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2014.04.04
ニューヨーク・ブルックリンの注目エリア、レッドフックにある雑貨屋さん
最近ニューヨークのブルックリン地区の人気が高まっていますが、静かに注目を集めているエリアがその北西部にあるレッドフック。マンハッタンからちょっぴりはずれたこの地区に、キュートな雑貨屋さんがあります。
レッドフックの小さな雑貨屋さん

イーストリーバーを挟んで、マンハッタンの対岸にあるブルックリン。その北西部に位置するレッドフックは若い人やアーティストが多く住む、今人気のエリアです。 そんなレッドフックの目抜き通り、ヴァン・ブラント・ストリートの両側には、小さいながらも個性的で気になるお店がいっぱい。 ここ「Foxy & Winston」もそのひとつ。キツネをモチーフにしたブラスのドアノブがかわいい真っ赤なドアを押し開けた瞬間、視界には色とりどりの雑貨が飛び込んできます。 「いらっしゃい!」店の奥からエプロン姿のオーナー、ジェーン・バックさんがとびきりの笑顔で出迎えてくれました。
英国からニューヨーク、ブルックリンへ

ジェーンさんは両親が暮らす英国でファッションとテキスタイルを学んだ後、イラストレーターとして活躍。 動物たちや自然からさまざまなインスピレーションを得て作品造りに専念してきたそうです。 その一方で、2009年に自身のスタジオを兼ねたこの「Foxy & Winston」をオープンしました。
モチーフは動物たちや自然

Photo by Foxy & Winston
店頭に並ぶのは、オーガニック・コットンや素朴な風合いの紙を使った、ぬくもり感あふれるハンドメイドの商品ばかり。 ジェーンさん自身の作品はもちろん、彼女が選りすぐった地元アーティストたちの作品もラインナップ。エプロンやキッチンタオル、レターセットに小さなマスコット・キーホルダーなど。 いずれもジェーンさんが愛して止まない動物や自然の花々、木々をモチーフにしており、眺めているだけでも心が弾んできます。 ショップとしては小さいながらも、彼女の人柄と個性が抜群に生かされたショップには、遠路はるばる足を運ぶファンやバイヤーも少なくないそうです。

Photo by Foxy & Winston
素朴なローカル・テイストのグッズが発見できます

商業色に染まりきったおみやげとはひと味違う、ローカルみやげが発見できるレッドフック地区。 マンハッタンからのアクセスは地下鉄とバス利用が必要ですが、それでもこんなこじんまりとしたステキなショップが並ぶレッドフック地区へ、もし時間が許すなら、ぜひとも訪問してみてください。 ちなみに運がよければ看板娘のおっとりビーグル犬ホープ嬢に挨拶できるかも。 【アクセス方法】 地下鉄FG線Smith -9 St駅で下車。市バスB61 (Red Hook経由Downtown Brooklyn Fulton Mall行き)に乗車、約10分にて目抜き通りのVan Brunt St.に到着。もしくは地下鉄ACFR線Jay St-Metro Tech駅下車、市バスB61(Red Hook経由Park Slope行き)に乗車、約20分で目抜き通りに到着。

Foxy & Winston
フォクシー&ウィンストン
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芦原チャコ
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