんの感じもとってもいいんです。
初めての人や女性にも入りやすい店

お店はマヨール広場のすぐ外側、石畳の路地に面してあり、入口のマッシュルームのプレートが目印。店に入って小さなカウンターの横を通り、ワインセラーを思わせるかまぼこ形の天井をもつ奥の部屋へ。店内はこぢんまりとしていますが、小さな木のテーブルとイスが、あたたかみのある雰囲気です。 名物マッシュルームのほかにも、イカフライやハムのコロッケなど、さまざまなタパスがあり目移りしちゃいます。タパスのメニューは写真付きで、またドリンクメニューには日本語の表記もあるのがうれしいところ。 スペインが初めてでも、こんなバルなら入りやすいのではないでしょうか。まずここで慣れてから、あちこちのバルのはしごなんていうのもいいですね。

Mesón del Champiñon
メソン・デル・チャンピニョン
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菅沼佐和子
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