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2015.02.13
青山の骨董通りで、自分だけの陶器を作る「アットキルン青山」
「at Kiln AOYAMA(アットキルン青山)」は、青山の骨董通りにある、陶芸スタジオ、雑貨、カフェ、ギャラリーが楽しめる複合施設です。自分で作ったオリジナルの陶器を使えば、料理や飲み物がおいしく感じられそう♪また、心のこもったギフトにもぴったりな、世界にひとつだけの陶器を作ってみませんか。
ビスク・アートとタタラ・アートが体験できる陶芸スタジオ
東京メトロ表参道駅B1出口から、骨董通りに入ってまっすぐ歩くこと約10分。六本木通りに入る少し手前に「アットキルン青山」はあります。南仏のプロヴァンスにあるアトリエをイメージして造られたという建物は窓が大きく、解放的で洗練された雰囲気です。 こちらは、“1300年の歴史を持つ美濃焼の素晴らしさを知ってほしい”と、岐阜県多治見市の陶器の企画・卸の老舗「アートホームデザイン」が2014年10月にオープンしました。
2階のスタジオには電気窯が用意され、素焼きの器に銅版紙をデコレーションする「ビスク・アート」(体験料金4000円~)と、板状の土を型に押し当てて器を成型する「タタラ・アート」(体験料金5000円~)で、自分だけの陶器作りが体験できます。
専門家が目利きした豆で淹れた、カプチーノでほっと一息
スタジオで集中して作陶した後は、カフェでほっと一息つきませんか。おすすめは、酸味の強いコーヒーにミルクをあわせることでとてもまろやかに仕上げた「カプチーノ」(500円)。コーヒーのプロフェッショナルが、特別に選び抜いて焙煎したスペシャルティコーヒーを使用しています。 カフェだけでの利用もできるので、お買いものや散歩の途中に立ち寄ってもよさそうです。食事メニューは現在パンのみですが、今後はランチも始める予定なのでお楽しみに。 もうひとつ、「アットキルン青山」ならではの魅力が、自分で作ったカップを利用したティータイムを過ごせること。自作のカップで飲むカプチーノは、よりおいしく感じられそうですね。
ギフトにもぴったりな雑貨が並びます
「クールゴブレット」などの陶器は、購入するとオリジナルの麻布と箱に入れてもらえます
店内に入ってすぐの雑貨スペースには、2階のスタジオにある電気窯で焼かれたお皿のほか、凝ったデザインのワイン用陶器「クールゴブレット」(4000円)、フランスのアトリエから直輸入した食器類、シーズンごとのカトラリーやファブリックが並びます。 自分で作った器と、こちらで販売している雑貨を組み合わせれば、オリジナリティあふれるギフトにもなります。
また、中2階のギャラリースペースでは、その時ごとの展示品が楽しめます。2015年2月17日(火)まで多治見の若手作家さんたちの作品を展示中。 陶芸体験、カフェ、雑貨、ギャラリーを通じて、陶器の本当の魅力を感じに、「アットキルン青山」へ出かけてみませんか。
at Kiln AOYAMA
アットキルン青山
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