
277
2016.12.20
野菜たっぷり、ほっこりランチを。のんびりできる休日に訪れたい、住宅街の隠れ家カフェ「いずん堂」
※こちらの記事は2016年12月20日に公開したものです。 武蔵野美術大学のほど近く、小平市の閑静な住宅街にある小さなカフェ「いずん堂」。オーナー夫婦のこだわりと愛情がぎゅっと詰まった心地よい空間で、旬の野菜をふんだんに使ったキッシュやスープがいただけます。
「好いもの」だけを集めた、ゆっくり過ごしたくなるカフェ

JR国分寺駅北口より出ている西武バス「武蔵野美術大学行き」または「小平営業所行き」に乗車し、朝鮮大学校前、または武蔵野美術大学を下車して徒歩1分のところにある「カフェ いずん堂」。暖かい季節には、西武国分寺線・鷹の台駅から、玉川上水沿いの遊歩道を歩いて行くのもおすすめの立地です。 ご夫婦で営むこちらのカフェのテーマは「好い(いい)」。おふたりが本当に「好いと思うもの」をコツコツと寄せ集めて作られた空間には、心地よく落ち着いた雰囲気が漂います。

インテリアやうつわなど、お店の随所におふたりのこだわりが溢れています。手作業で地道に貼り付けたという店内の壁紙は、「紙舗 直」の柿渋とくるみで染めた手漉きの紙を使っているのだそう。 また「郷土料理」や「世界各国の料理」をテーマに期間限定メニューを出すなど、「食」に関する様々なイベントも不定期で行っています。

カウンターの食器棚には、開店以前より少しずつ集めたというカップがずらり。どんなうつわで食事が出てくるのか、ちょっと楽しみになってしまいますね。
分厚くて食べごたえのあるふんわりキッシュ

「本日のキッシュ」(900円)
定番のキッシュは、しっかり厚みがあって食べ応えも充分。この日のキッシュは、シーフードと粘り気のあるツルムラサキが入っていました。付け合せは、シカクマメとかぶと銀杏のオイスター炒め。 地元の「清水農園」で採れた野菜をふんだんに使っていて、旬の素材を取り入れているそうですよ。
週末限定。旬の野菜がたっぷり入った「日曜日のスープ」

「日曜日のスープ」(800円)
週末限定の「日曜日のスープ」は、具だくさんスープに、もっちり食感の米粉パンや自家製ドレッシングのサラダなどがセットになっています。 鶏と野菜をコトコト煮出したブイヨンスープにかぶときのこがたっぷり入っていて、野菜をたくさん食べたい人におすすめです。
すだちの酸味がすっきり爽やかなチーズケーキ

「厚焼き玉子に見立てた米粉のチーズケーキ」(400円)
「厚焼き玉子に見立てた米粉のチーズケーキ」は、柔らかめのチーズケーキの表面がカリカリにキャラメリゼされていて、その絶妙な口どけに思わずうっとり。 チーズケーキの中にはすだちのペーストジャムが練り込まれていて、爽やかな酸味が感じられます。毎年この時季には、お店で提供するすだちを徳島県まで採りに行くのが恒例なのだそうですよ。
季節限定。体がほっと温まる「生絞りスダチネード」

「生絞りスダチネード」(600円)
徳島県産のすだちは、「生絞りスダチネード」でもいただくことができます。生で絞ったすだちを蜂蜜とお湯で割ったやさしい味わい。すだちの香りに包まれて、体がほっと温まる贅沢な一杯です。 好い空間に囲まれた居心地のよいカフェで、ゆっくり流れる時間を過ごしてみませんか?

カフェ いずん堂
カフェ イズンドウ
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
宇都宮薫
の人気記事












































