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2016.09.28
日本でここだけ♪ 絵本の世界に浸れる「ミッフィーカフェかまいし」
※こちらの記事は2016年9月28日に公開されたものです 岩手県釜石市の中心部にある「ミッフィーカフェかまいし」。ミッフィーのお話を表現したスイーツや、作者の故郷オランダの家庭料理が味わえます。国内唯一の常設ミッフィーカフェは釜石のみで、かわいらしさに思わずほほえんでしまうような、ここでしか手に入らないグッズも揃いますよ。
震災復興を願って建てられたカフェ

ミッフィーが好きな色の青が入口に使われている
JR釜石駅から歩いて15分。遠くからでも目に留まる、赤・青・黄色のカラフルなガラス張りの建物が「ミッフィーカフェかまいし」のある「釜石情報交流センター」です。日本では“うさこちゃん”の絵本でもおなじみ、オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが描くうさぎの絵本の主人公“ミッフィー”をテーマにした釜石オリジナルのカフェです。

広く明るい店内にはミッフィーがいっぱい!
東日本大震災で大きな被害にあった釜石。「ミッフィーカフェかまいし」は、その再建への手助けにオランダ王国大使館の協力のもと、2015年12月23日にオープンしました。期間限定カフェはあるものの、常にミッフィーの世界に浸れて、しかも釜石オリジナルのカフェはここだけということもあり、全国からファンが訪れています。
絵本のワンシーンのミッフィーがスイーツに

「ミッフィースイーツ盛り合わせ」(1080円)
少しずついろいろなスイーツを味わいたい人におすすめなのが「ミッフィースイーツ盛り合わせ」です。3つのミニスイーツがひとつのプレートにまとまっています。小さなフルーツタルトの上にちょこんと座っているミッフィーは、絵本にも登場する“夢の中で雲の舟に乗っているミッフィー”をイメージしています。ミックスソフトは、ミッフィーの大好物のにんじんとバニラのミックスで、至るところにミッフィーの世界観が散りばめられています。

「チョコレートパフェ」(850円)
オレンジ風味のジュレとバナナ、濃厚なチョコレートブラウニーなどが層になっている「チョコレートパフェ」のミッフィーは、生クリームの柱の陰からこちらをちらりと見ています。これは作者がお気に入りの表現“のぞいているミッフィー”です。ホワイトチョコレートで作られている、ミッフィーがかわいくて、食べるのがもったいなくなります。
伝統的なオランダ家庭料理も食べられます

「ミッフィーオランダプレート」(1380円)
作者の生まれ故郷、オランダの家庭料理が楽しめるのが「ミッフィーオランダプレート」です。オランダのミートボール「ヘハクスバレン」は、ふっくらジューシーなお肉料理。その下にあるマッシュポテトのような料理も「スタンポット」というオランダ家庭料理のひとつです。
ミッフィーのレアグッズをおみやげに

「ぬいぐるみ」(大1800円、小1200円)
カフェの隣には、ここでしか買えないミッフィーグッズのコーナーも。“ラグビーのまち・釜石”ならではのラグビーボールを持ったミッフィーのぬいぐるみもあります。 子どもだけではなく、大人の女性もワクワクする「ミッフィーカフェかまいし」。ほかにもかわいいメニューやグッズが多くあるので、いろいろな表情のミッフィーに会いに来てくださいね。 Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2016 www.miffy.com

ミッフィーカフェかまいし
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石山せりこ 写真:板元義和
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