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江の島の路地裏で見つけた古民家カフェ―アジアンランチと雑貨の「みちくさ食堂」

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江の島の路地裏で見つけた古民家カフェ―アジアンランチと雑貨の「みちくさ食堂」
神奈川県の江の島で、ランチタイムのみオープンする隠れ家的なお店を見つけました。古民家をリフォームした「みちくさ食堂」では、アジア料理がワンプレートに盛りつけられた日替わりランチが楽しめます。

築90年の古民家でのんびりくつろぐ

築90年の古民家でのんびりくつろぐ ほのかに薄暗くて落ち着く店内
小田急江ノ島線の終点、片瀬江ノ島駅から歩くこと約10分。江島神社へ向かう参道から脇道にそれた路地の先に、築90年の古民家をリフォームした「江の島 みちくさ食堂」があります。

手作りの看板が出ていなければ、そこがお店とは気がつかないほどの質素な佇まい。以前は民宿だった建物で、玄関の引き戸を開けると真っ先に目に入るのが、広々とした土間と備え付けのロッカーです。ピカピカに磨かれた板の間には、使い込まれたテーブルや座り心地のいいソファーが置かれ、ゆったりくつろげる空間が演出されています。

オーナーの松井智里さん一家がこの物件に一目惚れし、江の島に越してきたのは今から約10年前のこと。リフォームしたら予想以上に素敵になったので、と食堂をオープンしたのは2011年の秋でした。

アジア好きのオーナーが作る本場の味

アジア好きのオーナーが作る本場の味 アジアのおかずがふんだんに盛られた日替わりランチ
ランチの「日替わりみちくさごはん」は、おかず数種類がワンプレートに盛られ、ごはんと汁物が付きます。江の島といえばしらすが有名ですが「みちくさ食堂」で出されるのは、地元で採れた新鮮な野菜や国産の肉・魚などを、タイやベトナム、台湾、ネパール風に味付けしたアジアンテイストのごはんです。
取材当日のメニューは、ベトナムのお好み焼き、春雨サラダ、空心菜のオイスターソース炒め、レンコンと春夏野菜のマリネに、黒紫米入り玄米のごはんと大根スープという献立(1100円)。いろいろな味が楽しめ、ボリュームも満点でした。

なぜ江の島でアジア料理を?と尋ねたところ「私がアジア好きなので」と松井さん。子どもが小さいこともあり、お料理教室からスタートしたのが「みちくさ食堂」のルーツだそう。お料理教室「Cucai(クーカイ)」は現在も不定期開催中で、スーパーで手に入る一般的な食材をアジア風にアレンジするコツなど、とっておきのレシピを教えてもらえると評判です。もちろん、作った料理は参加者全員で楽しくおいしくいただきます。
「おやつ屋」のスイーツが食べたいなら出張販売日をチェック
月1、2回の出張販売の時だけ食べられるのが、葉山在住パティシエ・浅井里美子さんが作る「おやつ屋」ブランドのスイーツ。厳選した素材とバターを使わないやさしい味が人気です。ちょうど出張販売日だったこの日は、「黒豆と抹茶のロールケーキ」(350円)と「チーズケーキ」(400円)がメニューに並びました。

雑貨販売やワークショップも開催

スイーツをのせるお皿やフォークは、真鍮アーティスト・河口ゆきこさんの作品。「コナヤ」という屋号で作家活動をしている河口さんは「みちくさ食堂」でかんざしやアクセサリーなどの作品の展示販売も行っています。

ほかにも作家もののかわいい雑貨がさりげなく飾られ、販売されているのが「みちくさ食堂」の特徴です。そんな居心地いいスペースでは、作家さんと一緒にものづくりするワークショップも開催されています。

雑貨販売やワークショップも開催作家が作る一点ものの雑貨も素敵
ランチ食堂、「おやつ屋」のスイーツカフェ、雑貨の展示販売、お料理教室やものづくりのワークショップと、多彩な顔を持つ「みちくさ食堂」。江の島を訪れたら、ぜひ足を運びたい場所です。

江の島 みちくさ食堂(エノシマミチクサショクドウ)

神奈川県 藤沢市江の島2-1-12 MAP

0466-77-0930 (予約優先)

11:00〜13:30

不定休

江の島 みちくさ食堂

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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