【利尻】絶景・花・グルメを堪能できる百名山の離島「利尻島」

島でいちばんの絶景スポット「オタトマリ沼」。運がよければ“逆さ利尻富士”も望める

稚内市から52kmほど西の日本海に浮かぶ離島「利尻島」。日本百名山の一つに数えられ、「利尻礼文サロベツ国立公園」のシンボルでもある利尻山が中心にそびえる島です。道外からの直行便はなく、アクセスは新千歳または丘珠空港からの空路で約50分、稚内からのフェリーで1時間40〜50分。ほか、クルーズ船の寄港でも訪れることができます。

島の南東部の海岸やオタトマリ沼の近くで見られる「リシリアザミ」。1996年に発見された品種

【利尻】さわやかなドリンクがずらり♪「ミルピス商店」

利尻昆布やウニなどの海の幸や、それらを使った丼やラーメンなど、北海道の離島ならではのグルメも楽しみな利尻島。この島でしか飲めないドリンクもぜひ飲んでみましょう。 「ミルピス」は「ミルピス商店」で、半世紀以上も愛されている手づくりの乳酸飲料。カルピスとミルクを合わせたような酸味が強め・後味すっきりの味わいは、全国に根強いファンがいるという名物です。こくわや山ブドウ・野グミなどの自家製ジュースもありますよ。

【礼文】花と絶景に癒やされる日本最北の島「礼文島」

島内でも指折りの絶景スポット「澄海（すかい）岬」。“礼文ブルー”の海と断崖絶壁が美しい

稚内から西に約60km、利尻島のお隣にある「礼文島」。アクセス手段は稚内から2時間弱または利尻島から40〜45分ほどのフェリーのみです。“花の浮島”と呼ばれるほど高山植物が豊富。春から夏の終わりには300種ほどが海抜0ｍの海岸地から山頂まで咲き誇ります。

トレッキングのコースが豊富に揃い、スケジュールや体力に合わせて楽しめる