日々進化する水の国シンガポール

シンガポールは国土のまわりを海に囲まれた、発展の目覚ましい国です。 最近の注目といえば「マリーナ・ベイ・サンズ」。最上階にプールがある、CMでも話題になった最新ホテルです。プールは宿泊者でないと入れないのですが、館内の商業施設は観光できるので、シンガポールに行ったら1度は足を運んでみましょう。 またマリーナ・ベイ・サンズの東側に広がるのが「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。 SF映画さながらの最新型熱帯植物園で、特徴あるツリーが印象的です。広大な敷地はまだ約半分しか公開されていません。 今後の開発も楽しみなエリアです。

リバーサイドの美しい夜景を見ながら乾杯

シンガポールといえばきらめく夜景も見逃せません。 夜景鑑賞におすすめのスポットのひとつが「ボート・キー」「クラーク・キー」「ロバートソン・キー」と呼ばれるシンガポール川沿いのエリア。 ボート・キーはおしゃれな地元の若者が繰り出す人気スポットで、夜の川にボートが走る情緒ある川辺の風景が見られます。 クラーク・キーは毎晩活気あふれる、地元の人も多く集まるエリアで、レストランやバー、エンターテインメント施設が集まっています。 もし、ちょっと落ち着いた雰囲気の中で過ごしたい場合はロバートソン・キーがおすすめ。喧騒から離れ、ゆっくり1杯飲むのにピッタリなバーなども揃っています。 シンガポールで南国の美しい水の景色を楽しんだら、今度はイタリア・ヴェネツィアに出発です。

ヴェネツィア、水の迷宮へようこそ

細い水路が幾重にもつながるヴェネツィアは120以上もの島が集まり、運河の数は150にもなるという世界でも有数の水上都市です。 運河の幅はわずか数メートルしかない場所もあり、そこをゴンドラがぬうように進んでいく光景はヴェネツィアならでは。 ゴンドラを漕ぐのは「ゴンドリエーレ」と呼ばれる専門の職人で、厳しい審査を通り抜け人だけがこの人気職に就くことができるんだとか。 またヴェネツィアの観光スポットとして最も有名なのが「サン・マルコ広場」。サン・マルコ寺院の前に広がる広場で、そのまわりには中世の建物が並び、まるでタイムトリップしたかのよう。 鐘楼やドゥカーレ宮殿など、イタリアらしい華麗な建物が集まっているので、気の向くまま散策してみましょう。

水上都市が誇る伝統の工芸品

イタリアのおみやげとして有名なヴェネツィアン・グラスは、ヴェネツィア本島から船で40分ほど北上した「ムラーノ島」という島の特産品です。 ムラーノ島は大小7つの島が運河で分かれている小さな島ですが、ガラス工芸の拠点となっています。 細い水路に沿って小さなショップやカフェ、レストランが並び、散歩するだけでもまるでおとぎの国にきたよう。ミニチュアのガラスの人形やアクセサリー、食器はもちろんシャンデリアなどのガラス工芸品がざくざく並んでる様子は見ているだけでもわくわくします♪ また制作工程を見学できる工房もあるので、今に受け継がれる伝統の技を間近で見ることもできますよ。

魅力的な水にまつわる観光スポットは、まだまだこれからナイアガラの滝、ニューヨークへと続きます。 ことりっぷ編集部が選んだ、この世界各地の“水の景色が美しい都市”をめぐる世界一周旅行を実現できるツアーが当たるかも。ぜひ、レニューのキャンペーンサイトをチェックしてみてくださいね。 それでは次回、第2回の水の旅もお楽しみに♪

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