910
2017.01.20
京都観光のランチにいかが?土鍋でサーブされる、アツアツの欧風カレーが人気「近江屋清右衛門」
※こちらの記事は2017年1月20日に公開されたものです 京都・丸太町にある「近江屋清右衛門(おうみやせいうえもん)」は、京都の歴史ある漬物店が営む欧風カレー専門店。 フレンチシェフが考案した西洋風のカレーを、気軽に楽しめるお店です。 寒い冬、アツアツの土鍋カレーで体の中から温まりませんか?
京都御所や二条城からも近い、ランチにぴったりのお店
以前は喫茶店として使われていた、落ち着いた雰囲気の店内
地下鉄丸太町駅から西へ歩いて10分。 丸太町沿いにある「近江屋清右衛門」は、江戸時代から続く創業250年以上の老舗漬物店、「近清」がプロデュースしたカレーのお店です。 カレー好きの「近清」10代目が、「毎日食べても飽きないカレーを作りたい」とオープン。20種類以上のスパイスと京都の食材をふんだんに使うカレーに、地元の人だけでなく遠方から足を運ぶファンも多い人気店です。
ぐつぐつと音を立てて運ばれる土鍋カレー
ワンプレートランチ以外のカレールーはすべて土鍋でサーブされる
フレンチシェフが考案したベースは、牛肉と香味野菜をじっくり煮込んだブイヨンです。 オリジナルブレンドの香辛料とスープをあわせ、5日かけて作られるカレーは、一口食べると溶け込んだ食材の甘みを感じ、あとからじわりとスパイスの辛さが広がるコクと深みのある味わい。 温かいものを温かいまま味わえるようにと、ルーは土鍋に入ったアツアツの状態でサーブされます。 オーダーすれば辛さをアップもできるので、熱さと辛さで体が内側からぽかぽかと温まりますよ。
カレーのお供に老舗の味を
「京の肉のビーフカレー」(1500円)、「漬物盛り合わせ」(200円)
おすすめは京都・亀岡のブランド和牛「京の肉」がごろっと入った「京の肉のビーフカレー」。 大きな牛肉はスプーンで切れるほど柔らかくなるまで煮込まれていて、頬張れば口いっぱいに旨みが広がります。 カレーには「近清」の季節の漬物が添えられており、サイドメニューには「漬物の盛り合わせ」(200円)も用意されています。 江戸時代に新選組の屯所へも献上されていたという歴史ある味を、味わってみてはいかがでしょう。
お気に入りの味をおみやげに
「レトルトカレー」(513円)、「青唐辛子胡瓜1764」(464円)、「赤かぶスライス」(464円)、「本干沢庵1764」(567円)
店頭では「近江屋清右衛門」の味を家庭でも味わえる「レトルトカレー」(513円)と、「近清」の漬物の販売も行っています。 丹精込めて作られたプロの味を手軽に楽しむことができ、お好みのトッピングでアレンジするのもおすすめ。 野菜の味を活かした漬物は、国産素材と無添加にこだわった体にやさしい品です。 水曜日は自家製カレー1皿を500円で味わえる、20食限定のランチが設定されています。 曜日ごとに様々なメニューが用意されているので、ホームページをチェックしていろいろなカレーを味わってみてくださいね。
近江屋清右衛門
オウミヤセイウエモン
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
安原成美 写真:マツダナオキ
ごはん
の人気記事
の人気記事