【国分寺】ずっと愛せる本に出会える「胡桃堂喫茶店」

カフェスペースと本棚が隔てられることなくなじんでいる

JR国分寺駅北口から徒歩6分のところにある「胡桃堂（くるみどう）喫茶店」。レトロなスイーツ「シベリア」などが人気の喫茶店の店内に、書棚が設けられています。店内には「50年、100年と読み継がれてほしいと願う本」という基準で選ばれた地域の人々やお店のスタッフおすすめの本たち。食事やお茶とともにじっくり楽しむことができます。

思いがつまった本に出会える「もちよりブックス」のコーナー

【初台】深夜まで開いている貴重なブックカフェ「fuzkue 初台」

1人がけのソファや明るいカウンター席などがあり、空いていれば自由に移動できる

京王線初台駅からわずか数十秒のビルの2階にある「fuzkue（フヅクエ）」。心地よい音楽が流れる中にゆったりと席が配されたカフェのような店内は、私語禁止。静かな空間で美味しいコーヒーや軽食をおともに、じっくり本を読んで過ごせます。

十数種のスパイスを使った具だくさんの「チキンカレー」（現在はキーマカレーが中心）」

【高円寺】心のままに静かに過ごせる「アール座読書館」

オーナー自ら内装を手がけた非日常的な空間は「現実逃避」がテーマ

JR高円寺駅の南口徒歩5分、小さな看板と木のゲートが目印の「アール座読書館」。細い階段を上がった扉の先には、別世界が広がります。アンティーク家具や雑貨が配された店内には植物が生い茂り、熱帯魚の水槽も。壁一面にオーナーの蔵書が1000冊ほど並びます。ジャンルはアートや科学、旅、SFなどさまざま。短時間で読み切れるものが中心です。

ポットで出される「コーヒー」（手前）と「クッキー盛り合わせ」（奥）

「アール座読書館」の記事はこちら

【渋谷】岡山発♪パフェも人気の穴場カフェ「うのまち珈琲店」

渋谷の駅近ということを忘れてしまう居心地のいい空間

各線渋谷駅のほど近くにある「西武渋谷店」。2021年の夏、地下2階のカジュアルなレストラン街の一角にオープンしたのが岡山県発のブックカフェ「うのまち珈琲店」です。テーブルとカウンターを合わせて40席ほどの店内には、小説やエッセイ、写真集などさまざまなジャンルの本が1000冊ほど。席の間隔が広いので落ち着いた気分で過ごせます。

いちごやベリーなど、季節ごとの味わいが楽しめる

【池袋】駅直結なのに気分は森の中の図書館♪「梟書茶房」

外のテラスから明るい日ざしが心地よく差し込む「森の部屋」

池袋駅に直結した商業施設「Esola池袋」にある「本と珈琲　梟書茶房（ふくろうしょさぼう）」。ドトールコーヒーが開いた本の読めるカフェです。約1000冊の本のセレクトは「かもめブックス」の柳下恭平さん。店内には数種類の閲覧スペースや販売スペース、軽食が充実したキッチンやこだわりのコーヒーを淹れてもらえるカウンターなどがあります。

開店当初から人気の数量・期間限定商品「本と珈琲のセット」。本の内容は開いたときのお楽しみ