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2017.04.24
1日500個売れることも! 赤坂「西洋菓子しろたえ」のレアチーズケーキ
※こちらの記事は2017年4月24日に公開されたものです。 赤坂に来たら必ず買っていく、というほどファンの多い「しろたえ」のレアチーズケーキ。クリームチーズ、レモン、砂糖のみで作るという、なめらかで濃厚なチーズの味わいは一度食べたら忘れられないと評判です。40年間変わらず愛され続ける、おいしさの秘密を伺ってきました。
昭和51(1976)年に創業
赤坂見附駅から徒歩3分ほど歩くと見えてくる、まるでパリの街角にあるようなクラシカルな外観の「西洋菓子しろたえ」。 オーナーシェフの川越盛一郎さんが昭和51(1976)年に創業し、今年で41年目を迎える老舗洋菓子店です。 1階にケーキ売り場が、奥にアンティーク調の家具を用いたレトロな喫茶室があり、店内はお昼ごろから夕方まで常に満席。土曜には待ち時間が発生することもしばしばだそう。
確実に欲しいケーキがある場合は取り置きや予約がおすすめ
ショーケースには、3階の工房で作られた常時20種類ほどのケーキに、10種類ほどの焼き菓子がずらり。作り置きや冷凍はせず、売り切れるたび日に何度も作っては補充されるので、いつでも作りたての味わいが楽しめます。
多いときは1日500個も出るという「レアチーズケーキ」
クリームチーズとレモン、砂糖のみで作るシンプルな「レアチーズケーキ」(260円)は、創業時から変わらぬ味を保ち続けている看板メニュー。小ぶりながら、一口食べるとその濃厚でなめらかな味わいに驚かされます。
数人で切り分けていただきたい、12cmのレアチーズケーキ(1300円)
材料の9割を占めるのは、鮮度の高いデンマーク製クリームチーズ。新鮮で水分率の高い数種類を使い、裏ごしせずに空気を含ませて混ぜ合わせるのがポイントで、ふんわり包み込むように混ぜるには経験と技術を要するのだとか。 バターをたっぷり使って焼き上げた土台のビスケットはサクッと香ばしく、表面のなめらかな生クリームとの相性もぴったりです。
写真左から、「ベリーパイ」(350円)、「チーズレモンパイ」(350円)、「ショコラノワ」(390円)
手土産に喜ばれること間違いなし
他にもフルーツたっぷりの「ベリーパイ」や、ほどよい酸味がやみつきになる「チーズレモンパイ」など、丁寧に作られたケーキたちは、いずれ劣らぬ逸品ばかり。また、たっぷりのカスタードクリームを柔らかなシュー皮で包み込む正統派「シュークリーム」(180円)もお土産の定番人気商品です。 「しろたえ」でレアチーズケーキをはじめ、いろいろなケーキを食べ比べて、自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。
西洋菓子しろたえ 赤坂
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