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2016.08.13
1ヶ月熟成させるスペシャリティソープ。世界最古の製法で作る、心地よい石けん「サボン・デ・シエスタ」
※こちらの記事は2016年8月13日に公開されたものです 「心がホッとするひとときを贈る」を大切に作られる北海道発 自然素材の石けんブランド「SAVON de SIESTA(サボン・デ・シエスタ)」。 日々変化するお肌に、そして心にも寄り添ってくれる石けんは、その素材選びから製法までじっくりと時間をかけて作られたもの。 こだわりの泡に包まれてみませんか?
ブランドコンセプトを体現―ほんわか空間の直営店
白を基調とした販売スペースにはパステルカラーのかわいらしいパッケージが並ぶ
札幌の中心部から地下鉄で一駅、路面電車がガタゴトと走る西11丁目駅から徒歩4分ほどのところに「Siesta Labo.(シエスタ・ラボ)」はあります。 ここは北海道の自然素材をたっぷりと使った石けんブランド「サボン・デ・シエスタ」の直営店です。 店内は壁や床、棚が白で統一され、清潔感でいっぱい。 その中に淡い色合いの石鹸・コスメたちが並べられ、見ているだけで優しげな気持ちになります。 ブランドが大切にする「心がホッとするひとときを贈る」を体現しているかのようです。
世界最古の製法で1ヶ月かけて作るやさしい石けん
クリーム状に撹拌(かくはん)される素材。工房内はアロマの爽やかな香りが漂う
「サボン・デ・シエスタ」はお肌のことを考えて、素材は全て自然由来、それもなるべく北海道のものを使用。 店舗奥の工房では白衣をまとったスタッフが素材を混ぜたり、型から出した石けんをカットしたり…ヨーロッパに1000年以上前から伝わる世界最古の製法を用いて、全て人の手で作られているのです。
型に入れてカットされた石けんは30日間じっくり寝かせる
この製法では熱を加えず、1ヶ月もの間、石けんを寝かせる「けん化」を行うことで、保湿成分のグリセリンをぎゅっと閉じ込めます。 ですので、洗いあがりの肌は乾燥によるつっぱりを感じることなく、キュキュっと磨き上げられたかのよう。 余分なものは加えず、天然素材の良さを損ねない製法なので、敏感肌の人にもおすすめできる商品です。
工房の様子は店舗奥の小窓から見学OK!ワクワクするような眺めが広がる
季節に応じてお肌と心に寄り添うラインナップ
9月限定の「月桃とハーブ」。(左上から時計回りに)クリーム1296円、砂糖のスクラブ・シュクレ1512円、石けん1512円、バスソルト324円
「サボン・デ・シエスタ」では定番商品の他に、月ごとの限定商品も販売。 9月は「月桃とハーブ」をテーマとした石けんやバスソルトなどが登場する予定です。 夏の日差しに疲れたお肌をハーブの力で癒しつつ、クレイが毛穴汚れをお掃除。 月桃やラベンダーのスパイシーな香りで、まだ暑さが残る時期でもスッキリとした気分になれるように、とのメッセージが込められています。 季節によって絶えず変化するお肌と心に寄り添ってくれます。
定番商品の一つ「雪肌」は小樽の酒造の酒粕を使用。石けん1296円、ミニ324円
北海道大好き!強い想いから生まれた新たな石けん
札幌の百花蜜がたっぷりと入る「札花蜜」は洗いあがりしっとり。石けん1512円、ミニ324円
代表の附柴(つけしば)さんが、「北海道の良いものを石けんを通して発信できたら。北海道が大好き!」と穏やかに、でも強く語られていたのが印象的です。 そんな想いが新たな一つの形となったのが店舗限定販売の「札花蜜(さっかみつ)」。 札幌の街中ビルの屋上にて集められた百花蜜をたっぷりと使った石けんとなりました。 札幌は都会でありながらも、大通公園や北海道大学植物園といった花スポットがたくさん。 そこに着目した商品となっており、改めて札幌の自然の豊かさを感じさせられる一品です。
店舗で購入すると、ラベンダーやシロツメクサなど石けんの素材が描かれた包装紙に入れてくれる
このように素材選びから製法までこだわり抜かれた石けん達は、北海道はもとより全国的にもファンが多いそうです。 オンラインショップでも気軽にお買い物できるので、この機会にやさしい泡に包まれてみませんか?
Siesta Labo.
シエスタラボ
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寺田 麻美、写真:和崎 愛
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