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2017.11.12
東京秋さんぽ#6ー小石川植物園の秋の彩りと甘いスイーツやグルメを訪ねて
文京区の白山・茗荷谷エリアは、洗練されたお店が多く立ち並び、落ち着いた静かな雰囲気の街並みが魅力です。その中心に佇む「小石川植物園」は、都内の隠れた紅葉スポットなのをご存知でしょうか? 色づく木々や秋の花で季節の移ろいを感じながら、こだわりのスイーツやグルメを堪能できるスポットをご紹介します。
都内の隠れた紅葉スポット「小石川植物園」
白山・茗荷谷エリアの中心に位置する「小石川植物園」の本来の名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」。その名の通り、東京大学のキャンパス内にある植物園です。 1歩足を踏み入れると、都心とは思えない自然豊かな雰囲気が漂います。園内では四季折々の木々や花を楽しめ、紅葉の時期にはイチョウやモミジが色づき秋の彩りをのんびりと楽しむことができるスポットです。
小石川植物園
果実を使ったイタリアンジェラート「スペールフルッタ」
「スペールフルッタ」は、自然食品と素材にとことんこだわっているイタリアンジェラートがいただける小さなジェラート屋さんです。 10種類程のフレーバーの中には、季節によって入れ替わる旬の果物を使用したメニューも。 散策途中に立ち寄って、風味豊かなジェラートを楽しんでみて。
スペールフルッタ
朝から食べられるベーグルが話題。「アンダースローカフェ」
開放的な大きな窓とスモーキーな水色に塗られたファサードが目印の「アンダースローカフェ」。店内にはソファー席があり、女性一人でも落ち着ける雰囲気。朝7時から夕方まではベーグルカフェ、夜は大衆洋食バルとして営業している“一日飽きないボーダーレスなお店”です。 種類豊富なフレーバーベーグルもおすすめ。テイクアウトして紅葉をながめながらのんびりするのもですよ。
白山 UNDER THROW CAFE
ハクサン アンダースローカフェ
隠れ家パティスリーで驚きと発見を。「レセンシエル」
播磨坂の並木道を降りていくと現れる、ヨーロッパの街角のようなパティスリー「レセンシエル」。トンカ豆をはじめ、バジルやローズマリー、山椒などのハーブやスパイス、花の香りをテーマにした唯一無二のケーキたちが並びます。 秋晴れの気持ちの良い日にはテラス席で甘いスイーツをいただくのも気持ち良いですよ。
レセンシエル
本場ニューヨークの味に出会えるサンドイッチ専門店「キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク」
「キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク」は、ニューヨークで食べられるような具材たっぷりのサンドイッチ専門店。 不動の看板メニューの「パストラミ」は、塩漬けにした牛肉を燻製にして香辛料をまぶしたお肉をいくえにも重ね、さらに酸味の効いたピクルス、レタス、ゴーダチーズが入り食事としての満足感のある一品です。
キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク」の記事はこちら
QINO'S Manhattan New York
キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク
ボリュームたっぷりのプリンアラモードを。「PARADIS」
一目見ただけでわくわくするような、フルーツたっぷりのプリンアラモードがいただけるのは、小石川に本店を構えるパティスリー「PARADIS」。 プリンアラモードのために作られたしっかりめのプリンは、奥久慈卵と三温糖を使ったコクのある味わい。周りを囲うカラフルなスイーツは、どこか懐かしくノスタルジックな気分させてくれますよ。
PARADIS小石川本店
パラディコイシカワホンテン
今回の東京秋さんぽマップはこちら
「小石川植物園」へのアクセスは、都営地下鉄三田線 白山駅から徒歩約10分または、東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩約15分。 気になるお店の位置を確認してから、ルートを決めるのがおすすめです。 今年は、穴場スポットで落ち着いた雰囲気の中、紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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ことりっぷ編集部
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