まずはロビーにあるレセプションで受付

東京から福島・新白河駅まで約80分、そこから送迎バスに乗り約40分ほど行った先に、「ブリティッシュヒルズ」はあります。 海抜約1000メートルの森の中にある、もともと語学研修用としてスタートした施設。建築素材はすべてイギリスから取り寄せ、建築様式からインテリアまで時代考証に基づいて設計されたのだとか。

日帰りで利用する場合は、レセプションで入場料200円を払えば、メインダイニング（完全予約制）やパブで宿泊者以外も自由に食事が楽しめます。 ティールーム「アスコット」では、季節の紅茶をはじめ、約20種類ほどの紅茶や、パティシエ特製のフレッシュケーキなどがいただけます。

なかでもぜひ試してほしいのが、「アフタヌーンティー」（一人分、紅茶つきで2600円）。ミックスサンドウィッチや、ダブルクリームとジャムを添えたスコーン、自家製のキッシュ、そして色とりどりのケーキたち。おいしくてかわいいだけでなく、ボリュームもたっぷりの一品です。 フレッシュバターを使った風味豊かなスコーンは、たっぷりのダブルクリームとジャムをのせて食べるのがおすすめ。木のぬくもりあふれる空間で優雅なティータイムが過ごせます。

伝統文化を体験できる充実のカルチャーレッスン

オリジナルグッズなどが購入できるお土産ショップ

ブリティッシュクラフトやジュエリー作りなど、英国の文化を体験できるカルチャーレッスンも行われています（要予約・受講料3800円）。すべて外国人の先生が指導してくれるので、英会話の練習にもなり一石二鳥。

さらに英語を学びたい人向けには1泊2日〜の英語研修もあり、せっかくだから雰囲気にとことん浸りたい、という人は、敷地内に9つあるゲストルームに泊まることもできますよ（19000円〜）。 次のお休みは、宿泊でも日帰りでも楽しめる“身近な英国”へお出かけしてみてはいかがでしょう。