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2015.01.09
冬のジェラートは話題のスイーツ、ポップオーバーをおともに♪
仙台の市街地にある「GELATI BRIO(ジェラーティ ブリオ)」は、地元産のフルーツをはじめ、幅広い種類のジェラートが楽しめるお店です。旬のフレーバーもそろっているので、冬には冬のジェラートを。いま話題のスイーツ、ポップオーバーと食べるのがおすすめですよ。
おいしいジェラート屋さんを見つけました

仙台駅西口から徒歩10分ほど。街路樹が並ぶ南町通り沿いから五橋通りへ向かう路地に、「ジェラーティ ブリオ」はあります。 東京のジェラート店で経験を積んだオーナーの磯部智広さんが2014年8月にオープン。店内にはカウンター席もあるので、座ってゆっくりジェラートを味わうこともできます。

ショーケースに並ぶのは、色とりどりのジェラート。フルーツや野菜、チョコレートやティラミスなどのスイーツ系と、豊富なバリエーションは見ているだけでワクワクします。メニューはミルクやグリーンティーなどの定番メニュー9種類のほか、旬の食材を使ったジェラート3~5種類をラインアップ。 冬は「バナナチョコチップ」などの濃厚なフレーバー、夏は「アセロラレモン」などスッキリとしたフレーバーが多く用意されています。時には「ほおずき」や「ブラウンマッシュルーム」のような珍しいフレーバーもあるので、見つけたときはぜひ試してみては。
ジャージー牛乳100%使用のミルクジェラート

「シングル」(380円~) ミルクなどフレーバーによっては+100円
どれを食べてもおいしいブリオのジェラートですが、なかでも、岩手県の中洞牧場の上質なジャージー牛乳のみで作った「ミルクジェラート」は絶品です。 牛たちを一年中山で放牧する『山地酪農』を実践し、牛乳の殺菌方法など、すべて自然にこだわっている「中洞牧場」。そのジャージー牛乳を100%使ったミルクジェラートを食べてみると、口に入れた瞬間にミルクのフレッシュな味わいが広がります。後味がスッキリしているので、食べ飽きることもありません。 滑らかな口当たりとあまりのおいしさに一口、また一口……外の寒さもすっかり忘れて、ジェラートに夢中になってしまいました。
いま話題のスイーツ、ポップオーバーをおともに

「ポップオーバー」(S 90円、M 170円)
冬はジェラートのおともに、アメリカ発祥のデニッシュの一種、ポップオーバーを一緒に食べるのもおすすめです。卵をふんだんに使って作るポップオーバーは、外側はさっくり、中はもちもちの食感。本場アメリカでは、野菜や肉を挟んだり、ホイップバターやアイスクリームをつけてデザートにと、さまざまなバリエーションで親しまれています。 毎朝焼いているポップオーバーは、注文するとオーブンでもう一度焼き直してくれるのも、うれしいところ。熱々のポップオーバーをちぎって、冷たいジェラートをのせてパクリ。とろりと溶けたジェラートがもっちりとした生地にたっぷりと染みこんで、外側のサクサクとした食感との違いが楽しめます。ジェラートといえば夏のイメージがありますが、ポップオーバーがあれば冬もおいしく食べられます。
ジェラートにぴったりなワインも楽しめます

こちらのお店では、ワインやビールなどのアルコールも楽しむことができます。「ちょっと飲みたいなと思ったとき、1人で飲み屋には行きにくいという女性でも、ジェラート屋なら入りやすいと思ったので」と、磯部さん。気持ちをリフレッシュしたいときなど、切り替えの場所になれば、という思いがあったそうです。 「マスカルポーネ」や「ピスタチオ」など、濃厚なジェラートには赤、フレッシュなフルーツ系のジェラートには白を合わせるなど、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しそうですね。

GELATI BRIO
ジェラーティ ブリオ
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菅原聡子 写真:板元義和
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