パリのお菓子の家でとびきりキュートな夢の時間を

雑貨めぐりの旅は、まずはパリから出発です。 パリの雑貨屋さんはデザイン性の高いモダンなものを扱う店からかわいらしいものを揃える店まで多岐に渡ります。 最近はキッチン雑貨と食材を一緒に並べるなど、関連商品をまとめて扱うお店も多いのですが、その中でもまるでお菓子の家に迷い込んだような気分になれるのが「シェ・ボガト」というお店。 店内にはおもちゃのようなかわいいお菓子やクッキーのほか、キュートな調理用品やアクセサリーなどもずらり。エッフェル塔のクッキー型など、まさに“パリならでは”の小物もあり手ごろなおみやげとして最適です。 またこちらのお店はサロン・ド・テとして利用することもできるので、乙女の夢が詰まったようなメルヘンチックなお菓子の家の中で、甘いスイーツをいただきながら心地いいティータイムを過ごしてくださいね。 ■Chez bogato（シェ・ボガト） [所]7 Rue Liancourt Denfert-Rochereau [営]10:00～19:00 [休]日・月曜

ベルリンのカフェでアンティーク雑貨に囲まれて過ごすひととき

もう一軒、パリと同様ふつうの雑貨屋ではないステキなお店をご紹介します。 ドイツ・ベルリンにある「ゾルゲンフライ」はアンティークを扱うショップ兼カフェ。店いっぱいに並ぶのは1950～60年代のアンティークで、ベルリンベアやレトロなキーホルダーからカラフルなお皿まで、とくに食器やキッチン用品が豊富に揃います。 店内はお肉屋さんだった空間を古いタイルを活かして改装し、ノスタルジックな雰囲気が漂います。 ほっこりレトロな空間は居心地もよく、数々の商品を眺めながらゆっくりお茶できる憩いのスポットです。 ■Sorgenfrei（ゾルゲンフライ） [所]Goltzstrase 18 [営]12:00 ～ 19:00（ 土曜10:00 ～18:00、日曜13:00 ～ 18:00） [休]月曜

ロンドンならではの個性的で味のあるアンティークを探しに

ロンドンの雑貨はかわいいというよりは、どちらかというとカッコイイ感じのものが多く、シンプルだけど細部に遊び心があり、ちょっとエッジーでひとひねり効いたものも。 そんなロンドンといえば、やっぱり思い浮かぶのがアンティーク。 高級住宅地として、また観光スポットとしても有名なノッティング・ヒルでは、毎週末の金・土曜にアンティーク市「ポートベロー・マーケット」が開かれます。 通りの両側にズラリと並ぶのは、昔のお菓子の空き缶や古びた瓶、壊れかけのブリキの箱など、さまざまなものを扱う“ストール”と呼ばれる露店。「ガラクタ？」なものから、ものすごく歴史のありそうな逸品まで、眺めているだけでも面白く、ワクワクしてきます。 また食べ物の屋台も多く、大鍋で作られたパエリアやフレッシュジュースを飲みながら、ストールめぐりをするのも楽しいです。 こういったマーケットは週末を中心にいろいろなところで開催されていますので、ぜひ旅行の日程に組み込んでみてくださいね。 ■Portobello Market [所]Portobello Rd. [営]9:30 ～ 19:00（ 木曜～13:30） [休]アンティーク市：日～木曜、野菜のストール、一部の店舗：日曜のみ

北欧雑貨の“今”を探しにストックホルムへ

雑貨といえば、やっぱり北欧。北欧の雑貨の特色は、過剰なデコレーションや不要なものは極力省き、 美と実用性を追求したデザイン。冬が長く続く北ヨーロッパの、暗くて重くなりがちな日常生活を少しでも明るく華やかに彩るべく、日々新しいデザインが生み出されています。 その中でも紹介したいのが、鮮やかな色彩と洗練されたデザインが目をひくスウェーデン、ストックホルムにあるお店「ミンミ・スタアフ」。家具の生地張り職人のミンミさんがセレクトする北欧雑貨のお店で、明るい店内にはパステル&ネオンカラーの色鮮やかな雑貨が並びます。 ちょっと郊外ですが、部屋のアクセントになるアイテムが揃っており、今の北欧デザインを感じることができるので、インテリアや雑貨が好きならぜひ訪れてみたい場所のひとつです。 ■Mimmi Staaf [所]Vattenledningsvagen 57 [営]11:00～18:00（土曜～16:00） [休]日・月曜

アムステルダムのデザインストリートでキュートな雑貨を発見

オランダといえばまず何を思い浮かべますか？ チューリップや風車などはもちろん、日本では「うさこちゃん」としてもおなじみのミッフィーちゃんや、伝統の木靴を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 もちろんミッフィーグッズや木靴もたくさん売られていますが、最近の注目といえば、「ネーヘン・ストラーチェス」と呼ばれるエリア。運河を渡るごとに名前が変わる、9つの小さな通り（Negen Straatjes）からなる、おしゃれで個性的な店が集まる話題のエリアです。 そのなかでも日本人女性に好まれそうなお店が「ユフラウ・スプリンター」。アンティーク風の雑貨店で、やさしい色合いの食器など、キッチン用品がとくに充実しています。 また店内のディプレイもかわいらしく、パステルカラーの乙女な世界が広がります。古くて味わいのある缶の品揃えも豊富で、部屋のインテリアのアクセントにもなりそうです。 ■Juffrouw Splinter [所]Prinsengracht 230 [営]10:30～18:00（日曜12:00～17:00） [休]無休 [HP]http://juff rouwsplinter.nl ヨーロッパの美しい国々で、ステキな雑貨をめぐる旅、いかがでしたか？ 妄想トリップだけでなく、ぜひ「ことりっぷ 雑貨をめぐるヨーロッパ」を持って、出かけてみてくださいね。 パリの往復航空券が当たるアンケートもあるので、「実際に雑貨を買いにヨーロッパに行きたい！」という方はぜひチェックを♪パリからはじまる夢の雑貨旅に出発しましょう！

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