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2023.08.27
山陰の小京都・津和野のおみやげ10選。和小物からほっこり和菓子まで
昔ながらの町並みが残り、山陰の小京都と呼ばれる島根・津和野には、趣ある和みやげもたくさんそろっています。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ山口・萩・下関」改訂版から、津和野の気になるおみやげをまとめてご紹介します。 多彩な和柄や伝統的な和菓子など、小京都・津和野の魅力がつまった逸品をひとつ、お土産にいかがですか?
香味園 上領茶舗「ざら茶」「ざら茶ローズブレンド」
ざら茶 10袋入、ざら茶ローズブレンド 10袋入 各450円
1930(昭和5)年創業の茶舗「香味園 上領茶舗」。津和野を代表する「ざら茶」は、マメ科の植物カワラケツメイを丸ごと焙じたもの。香ばしさとやさしい甘さが楽しめます。ノンカフェインなのもポイントです。 店の奥では、ブレンド体験も行っています。
香味園 上領茶舗
コウミエンカミリョウチャホ
古橋酒造「初陣ふらう」
初陣ふらう250ml 600円
明治初頭に創業した酒蔵「古橋酒造」。「水の郷百選」に選ばれた津和野の湧水と地元の良質な酒米津和野産「山田錦」で作る「初陣」が代表作です。 「初陣ふらう」は軽やかな飲み口で、爽やかな甘みの発泡性低アルコール。ラベルはアンベルマンとのコラボデザインです。
「津和野をのんびりサイクリング」記事はこちら
古橋酒造
フルハシシュゾウ
分銅屋 七右衛門「香袋」「ピアス」「イアリング」「華飾り」「薬玉」
香袋 各700円
江戸時代から続くお香の店「分銅屋 七右衛門」。登録有形文化財の建物を生かした店内に、香袋や髪留め、和紙や着物の生地を使った和小物がそろいます。 本来はお香を入れる「香袋」は、アクセサリーなどの小物入れとしても人気。多彩な色合いの和柄がそろいます。 水引で作るアクセサリー「ピアス」「イアリング」は、上品なデザインで、普段使いにもピッタリです。 「華飾り」「薬玉」は、ちりめん古布で作られた飾りと、お香を入れた和小物。薬玉はカバンなどに付け、香りを持ち歩くことができます。
ピアス、イアリング 1個1350円~
(左)華飾り 880円、(右)薬玉 990円
「津和野をめぐる日帰りトリップ」記事はこちら
分銅屋 七右衛門
フンドウヤシチウエモン
三松堂 菓心庵「笑小巻」「こいの里」
笑小巻 5個入 780円
築120年の古民家を利用した菓子舗「三松堂 菓心庵」。生菓子や和菓子があり、季節ごとに変わる和菓子や津和野銘菓の源氏巻など、味も見た目も上品な甘味がそろいます。 「笑小巻」の甘さ控えめのしっとりした餡は、最高級といわれる北海道十勝産の小豆を使ったもの。源氏巻に押した焼印がキュートです。 「こいの里」は、赤小豆と寒天、砂糖のみで作るオリジナルの羊羹。さらりとした口どけでさわやかな甘さと小豆の香りを楽しめます。
こいの里 5個入 780円
「津和野をのんびりサイクリング」記事はこちら
三松堂 菓心庵
サンショウドウカシンアン
山田竹風軒本店 本町店「栗御門」
栗御門900円
1885(明治18)年創業の和菓子店「山田竹風軒本店 本町店」。店内にはくつろげるイートインスペースもあり、店の隣では源氏巻を作る体験も楽しめます。 「栗御門」(くりみかど)は、自家製の粒餡と大ぶりの栗を、薄皮のカステラ生地で挟んでいます。しっとりした生地と食感が楽しめる栗の甘露煮がベストマッチしています。
山田竹風軒本店 本町店
ヤマダチクフウケンホンテン ホンマチテン
峰月堂「鷺しぐれ」「城山日記」
鷺しぐれ 1個 178円
銘菓やオリジナルの和菓子を販売している「峰月堂」。彩り豊かな上生菓子をはじめ、季節によってプリンやいちご大福、焼き芋饅頭など、和洋の菓子が並びます。 「鷺しぐれ」は、梅肉を練り込んだ白餡を、口どけなめらかな求肥で包んでいます。扇形の求肥は、津和野の伝統神事「鷺舞」を表しています。 「城山日記」は、津和野城跡の瓦が描かれた最中。パリっとした最中種に、北海道産の小豆を練り上げた小倉餡がたっぷり入っています。
城山日記 1個 173円
峰月堂
ホウゲツドウ
鮮やかな色合いが自慢の和小物から、ほっこり優しい味わいが人気の和菓子まで。小京都の趣を感じる和みやげを探して、楽しい津和野のまち歩きはいかがでしょうか。
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