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2017.10.30
都内から約1時間!紅葉さんぽの途中で立ち寄りたい小京都・足利のグルメスポット6選
東京から約1時間で行ける小京都・栃木県足利市。ちょうど紅葉が見頃を迎える時期です。足利市は国宝・鑁阿寺や多くの寺社仏閣、日本最古の学校「足利学校」がある歴史の街として知られ、近代以降に発展した銘仙や、藤の花で世界的にも有名な「あしかがフラワーパーク」など、他にも見どころがたくさん。紅葉を愛でる小さな旅の途中に立ち寄りたいグルメスポットを6つご紹介します。
手づくりの味で愛される老舗喫茶店「あまから家」
「クリームあんみつ」(645円)
JR足利駅から徒歩10分ほど、市内随一の観光名所である足利学校と鑁阿寺をつなぐ通り沿いにある喫茶店「あまから家」。石畳によく似合うレトロな佇まいの老舗です。甘いものと辛いものを楽しめるというのが名前の由来なんだそう。 看板メニューのひとつ「クリームあんみつ」は、アイスから寒天まですべて手づくり。口の中で崩れる寒天や、ほどよい甘さのあんこ、しっとりほろほろのみつ豆は、どれも絶妙な仕上がりです。もうひとつの看板メニュー「本格辛口インドカレー」やハヤシライス、カツ丼など、食事メニューも豊富。ランチにもお茶にもおすすめです。
「あまから家」の記事はこちら
あまから家
アマカラヤ
足利銘仙をモチーフにした和菓子にときめく「うさぎや」
「銘仙上生菓子」(350円・抹茶とセットで600円)
同じ通り沿いにある「うさぎや」は、アンティーク着物や古布が豊富に揃う着物店。地元・足利や秩父・伊勢崎の銘仙をはじめとする常時100種類以上のラインナップは、オーナー自らの買いつけ。銘仙をまとって街並み散策ができるレンタルサービスも行っています。 また、お店の2階には工房と喫茶室があります。銘仙柄をモチーフにした3種類の「銘仙上生菓子」は市内の和菓子店とコラボして、ディテールまで再現したもの。食べるのをためらうほどの美しさで、お土産にもおすすめです(要予約)。週末には昭和初期の建物を改装したという雰囲気のよい店内で、抹茶とセットでいただくことができます。
「うさぎや」の記事はこちら
うさぎや
ウサギヤ
地元で人気のアットホームな洋食屋さん「開国屋」
東武伊勢崎線足利市駅のお隣、野州山辺駅からすぐの「開国屋」。グラタン、マリネなどの定番メニューのほか、名物の「ミディアム焼きハンバーグ」や「ボンゴレスパゲッティ」「チキングリル」「ポークステーキ」など、"ごはんとみそ汁に合う"洋食メニューが揃うお店です。店内にはお座敷席もあり、ゆったりくつろぐことができます。
開国屋
カイコクヤ
葡萄畑を眺めながらランチ♪「ココ・ファーム・カフェ」
JR足利駅から車で20分ほどの山の急斜面にある「ココ・ファーム・ワイナリー」。サミットで出されるなど世界的にも評価が高いワインを生産しています。葡萄畑を望むワイナリー内のカフェでは、地元の旬の食材たっぷりの料理を自家製ワインとともに提供。毎年11月にはできたてワインをいただける収穫祭も開催しています。
ココ・ファーム・カフェ
ココファームカフェ
国宝の境内でご当地グルメを楽しめる「大日茶屋」
足利氏の氏寺として有名な国宝・鑁阿寺境内の参道沿いにある売店「大日茶屋」。「ポテト入り焼きそば」や、玉ねぎと片栗粉でできた「足利シュウマイ」などの足利名物をいただけます。こちらのお店のシュウマイは、王道の蒸したものに加えて揚げたものもオリジナルで提供。境内には見事な大銀杏もあり、秋には紅葉も眺めながらおやつを楽しめます。
大日茶屋
ダイニチチャヤ
秋も冬も美しい花々を楽しめる「あしかがフラワーパーク」
JR富田駅から徒歩13分、東武足利市駅からは車で30分ほどの場所にある「あしかがフラワーパーク」。国内はもとより海外でも知られる藤をはじめとする四季折々の花を楽しめるほか、イルミネーションイベントも2月まで開催中です。園内のレストランにはテイクアウトメニューがあり、藤の香りのオリジナルソフトクリームやご当地グルメを手軽に楽しめます。
あしかがフラワーパーク
アシカガフラワーパーク
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、足利の美味しいお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認してお出かけください。
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高柳涼子
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