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2016.09.23
台北から1時間半!台湾一の美食の街・台南で食べたい一皿グルメ「小吃」5選
台湾観光の定番スポットといえば台北エリアですが、いま台湾でじわじわと人気が高まっているのが、美食の街として名高い「台南」です。屋台やお店で気軽に食べられる一品料理「小吃(シャオチー)」発祥の地である台南には、少しずつつまんで歩けるグルメがたくさん。今回は、台南に行ったらぜひ食べたい小吃グルメを5つご紹介します。
台南の定番朝食。「牛肉湯(ニョウロータン)」

台南人の朝食はボリュームたっぷりなことで有名です。なかでも台南でしか食べられないのが「牛肉湯(ニョウロータン)」と呼ばれる牛肉のスープ。 石鍋に新鮮な台湾産牛肉のスライスを入れ、注文を受けてから牛骨スープをかけます。スープは熱々で、肉はとろけるようにやわらか。もし量が足りないと感じたら、甘じょっぱく煮込んだ肉味噌をごはんにかけた、肉燥飯(ロウザオファン)を注文するのもおすすめ。
石精臼牛肉湯
シージンジョニョウロータン
低温で揚げた麺がポイント。「意麺(イーミェン)」

低温でさくさくに揚げた麺を調理することで生まれる、独特の食感が特徴の「意麺(イーミェン)」。 意麺の人気店「阿姫意麺(アージーイーミェン)」の一杯は、滑らかでモチモチした麺に、赤身のそぼろをちらし、もやしと少しの刻みニンニク、豚肉を乗せた、見た目も香りも贅沢と評判です。 その他にも、手作りの注文してから包むワンタンスープはあっさりとした味で、一杯食べれば全身が温まります。
阿姬意麵
アージーイーミェン
行列が絶えない台湾版エビフライ「蝦巻(シャージェン)」

台湾版エビフライともいえる「蝦巻(シャージェン)」。 新鮮なアカエビ、上質な豚挽肉、魚のすり身、セロリ、ネギなどの材料を混ぜたあんを豚の網脂でくるみ、衣をつけて油で揚げたもの。どこから食べても新鮮な甘エビの味を楽しむことができます。夜まで行列が絶えない人気店「周氏蝦巻(ズォシーシャージェン)」では、世界一との呼び声も高い蝦巻を、気軽に楽しむことができます。
周氏蝦巻台南総店
ズォシーシャージェン
あのジブリ作品に出てきたと話題の「肉圓(バーワン)」

「肉圓(バーワン)」とは、ぷにぷにとしたお餅のような皮の中に、様々な具材を包んだ料理。ジブリ作品『千と千尋の神隠し』に登場する料理のモデルになったともいわれているそうです。 「店仔口肉丸(ディエンツーコウローワン)」では、肉団子のあんに使用する豚肉は前足のやわらかい部位を使用し、隠し味に野菜ジュース加えて味を調え、台湾産のタケノコと共に麺の生地で包み、揚煮にします。特製ソースをかけると、おいしくて絶品です。
店仔口肉丸
ディエンツーコウローワン
素朴なおいしさの豆乳スイーツ「豆花(トウファ)」

日本でも人気の、シンプルなおいしさが魅力の台湾スイーツ「豆花(トウファ)」も見逃せません。 有名店「茂記安平黒豆花(マオジーへイトウファ)」に代々伝わる豆花は、大豆の代わりに栄養満点の黒豆を、にがりの代わりにコーンスターチを使用しているため、ヘルシーでおいしいんですよ。やさしい甘さのあずきや、もちもち食感のタピオカなどのトッピングと一緒に味わいましょう。
茂記黒豆花大王総店
マオジーへイトウファ
初めてでもリピーターでも楽しめる、台湾観光情報アプリ

台南へのアクセスは、台北から「台湾高速鉄道」と呼ばれる台湾の新幹線で1時間ほど。秋の連休は古都・台南のノスタルジックな街並みと小吃グルメを巡る旅はいかがですか? 台湾観光のおともには「DiGTAIWAN!」がおすすめです。
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ことりっぷ編集部
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