シンプルで美しい世界感

地下鉄四つ橋線・四ツ橋駅から北へ徒歩10分。おしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋など、隠れ家風のお店が点在するエリアに「餅匠しづく　大阪新町店」はあります。

店内はコンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな空間。こちらで販売されているほとんどのお餅はカウンターの奥にある茶寮でいただくことができます。 大きなガラス窓とコンクリート独特の洗練された雰囲気、そして上品にしつらえられた美しいお餅たちが織りなす世界は、まるで美術館のような空間です。

先代から受け継がれた機械を使って

ほおづきをまるごと一つ、白あんと求肥で包んだ「ほおづき大福」（380円）

「餅匠しづく」のお餅は、きめ細かい舌触りが特徴。人の力では、店主が理想とする舌触りにたどり着かないということもあり、強力なパワーを生みだす機械を使用しています。

大人が楽しむためのお餅たち

ビターな大人の味を召し上げれ♪「生チョコ大福」（400円）

店主がこだわっているのは、機械だけではありません。 ひとつひとつの大福は、素材の良さを活かした個性が特徴です。 例えば、「生チョコ大福」は自家製のガナッシュはオーガニックチョコで、カカオ80%とカカオ61%の2種類あります。香味豊かなビター感とベリーのような果実の酸味が、子供ではいただけない、大人の味を楽しめますよ。

手前より「フランボワーズ大福」（350円）、「黒餅」（280円）

定番人気の「黒餅」は麻炭で練り込んだ求肥で、美しい黒色を表現。見た目は上品ながらも、岡山県の黒豆がごろごろと入っていて、食べごたえのある一品です。 そして最後に、店主おすすめのかわいらしい色目が印象的な「フランボワーズ大福」。こちらを目当てに足を運ぶ人が絶えないのだとか。 赤い里芋「ビーツ」で、この色鮮やかなピンクを実現。フランボワーズの果肉とラム酒を効かせた白あんを、ピンクの求肥で包んだ、風味豊かで甘酸っぱい大福です。

テイクアウトもできます♪大阪南部の銘菓「くるみ餅 枝豆餡」（500円）

どのお餅も個性的で、思わず誰かにおみやげにしたくなるものばかり。 こんなおみやげをいただいたら誰でも笑顔になってしまいますよね。