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2024.12.20
寒い冬を抜け出して、常夏のタヒチへ♪ 楽園で過ごす3泊5日おすすめプラン
南半球に位置するタヒチは、118もの島からなる常夏のリゾートアイランドです。タヒチ島はもちろん、ボラボラ島やモーレア島などの離島も人気の滞在先。直行便なら成田空港からは11時間半ほどで、金曜日の夜に出発すれば、土日を含めた3泊5日の旅が可能です。今回は、旅行会社「HIS」のスタッフがおすすめするモデルコースとともに、3泊5日で思いっきり楽しめるタヒチ旅のスタイルをご紹介します。
おすすめプラン①「太平洋の真珠」ボラボラ島で過ごす3泊5日
水上バンガローで有名なボラボラ島。水上バンガローはタヒチ発祥と言われている ©︎TAHITI TOURISME
タヒチ島から約1時間のフライトでアクセスできるボラボラ島。周囲に美しいブルーグリーンのラグーンが広がり、中央に神々しいオテマヌ山がそびえ立つこの島は、古代ポリネシアの最高神タアロアがつくった地上で最も美しい島だと言い伝えられています。 極上のリゾートステイを叶えたいなら、水上バンガローでの滞在がおすすめです。目が覚めるようなブルーグリーンやエメラルドグリーンのラグーンを間近に眺めながら、朝から晩までバンガローで過ごし、ヴァカンス気分に浸ってみてはいかがですか?
【1日目】憧れのホテルで叶える優雅なリゾートステイ
水色の遠浅ラグーンと真っ青な海のコントラストを目に焼き付けて
金曜の夜に日本を飛び立ち、タヒチ島のファアア国際空港で飛行機を乗り継いだら、現地時間の金曜午後にはボラボラ島に到着します。 憧れの水上バンガローにチェックインしたら、ディナータイムまではテラスのデッキチェアでのんびりと海を眺めて過ごしましょう。時間が経つにつれて刻々と色を変える空と海は、いつまでも見飽きることがありません。さっそく水着に着替えてシュノーケリングを楽しむのもいいですね。
ポリネシアンスタイルのレストランでディナー(写真はル ボラボラ バイ パール リゾート内のレストラン)
ディナーはホテル内のレストランでいただきます。フランス領であるタヒチは食事も美味。新鮮なシーフードやフルーツをふんだんに使った料理やデザートを味わうことができます。 ゆっくり時間をかけてディナータイムを過ごした後は、部屋に戻ってリラックス。満天の星空を眺めながらワインのグラスを傾けてもいいし、夜の海にぷかぷか浮かぶ非日常体験もできますよ。
【2日目】海で山で♪ アクティビティを楽しむ1日
透明度抜群の海に緑豊かな山。タヒチの大自然を体感できる
ボラボラ島での2日目はアクティブに過ごしましょう。早起きして全身に太陽の光を浴び、ボリューミーな朝食でパワーチャージしたら、アクティビティ開始です。 ラグーンの美しさを堪能できるシュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンアクティビティに挑戦するのもいいし、四輪駆動車でオテマヌ山の山深くまで分け入る迫力満点のサファリドライブに参加するのもおすすめです。地元のベテランドライバーがボラボラ島の絶景ポイントまで連れて行ってくれますよ。
華やかなタヒチアンダンス(写真はインターコンチネンタル ボラボラ ル モアナリゾート©RomeoBalancourt)
夜はホテルのレストランで、タヒチアンディナーショーを楽しみましょう。豊穣や戦いの神・オロへの信仰を表現しているタヒチアンダンスは、フラダンスの起源だと言われています。 男性ダンサーの躍動的で勇壮な踊りから、女性ダンサーの華やかで妖艶なダンスまで、間近で見るタヒチアンダンスはとても感動的。ダンスによって変わる華麗なコスチュームも見ものです。
【3日目】高級リゾートのポリネシアンスパで癒やされましょう
スパでは、天然の黒砂を配合したスクラブを使用(写真はル タヒチ バイ パール リゾート内のスパ)
3日目はお昼頃にタヒチ島に移動して、首都のパペーテにあるホテルにチェックイン。ホテルの目の前に広がる黒砂のビーチを裸足でさんぽした後は、ホテル内のラグジュアリーなスパで、黒砂を使った全身マッサージを体験してみてください。旅の疲れが癒やされますよ。 夕方はパペーテの繁華街に出かけて、大型スーパーのカルフールでおみやげ探し。広々とした店内は、日用雑貨から食料品まで品揃えが豊富で、おみやげにはコーヒーやチョコレート、ヒナノビールなどが人気です。夜は、地元で評判のレストランで最後の晩餐を♪
【HISスタッフからのメッセージ】
タヒチの旅で必要なものは、見たこともない青い色の海を撮るためのカメラ、食べたことのない美味しいマグロ料理のための胃袋、星空を眺めながら海で泳ぐための水着…全部持っていきましょう! 私たちの日常に当たり前に近くにある文化は実はタヒチ発祥だったりします。そのルーツを探しに行きませんか?
日本から直行便でほんの10時間で、透明な海に建つ水上バンガロー、より深みのある景色として彩りを添える山、島にはあふれんばかりの花が咲き乱れ、帰るころには自然とイアオラナ(こんにちは)とタヒチ語の挨拶ができるようになるくらいタヒチ色に染まること間違いなしです。
10年経っても人に勧めたくなる場所、タヒチにぜひお越しください。
おすすめプラン② モーレア島&パペーテで過ごす3泊5日
タヒチ島から日帰りでも訪れることができる ©︎TAHITI TOURISME / Grégoire Le Bacon
フランスの画家ポール・ゴーギャンが「古城のよう」と表現したモーレア島は、緑豊かな山々がそびえ立つ風光明媚な島。タヒチ島のパペーテからフェリー(高速船)に乗り、わずか30分ほどでアクセスできます。 タヒチの中でも、特にアクティビティの種類が豊富なことでも知られているモーレア島。各種マリンアクティビティはもちろん、山遊びも楽しめます。人気の離島モーレア島では、思いっきりアクティブに過ごしましょう。
【1日目】マルシェをのぞいてから、船でモーレア島へ
市民の台所として親しまれているマルシェはおみやげ探しにぴったり ©︎TAHITI TOURISME / Massimiliano Cinà
直行便で金曜の夜に成田を出発、タヒチ島にはお昼頃に到着します。空港内のレストランでランチを食べたら、近くにあるタヒチ島最大のマルシェ(市場)に行ってみましょう。 生鮮食品やハンドクラフト、コスメなど、ありとあらゆるものが並ぶマルシェは掘り出し物の宝庫。タヒチの人々の暮らしを肌で感じながら、おみやげ探しもできますよ。
モーレア島まではのどかな船旅を楽しんで
マルシェでショッピングをした後は、約30分の船旅でモーレア島へ向かいます。ホテルにチェックインしたら、ディナータイムまでは、水平線に沈むサンセットを眺めながらのんびりアペロを楽しんで。
【2日目】タヒチならではの「カヌーブレックファスト」を体験
部屋まで朝食を届けてくれるカヌーブレックファスト(写真はヒルトン モーレア ラグーン リゾート&スパ)
朝ごはんは、タヒチならではのカヌーブレックファストを♪ ボリューム満点のおいしそうな料理の数々がカヌーで運ばれてきます。 水上バンガローでのんびり朝食を味わったら、島内のフォトスポット「トアテア展望台」へ。展望台からは、透き通ったラグーンやタヒチ島が一望できますよ。
海の生物と触れ合えるモツピクニック
午後は、モツピクニックに参加してみては? 「モツ」とはタヒチ語で「小島」という意味で、小さな無人島でシュノーケリングとBBQランチを楽しむ人気のピクニックツアーです。浅瀬でカラフルな熱帯魚と出会えたり、エイの餌付け体験もできますよ。 ほかにもモーレア島では、イルカと触れ合える施設や、4WDジープやバギーで山道を走り、フルーツジュース工場や展望台をめぐるツアーなどが盛りだくさん。気になるアクティビティやオプショナルツアーを見つけたら、気軽に参加してみて。
【3日目】パペーテを散策後、夜はルロットでローカルフードに舌つづみ
地元の人でにぎわうルロット
午前中に船でタヒチ島に移動したら、パペーテの街をさんぽしながら、おみやげ探し。大型スーパーのカルフールや、初日に立ち寄ったマルシェを再訪するのもいいですね。マルシェでは、伝統的な手染めのパレオや美容オイルのモノイオイルなど、タヒチならではのおみやげが見つかります。 最後の夜は、ルロット(屋台)でローカルフードを味わってみましょう。ルロットとは、地元の人に大人気の移動式屋台のこと。町なかのレストランよりもリーズナブルで、イタリアンや中華、クレープやガレットなど、さまざまな料理が楽しめます。地元の人に混ざって屋台ごはんを味わう体験は、忘れられない旅の思い出になりそうですね。
【HISスタッフからのメッセージ】
3泊5日という限られた時間ではありますが、大自然を満喫しつつ、タヒチアンダンスショーやマルシェなど、現地の文化や生活の様子を触れ合う機会もあり、離島のモーレア島では、のんびりするだけでなく様々なアクティビティを楽しむことができます。
また、お食事もシーフードをはじめとして、フランス料理から、ポリネシアとのフュージョン料理など、食通の方にもお楽しみいただけるリゾートです。
他国のツーリストは先の出発の予約の流れが日本よりも早く、リゾートはすぐに埋まってしまいますので、思い立ったが吉日、早めのお申し込みがおすすめですよ。
ボラボラ島またはモーレア島2泊&パペーテ1泊の3泊5日プランはこちら
3泊5日でも思う存分楽しめる♪ 魅力満載のタヒチに出かけませんか?
スイーツや雑貨ショップをめぐるパペーテの街あるきも楽しい
金曜の夜に出発し、ボラボラ島やモーレア島で過ごす3泊5日のモデルプラン、いかがでしたか? もっと気軽にリーズナブルに過ごしたい人には、タヒチ島で過ごす5日間のプランもおすすめです。フランスの雰囲気が漂うカフェやショップをめぐったり、モーレア島への日帰り旅を楽しんだり。タヒチ島での5日間滞在でも十分に楽しめますよ。
タヒチ島3泊5日プランはこちら
日本とタヒチを直行便で結ぶエアタヒチヌイ。成田空港から週2便運航
タヒチを本拠地とする航空会社エア タヒチ ヌイは、アジアでは唯一日本からのみタヒチへの直行便を運航。成田空港からの搭乗時、機内ではタヒチアンミュージックが流れ、搭乗中もタヒチを体感できるおもてなしが用意されています。
ゆとりあるシートと足元スペースを確保し、快適なフライトが楽しめるモアナプレミアム
モアナエコノミーとモアナプレミアムの座席には、大判のフリースブランケットや、タヒチの島々を思わせるカラフルで快適なクッション、アメニティキットなどを用意。ほかに、黒真珠(ポエラヴァ)の気品と優雅さをイメージした30席のみのポエラヴァ ビジネスクラスのシートもあります。 日本の寒い冬を抜け出して、地上の楽園・タヒチへ出かけてみませんか?
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文:小野澤啓子
エア タヒチ ヌイ
日本からタヒチへ唯一の直行便を運航しているエア タヒチ ヌイ。成田空港から週2便、約11時間で南太平洋の楽園タヒチへお連れいたします。温かなタヒチアン・ホスピタリティとフランスの洗練さが融合したサービスは高い評価を受けており、ご搭乗の瞬間からタヒチをご体感いただけます。 遥かなる楽園、タヒチまでノンストップで。
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