スターバックスのお茶専門店がニューヨークに続々オープン

メトロポリタン美術館近くにある1号店　©Teavana Fine Teas

2013年秋、スターバックスがマンハッタンのアッパーイーストサイドに紅茶専門店「ティーヴァナ・ファイン・ティーズ＋ティー・バー」の１号店をオープン。現在は市内で3店舗が営業中です。 店内は清潔感あふれるおしゃれなインテリアで、やわらかなトーンの照明はまるでアートギャラリーや美術館のよう。明るめの木製カウンター、ゆったり座れるやや低めの椅子、壁一面に美しく並べられた茶葉のディスプレイなど、店内でじっくりとお茶を楽しんでもらいたいという店側の心意気が伝わってくるようです。

ユニークで味わい深いティードリンク

もちろんテイクアウトも可能

お茶は、紅茶をはじめ中国茶や日本茶といったストレートティーに加え、それらをベースにした独創的なオリジナルブレンドティーがそろいます。「サムライ・チャイ・マテ・ティー」や「ブラックベリー・モヒート・グリーン・ティー」など、まるでカクテルを思わせるブレンドティーは、香りやフレーバーもしっかりした味わいです。 料金はお茶の種類にもよりますが、16オンス（約473ml）で4ドル前後とボリュームたっぷり。 店のおすすめは、コクのあるミルクをたっぷり使った上品な味わいの「オプラ・チャイティー・ラテ」。テレビの人気司会者であり俳優のオプラ・ウィンスリーとコラボレーションしたお茶で、ショウガとカルダモン、そしてシナモンの香りが上品かつユニークなティードリンクとなっています。

無料のテイスティングコーナーもある　©Teavana Fine Teas

ちょっとお腹が空いたときにも便利です

小腹がすいたときにもおすすめ　©Teavana Fine Teas

お茶だけでなくフードメニューも充実しています。マカロンやショートブレッドなど、お茶と相性のよいスイーツは午後のティータイムに。サラダや惣菜系のペイストリーは、朝食やランチ、夜の軽食にもぴったり。気軽に楽しめるお茶専門店に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。