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2017.12.04
石畳のすてきな神楽坂で見つけた“プチ・フランス”なグルメ
「石畳のある町並みがパリのよう」といわれる神楽坂。それだけでなく、周辺にフランス語による教育機関があったり、文化交流のための日仏学院があったりと、フランスにゆかりのあるエリアです。今回は、神楽坂で見つけたフレンチな気分になれるグルメをご紹介。気軽に入れるビストロから、フランスで親しまれているケーキにドリンクまでをセレクトしました。さんぽ中にもフレンチな気分を感じることができますよ。
そば粉が香ばしい「ル・ブルターニュ」のガレット
ガレット専門店の「ル・ブルターニュ」は、パリに本店がある「ブレッツカフェ クレープリー」の支店です。フランスのブルターニュ地方の主食でもあるガレットのランチやデザートのクレープがいただけます。季節ごとに変わるメニューが充実。この時季には鴨や真鱈を使ったメニューがありますよ。
CAFE-CREPERIE LE BRETAGNE神楽坂店
カフェクレープリールブルターニュカグラザカテン
ビストロ「ル・クロ・モンマルトル」のランチ
「Le Clos Montmartre (ル・クロ・モンマルトル)」は、前オーナーが“自分が毎日通いたくなるようなお店”というコンセプトで19年前に創業したレストラン。今でも、パリにある気軽に入れるビストロというイメージが守られています。日本風のアレンジを加えないフランスの家庭料理は、フランス地方のワインの相性もばつぐん。ゆっくり過ごせる休日なら、ランチにワインを合わせても。
Le Clos Montmartre
ルクロモンマルトル
“前菜が主役”が新しい♪「フレンチ前菜食堂 ボン・グゥ」
野菜たっぷりのランチメニュー。季節や日によって内容が変わる
東京メトロ神楽坂駅からすぐの「フレンチ前菜食堂 ボン・グゥ 神楽坂」。メイン料理もコース料理もなく、前菜が主役のフレンチです。メニューは野菜から魚介、肉、デザートまで35~40種類が用意されているので、気分やお腹のすき具合に合わせて楽しめます。 ランチはフランス・アルザス地方の郷土料理「タルトフランベ」に、野菜たっぷりの前菜盛り合わせとスープがつく「タルトフランベセット」(写真)など5種類。ディナーはすべてアラカルトで、食べたいものを好きなだけオーダーできます。季節のおすすめやシェフにおまかせの盛り合わせもあるので、迷ってしまったときも安心です。
白を基調とした開放感たっぷりの空間。お店は駅からも見える
「フレンチ前菜食堂 ボン・グゥ 神楽坂」の記事はこちら
フレンチ前菜食堂 ボン・グゥ 神楽坂
フレンチゼンサイショクドウボングゥカグラザカ
コスパ最強♪予約が取れない人気店「ブラッスリー・グ−」
東京メトロ神楽坂駅からも都営牛込神楽坂駅からも徒歩5分ほどの場所にある「Brasserie Gus(ブラッスリー・グ-)」。カジュアルな店構えと価格で本格的なフレンチを堪能できると評判のお店です。メニューはランチ、ディナーともに前菜・メイン・デザートを選ぶプリフィクススタイル。どの料理もボリュームたっぷりでしっかりした味つけなので、ワインにもぴったりです。グルメな街・神楽坂で長年愛される味わいをぜひ確かめて。
Brasserie Gus
ブラッスリーグー
奥神楽坂の温かな一軒家フレンチ「ラ・マティエール」
駅近なのに静かな界隈にあり、壁と赤い扉、フランス国旗が目印の「La Matiere(ラ・マティエール)」。国内の人気店やフランスで修業を重ねた池田シェフが15年ほど前にオープンしたお店です。お店の名前の「Matiere」は素材という意味。素材のおいしさを最大限に引き出しています。席がゆったりと配されたくつろげる店内と心地よい接客も魅力。最高の素材細やかな技で仕上げた数々のメニューを、気張らずに楽しむことができます。
ラ・マティエール
ラマティエール
フランスの人気ブーランジェリー「PAUL」
1889年にフランス北部で誕生し、30年ほど前に日本上陸したブーランジェリー「PAUL(ポール)」。神楽坂店は、日本国内でも特にフランスらしさにこだわった内装や什器の店舗です。創業当時から変わらず本国と同じレシピを徹底。ハード系のパンからヴィエノワズリー、ケーキ、サンドイッチまで常時100種もの商品が揃います。小窓越しに職人さんの仕事ぶりを見られるイートインスペースもあり、神楽坂さんぽの休憩にもぴったりです。
PAUL 神楽坂店
ポールカグラザカテン
フランス産のリキュールを使ったプリン「アチョ」
コニャックの「オタールXO」を使った「ブランデウェイン」(486円)
「ACHO」は、プリンと焼き菓子のテイクアウト専門店。ショーケースには人気の濃厚プリン「マダガスカルバニラ」をはじめ、常時9~10種類が並びます。フランス産のブランデーを使ったプリンは、お酒が好きな人にもおすすめ。 リンゴのブランデーを使用した「ハミングカルヴァドス」や、最高級コニャックを使ったチョコレートプリン「ブランデウェイン」は、一口食べると、ブランデーの香りと強い味わいがふわっと口の中に広がります。
「ACHO Kagurazaka」の記事はこちら
ACHO Kagurazaka
アチョカグラザカ
「ル・コワンヴェール」のリンゴたっぷりタルト・タタン
「アグネスホテル東京」の敷地内にあるパティスリー「Le Coin Vert(ル・コワンヴェール)」では、繊細なデコレーションもすてきな本格的フランス菓子を販売しています。ホテル内には「ル・コワンヴェール」のケーキやスイーツをイートインできるラウンジを併設。厳選した素材を使ったこだわりのケーキは、旬のフルーツや素材を取り入れたものも。寒い季節は、リンゴをたっぷり使ったフランス伝統のケーキ「タルト・タタン」も登場します。
アグネスホテル東京 ル・コワンヴェール
アグネスホテルトウキョウルコワンヴェール
「ジェラテリア テオブロマ」のホットチョコレート&ワイン
シナモンが香る「ヴァンショー」(650円)。オレンジジュースが加えられ、甘めで飲みやすい
「Gelateria THÉOBROMA(ジェラテリア テオブロマ)」は、ショコラティエ・土屋公二さんのお店「テオブロマ」初のジェラート専門店。お店にはジェラートはもちろん、チョコレートやケーキ、焼き菓子などもそろっています。 店内のカフェスペースではオリジナルカフェメニューをがいただけます。冬は、スパイスがたっぷり入った濃厚な「ショコラショー」や、ホットワイン「ヴァンショー」を飲んでパリジェンヌ気分で体を温めましょう。
「ジェラテリア テオブロマ」の記事はこちら
Gelateria THÉOBROMA
ジェラテリア テオブロマ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事やことりっぷアプリの投稿から、覚えておくと便利な神楽坂でパリのグルメがいただけるお店をまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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朝光洋理
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