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2024.09.20
何時間でも過ごせそう♪本の世界に入り込める東京都内のブックカフェ15選
忙しい毎日、本を読む時間はとても贅沢。今回は東京都内のブックカフェを15か所まとめてご紹介します。会話禁止の静かなお店から、大型書店や記念館に併設のカフェ、ドリンクやフードも魅力的な喫茶店、図書館にいる気分で楽しめるお店まで、魅力的なスポットが勢ぞろい。まだ暑い日も多いこの時季の過ごし方のひとつに加えてみてくださいね。
【国分寺】ずっと愛せる本に出会える「胡桃堂喫茶店」
【初台】深夜まで開いている貴重なブックカフェ「fuzkue 初台」
【高円寺】心のままに静かに過ごせる「アール座読書館」
【渋谷】岡山発♪パフェも人気の穴場カフェ「うのまち珈琲店」
【池袋】駅直結なのに気分は森の中の図書館♪「梟書茶房」
【渋谷】“本の先の体験”が楽しい「天狼院カフェSHIBUYA」
シンプルなテーブルと椅子のほか、ソファや窓際、カウンターなどさまざまな席がある(撮影:依田佳子)
2013年に池袋に1店めをオープンし、現在は全国に5つのお店がある「天狼院(てんろういん)書店」。「READING LIFE=本の先にある体験」の提供をコンセプトにした新刊書店で、部活やゼミ、ワークショップなどのイベントをたくさん開催しています。
「バターチキンカレー」。イベントから生まれたメニューも味わえる(撮影:山中 菜摘)
【日比谷】図書館併設「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」
日比谷公園の一角、ほぼ正三角形のユニークな形が目印。カフェは右奥の頂点部分にある
2011年、100年以上の歴史を持つ都立日比谷図書館を千代田区が引き継いで誕生した「日比谷図書文化館」。地下1階から地上4階までの建物に、一般的な図書館にあたる「図書フロア」や研究室、ミュージアム、講座などを開講するカレッジが入っています。
読書三昧を満喫できる心地よい空間。ほか、地下には食事メニューが充実したレストランもある
「日比谷図書文化館」&「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」の記事はこちら
ライブラリーショップ&カフェ日比谷
ライブラリーショップアンドカフェヒビヤ
【神保町】本のまちの隠れ家「眞踏珈琲店」
本と喫茶店のまち、神保町に2016年にオープンした「眞踏(まふみ)珈琲店」。大学で社会学を学び、青山の名喫茶店で修業した経歴を持つ大山眞踏さんのお店です。 長いカウンターがある1階とテーブル席の2階があり、店内には大山さんの蔵書約4000冊がぎっしり。学術書から研究論文、マンガ、小説など幅広いジャンルの本を、こだわり抜いたコーヒーや自家製のスイーツ、食事メニューとともにじっくり楽しめます。
眞踏珈琲店
マフミコーヒーテン
【日本橋】ひとり時間にも♪日本橋高島屋内「Cafe黒澤文庫」
デパート内にありながらどこか懐かしく、落ち着いた雰囲気が漂う「Cafe黒澤文庫(くろさわぶんこ)」。“本と珈琲とインクの匂い”をコンセプトに、ハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒーなどのドリンクや食事とともに読書を楽しめるお店です。 夏季限定で秋田の老舗直伝の「こおり水」も提供(2024年は終了)。日本橋高島屋内という便利な立地は、さんぽやショッピングの合間にひと息つきたいときにもぴったりです。
Cafe黒澤文庫
カフェクロサワブンコ
【神保町】駅から徒歩1分「神保町ブックセンター 喫茶センター」
本のまち・神保町で駅から1分の場所にある複合施設「神保町ブックセンター」。岩波書店の本を中心にさまざまな本を読みながらゆったりくつろげる「喫茶センター」があります。 岩波文庫の帯の色にちなんだゼリーが入った「文庫ソーダ」(写真)をはじめ、コーヒーや和牛のカレー、クラシカルなプリンなど、喫茶店らしいこだわりのメニューが勢揃い。朝食やランチ、お酒&おつまみまで思い思いに楽しめます。
喫茶センター
喫茶センター
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、読書に心ゆくまで没頭できるお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
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高柳涼子
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