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2015.04.09
南国の島・沖縄の味を盛り込んだベーグル専門店「ココベーグル」
沖縄県・浦添市の住宅街にひっそりたたずむ、ベーグル専門店「coco bagel(ココベーグル)」。雑貨が置かれたかわいらしい店内には、沖縄らしい味わいのベーグルがいろいろ、並んでいます。
小さなベーグル屋さんで出合える、沖縄のベーグル

国道58号と330号の間に走るパイプライン通りは浦添市民の生活には欠かせないちょっとしたグルメストリート。ここから学園通りに出て、一本入った住宅街にこだわりのベーグル専門店「ココベーグル」があります。掲げられた"国産・無添加"の看板に、さらに期待が膨らみます。

店内はカラフルなモビールや雑貨に彩られたすてきな雰囲気。そして入ってすぐ目を引くケースにまんまるとして、おいしそうなベーグルが並んでいます。

70種類ほどあるレシピの中から、日替わりで6種類が並びます。「黒糖ショコラ(210円)」や「紅芋セサミ(210円)など、県産食材を使用したベーグルが登場することも。 「ココベーグル」の魅力は種類の多さや、見た目のかわいさだけではありません。 保存料や合成着色料、添加物を一切使用せず、北海道産小麦とてんさい糖、沖縄県産の海塩など天然素材を使用しています。 また、バター、卵、牛乳も使っていません。やさしい素材のため、赤ちゃんの歯固めのために買い求めるお客さんもいるのだとか。 長期低温で熟成させ、発酵させる手間をいとわず作りあげたベーグルは、外はパリッと中はもっちり、小麦の風味がしっかり感じられます。
ベーグルの進化形、ラスクとグラノーラは今度の旅みやげに

最近、ベーグルを使ったラスク「coco rusk」(360円)も仲間入りしました。ベーグルから作られるラスクはバゲットを使ったものより、薄くて軽やかな食感です。 シークヮーサーや紅芋、そして近年、浦添市で注目の特産品「桑の葉」から作られる桑抹茶と種類も豊富です。

さらに、低温でじっくりと焼き上げたオーガニックオーツ麦、雑穀、ラスク をミックスした自家製グラノーラ「coconola」(900円)もおすすめ。素材の味がしっかりするのと、香ばしさがやみつきになりそうです。ラスク同様にアールグレイやシークヮーサー、南国フルーツなど、気になるフレーバーがそろいます。安心・安全な素材と飽きのこない充実したラインナップは、ついつい通ってしまう魅力があります。

coco bagel
ココベーグル
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砂川有紀 写真:福里さやか
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