名店“ドンピエール”の新業態が銀座にオープン

オレンジとクリーム色を基調とした温かな店内。ランチとディナー＆バータイムはホテルの宿泊客以外でも利用できます

地下鉄「銀座一丁目」駅から1分、目抜き通りの喧騒から逃れた閑静なエリアに店舗を構えるのが、「銀座ドンピエール」。1984年の開店以来、コンソメスープを基本とした正統なフレンチを提供し続け、多くのファンをもつ名レストランです。 そんなドンピエールが来春、グループ新業態となる地中海料理のカジュアルダイニングをスタートさせます。それが、ホテルユニゾ銀座一丁目にオープンする「バール・ドンピエール・トゥット・フェリーチェ」。イタリア語で“みんな幸せ”の意をもつ同店。南仏リゾートをイメージした温かくやわらかな雰囲気の中で、地中海沿岸諸国の料理（イタリア、スペイン、フランス、モロッコなど）と約30種類のカクテル、自家製ブランデーなどが味わえ、まさに至福のひとときを過ごすことができます。 ○BAR dompierre Tutto Felice（バール・ドンピエール・トゥット・フェリーチェ） [所]東京都中央区銀座一丁目9-5　ホテルユニゾ銀座一丁目1階 [TEL]03-6264-4844 [時間]11：00～22：30 [HP]http://dompierre.jp/felice/

メニューはイタリアンをベースにした地中海料理。写真は自家製トマトソースの「マルゲリータ」（950円）とアサリのダシをきかせた「アサリと青のりのオイルスパゲッティ」（1200円）。パスタまたはピッツァにサラダとスープがついて1000円のランチセットもあります

充実のモーニングはホテル宿泊者限定のお楽しみです

和食・洋食両方のメニューを取り揃えた朝食ビュッフェ。新鮮なサラダにフルーツ、常に焼き立てがサーブされる自家製のクロワッサンなど、豪華な内容です

バールということで、多彩なアラカルトとカクテルを堪能できる「バール・ドンピエール・トゥット・フェリーチェ」ですが、もうひとつの魅力がホテルユニゾ宿泊者限定で提供される豪華な朝食ビュッフェ。 定番の朝食メニューに加えて、ドンピエールの代名詞である欧風カレーをベースにアレンジを加えた、朝食時でも美味しくいただけるフェリーチェオリジナルのモーニングカレーや、上品な香りと甘さのフレンチトーストといった同店ならではのスペシャルな一品料理も揃い、かなり贅沢な内容となっています。こちらのビュッフェは、ホテル宿泊客のみに提供されるお楽しみのため、これを味わえるだけでも宿泊する価値は十分にあると思います。しかも、メニューは日によって変わるとのことですので朝食ビュッフェ目当てで何度も泊まりたくなってしまうかも。

“女性に快適な空間”を追求したホテルのこだわり

最上階女性専用フロアのラウンジスペース。フロア宿泊者のみ利用できます

一方、ホテルユニゾ銀座一丁目の館内に足を踏み入れると、上質なくつろぎの空間へと誘われます。白を基調とした明るく落ち着いた空間。心にやすらぎを与えてくれます。 なお、最上階は女性専用となっていて、フロアへの入室は専用カードキーで制御。万全のセキュリティです。フロア入口正面には、ちょっとしたくつろぎスペースとして専用ラウンジも用意。

陽光が差し込む明るい空間にエッグチェアが二脚。その球体の中に身体を沈めると、そのまま眠りに落ちてしまいそうな心地よさです。本やテーブルゲーム、コーヒーサーバーもあり、読書をしながらくつろぐもよし、バールで飲んだ後、酔い覚ましに休憩するもよし。さまざまな使い方ができそうです。こちらにはランドリールームも併設されているので、長期の滞在でも安心です。

上質の眠りを提供してくれる、清潔で快適な客室

こちらはツインルーム。28.2㎡の広々とした空間です

では、客室はどうでしょう？　客室タイプはシングル、ダブル、ツインの3種類で、内装はモダンなテイストで統一。大きな窓がしつらえられ、開放的な雰囲気です。シモンズ社と共同開発したオリジナルベッドは、質の高い眠りへと誘ってくれるでしょう。 また、女性専用の12階フロアでは全客室にブランケットとコーヒーパック、タンブラーが備え付けられ、ラウンジでくつろいでもらうための配慮も。さらに、ジャケットやコートが型崩れしないよう幅を狭めたハンガーを用意するなど、細かい点も行き届いた、それでいてさりげない演出が心にくいです。 随所にホスピタリティの高さを感じさせる、最新のシティホテル。銀座観光の拠点として、日常の疲れを癒す隠れ家として、利用してみてはいかがでしょうか。