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2013.11.25
一軒家のベジタリアンカフェ「cafe VG」で気軽に菜食を楽しむ
※こちらの記事は2013年11月25日に公開されたものです。 ベジタリアン向けのメニューをカジュアルに楽しむことができるカフェ。学生街の真ん中にありながら、静かで落ち着いたひとときを過ごせる空間も魅力です。
ペット同伴もOK! 居心地のいい隠れ家カフェ
地下鉄東西線早稲田駅から徒歩2分。 学生が行き交う表通りから一歩、お店の敷地に足を踏み入れると、外の喧噪が嘘のような別空間が広がります。 ドアを開けると看板犬のモカくんがお出迎え。 古民家を改装した木の温もりあふれる店内は、ゆったりとしたソファ席や庭のテラス席もあって、思い思いの時間を過ごせそうです。
店名のVGは、機内食などでベジタリアン向けメニューを示す記号のこと。 「日本でベジタリアンというとストイックで敷居が高いイメージですが、もっと身近に気軽に楽しんでほしいと思っています」と語るのは、ベジタリアンの文化が浸透しているアメリカで生まれ育ったオーナー重谷さん。 「ゆるベジ」というコンセプトで、ベジタリアンの人もそうでない人もおいしく食べられるメニューを、手頃な価格で提供しています。
誰もが楽しめる「ゆるベジ」なメニュー
日替わりタコライス850円
豊富なメニューの数々には、毎朝市場から届く新鮮な野菜がたっぷり。 大豆原料のベジミートを使った唐揚げやチキン南蛮、キッシュ、ニンニクを使わないパスタなど、ベジタリアンでなくとも親しみやすく、食べ応えもあるフードが充実しています。 日替わりプレートやタコライスなどのランチも大人気です。卵や乳製品を使った料理がある一方で、ビーガン対応メニューもしっかり揃っています。
本格派のコーヒーやこだわりの紅茶にも注目
重谷さんは、世界的投資銀行や大手広告代理店での勤務を経て、昔からの夢だったカフェをオープンさせたという異色のキャリアの持ち主。そんな重谷さんならではのこだわりはドリンクメニューからも伺えます。 自らイタリアのバールでバリスタとして修行した経験から、専門店も顔負けの本格的なカフェメニューがずらり。コーヒー豆はオーガニックを厳選しているほか、期間限定でタイや東ティモールなど珍しい産地のコーヒーも提供します。 紅茶の種類も豊富。フランス産「ボラボラ」やスペイン産「アンダルシア」など、他のカフェではあまりお目にかかれないフルーツティーも見逃せません。 12月中旬には、2号店が神楽坂にオープン予定というカフェベジ。のんびりした時間が流れる一軒家で、体に優しいベジタリアンフードをいただけば、身も心もリフレッシュできそうです。
Cafe VG
カフェ ベジ
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松岡亜希
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